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Frameworkの修理可能なモジュラー型ノートPCが予約開始、約11万円から

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ここ数年、コンシューマーエレクトロニクスの分野では、リペアラビリティ(Repairability:修理ができるということ)が大きな問題となっている。デバイスの薄型化が進み、企業が独自仕様のシステムに対するコントロールを維持しようとする中で、多くのデバイスは一般人が修理するのは不可能に近いものとなった。

これにはさまざまな問題点があるが、特に懸念されるのは、システムを完全に廃棄する代わりにアップグレードできないことだ。人間が環境に与える影響がますます重要視されている現在、強制的な陳腐化は当然のことながら、多くの人にとって重要な問題だ。

Frameworkは、このような問題に取り組む企業が増えている中の1社だ。このリストには、モバイル分野のFairphoneのような製品も含まれている。確かに市場全体から見ればニッチだが、今後も成長していく可能性のある分野だ。同社が2021年1月に発表したFramework Laptopは、米国時間5月13日より予約注文が開始された。13.5インチのノートパソコンは7月末に出荷予定で、999ドル(約10万9400円)からとなっている。

サンフランシスコに拠点を置く同社は当初春の出荷を目指していたが、チップの供給問題が続いているため、製品の出荷が遅れている。しかし、修理やアップグレードを前提とした製品や会社にしては、システムの出来は悪くない。

基本構成は「ベース」「パフォーマンス」「プロフェッショナル」の3種類で、価格は999ドル(約10万9400円)から1999ドル(約21万9000円)。Intel Core i5、8GB RAM、256GBのストレージから、Core i7、最高32GB / 1TBへとアップグレードされる。WindowsもトップレベルではHomeからProにアップグレードされる。また同社は749ドル(約8万2000円)で、ユーザーが独自の内部構造を接続できるベアボーンシェルも提供している。

画像クレジット:Framework

その他のアップグレードは以下の通りだ。

「それに加え、Framework Laptopはユニークな方法で完全にカスタマイズ可能です。USB-C、USB-A、HDMI、DisplayPort、MicroSD、250GBと1TBの超高速ストレージなど、4つのポートを自由に選択できる『エクスパンションカード』システムを採用。マグネットアタッチ式のベゼルは、自分のスタイルに合わせてカラーカスタマイズ可能で、キーボードの言語も交換できます」。

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画像クレジット:Framework

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(文:Brian Heater、翻訳:Dragonfly)