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Legionfarm(企業・サービス)

アマはプロの指導を受け、プロはゲームをプレイして生活できるプラットフォームLegionfarm

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ゲーマーが自分の好きなゲームをプロとプレイできるプラットフォームLegionfarmは、米国時間5月13日、シリーズAで600万ドル(約6億6000万円)を調達したことを発表した。この投資ラウンドに参加した投資家はSVB、Y Combinator、Scrum VC、Kevin Lin(ケビン・リン)氏、Altair Capital、Ankur Nagpal(アンクル・ナグパル)氏などとなる。

Legionfarmは2020年初めにY Combinatorからローンチし、プロのプレイヤーが収入を得て、アマチュアプレイヤーがプロの指導でうまくなることをミッションとして掲げた。最初はプレイごとに料金を払う方式だったが、その後サブスクリプションも加えた。

現在の料金は、個別のセッションで1時間12ドル(約1310円)、またはサブスクリプションで月額25ドル(約2730円)または50ドル(約5470円)だ。後者では割引料金でプロにアクセスでき「ルーキー」と呼ばれる新人のプロなら時間制限なしで何回でもプレイできる。

創業者のAlex Beliankin(アレックス・ベリアンキン)氏は元プロのゲーマーで、かつて「World of Warcraft(ワールド オブ ウォークラフト)」の最上位0.1%のプレイヤーの1人だったこともある。世界中にプロ級のプレイヤーはものすごくたくさんおり、ゲームで生計を立てることができない人も多い。彼らは企業といった組織の登録プレイヤーになるか、できるだけ多くのトーナメントでプレーするか、Twitchでストリーミングするか、どれかの道を選ぶが、誰でも十分な収入が得られるほど道は広くない。

Legionfarmはそんなプロたちに、好きなゲームをプレイしながら生きていける機会を提供する。

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一方、ゲーマーはいつもうまくなりたいと思っているが、ゲームをやりながらうまくなることは難しい。特に、バトルロイヤルゲームではそれは無理だ。Legionfarmは2つの最大のバトルロイヤル「Call of Duty:Warzone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)」と「Apex Legends(エーペックスレジェンズ)」をサポートしており、プレイヤーがプロとチームを組んで彼らから学べる。

同社にはプロのためにハードウェアをサポートする事業もあり、それによりプラットフォーム上のプロがゲーム機などを借りて、毎月の自分の収益から分割払いで払っていくことができる。

「プロと正しく付き合えば、1人のプロプレイヤーが7人以上の顧客をプラットフォームに連れてくることもあります。それが我々の成長の大きな契機になるし、最大のチャレンジでもあります。しかしそれは、パフォーマンスチャネルで求めなくても、既存のサプライからで十分です。ここで持続可能なプロセスを築くことができれば、大きなポテンシャルがある業界だけに、弊社も急成長できるでしょう」とベリアンキン氏は語る。

カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:Legionfarm資金調達World of WarcraftCall of DutyApex Legends

画像クレジット:Legionfarm

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(文:Jordan Crook、翻訳:Hiroshi Iwatani)