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社員アンケート不要で従業員コンディションを把握可能なHRサービス「Well」が「wellday」へとブランド名変更

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リモートワークによってチームメンバーとフィジカルに顔を合わせられないことが続くと、それぞれのメンタルがどのような状態なのかを把握しづらい。そのため、HR系部門が定期的に社員アンケートを行い、状況把握に務めることもある。しかし、本業務の合間にアンケートへ回答するのは、社員にとって負担となることもあるだろう。

そういった課題を解決するのが、wellday(ウェルデイ)が提供するHRサービスだ。これまでwelldayでは「Well」としてβ版提供してきたが、5月11日にブランドリニューアルを実施。サービス名を社名と同じ「wellday」へと変更。同時に正式リリースの発表とSlack連携可能アプリとしてApp Directoryへの掲載も開始した。

welldayが行えるのは次の3つだ。

  1. サーベイコスト不要で従業員コンディションを把握
  2. コンディション低下時の原因を特定従
  3. 業員コンディション向上に役立つオリジナルライブラリーの提供

1. サーベイコスト不要で従業員コンディションを把握

SlackやMicrosoft Teamsといったコミュニケーションツールと連携することで、やり取りしたテキストデータを独自AI予測モデル(自然言語処理モデル)がリアルタイムに従業員の心理的状態を解析し、コンディション評価指標「ワーク・エンゲージメント」として把握。個別にアンケートを取る手間を省ける。

2. コンディション低下時の原因を特定

ワーク・エンゲージメントスコアの低下が認められた従業員にのみサーベイ形式でヒアリング可能。パーソナライズされた質問項目が適切なタイミングで必要な従業員に配信される。

3. 従業員コンディション向上に役立つオリジナルライブラリー提供

従業員コンディションの向上・改善へ向けたノウハウや事例をライブラリーにして提供。次の打ち手を検討し、組織でエンプロイーサクセス(従業員が業務を通じて得られる成功)を実現するのに役立つ。

なお、SlackやMicrosoft TeamsのテキストデータをAI予測に使うことに対して、「従業員を監視しているようで気が引ける」という不安に対しては、データの中身ではなくデータを活用したワーク・エンゲージメントの予測結果のみを製品上に表示するようアップデート。データについては暗号化し、信頼性の高いGCP(Google Cloud Platform)上に保管しているが、wellday利用について従業員の同意を必ず求める製品設計に変更し、従業員の不安も軽減した。

今回、プロダクト名をリニューアルした経緯として、代表取締役 牟田吉昌氏は、「『よりよくなる』を意味する『Well』に、『日々』を意味する『day』の2つのキーワードをつなげて『wellday』という製品名、社名にリニューアル」したと、代表によるリリースで語っている。

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カテゴリー:HRテック
タグ:wellday(企業・サービス)HRテック(用語)メンタルヘルス(用語)日本(国・地域)