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AI防災・危機管理ソリューションのSpecteeが水害発生時浸水範囲のリアルタイム3Dマップ化に成功

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3Dリアルタイム浸水推定図(令和2年7月豪雨時の熊本県球磨川周辺)。Spectee提供

3Dリアルタイム浸水推定図(令和2年7月豪雨時の熊本県球磨川周辺)。Spectee提供

Spectee(スペクティ)は5月17日、AIを活用したデジタルツイン技術により、水害発生時の浸水範囲をリアルタイムで3Dマップ上に再現することに成功したと発表した。

Specteeでは、台風や集中豪雨など近年多発するする水災害において、災害発生時からほぼリアルタイムに浸水範囲と浸水深を3Dマップ上に再現することで、被害状況をビジュアルにわかりやすく把握し、災害対応計画の策定を迅速化するための技術の開発を進めている。

今回、令和2年7月豪雨時の熊本県球磨川周辺をモデルケースとして、SNSに投稿された画像や降水量のデータ、降雨地の地形データ、さらに過去の水害データを組み合わせて解析することで、浸水範囲と浸水深を瞬時に3Dマップ化したという。

また同技術検証では、SNSの画像1枚からでも正確な浸水範囲および周辺地域の浸水深の推定が可能であることが確認できたそうだ。そのため、水害が発生した場合、SNSや道路や河川のカメラなどを通じて取得できるわずかな画像・映像の情報からも、その周辺地域も含めた推定浸水範囲および浸水深をリアルタイムに3Dマップ化し被害状況を把握できると考えているという。

2011年設立のSpecteeは、企業・自治体・官公庁への導入実績を持つAI防災・危機管理ソリューション「Spectee Pro」、カメラの画像解析による道路の路面状態の自動判定システム、河川の水災害発生検知・予測システム、ドローンやAIによる自動音声技術を活用した避難誘導・避難情報提供システムの開発など、「AI×防災・危機管理」について様々なソリューションの開発・提供を行っている。

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