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ランボルギーニがEV化計画に先立ちガソリン駆動スーパースポーツカーを2台発表

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Lamborghini(ランボルギーニ)は燃焼機関に敬意を払い、同社の電動化に先立ち2台のV12高級スポーツカーを発表した。この会社は伝統あるガソリン車とハイブリッド車、そして最終的に電気自動車とのバランスを保とうとしている。

現地時間5月18日に同社は電動化ロードマップを発表した。2024年末までに全ラインアップをハイブリッド化し、2020年代の後半には全電化ランボルギーニを送り出す計画だ。

ランボルギーニはハイブリッド車への転換に4年間で15億ユーロ(約1997億円)を投資する計画だと語った。これは同社史上最大の規模だ。Volkswagen(フォルクスワーゲン)傘下の同ブランドは、最初のハイブリッド量産車を2023年に出荷し、2024年に他のモデルをハイブリッド化する予定だ。ロードマップの第2フェーズで、Lamborghiniは新たなテクノロジーの開発と軽量カーボンファイバー材料の応用に焦点を当てる。いずれも電動化による重量増を相殺するために不可欠であると同社は言った。

このフェーズの目標は、自社製品の炭素排出量を2025年までに50%削減することだと同社は述べた。

「ランボルギーニの電動化計画は新たに練られた道筋であり、劇的に変わりつつある世界の状況下で必要なものです。私たちはこの具体的なプロジェクトを通じて環境への影響を減らす努力を継続していきます」とランボルギーニの社長兼CEOであるStephan Winkelmann(ステファン・ヴィンケルマン)氏が声明で語った。同氏は、燃焼エンジンの祝福に始まるこの計画が、同社に「よりサステナブルな未来をもたらすとともに、私たちのDNAに忠実であり続ける」ものであることを強調した。

イタリア生まれのブランドは、Sián(シアン)とオープントップのSián Roadster(シアン・ロードスター)ですでにハイブリッド化に動いている。それぞれ2019年と2020年に公開された両モデルは、ミッドエンジン・スポーツカーで、自然吸気式6.5リットルV12エンジンと、リチウムイオンにではなくスーパーキャパシタを動力源とする48ボルトの電動モーターを組み合わせている。

合わせて819馬力を生み出すそのシステムは、車両をゼロから62mph(100 km/h)まで2.8秒で加速する。ランボルギーニは63台のSiánと19台のSián Roadsterを製造している。すべて販売済みで、伝統的ランボルギーニのハイブリッドバージョンへの需要を示唆している。

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カテゴリー:モビリティ
タグ:LamborghiniVolkswagen自動車電気自動車

画像クレジット:Screenshot/Lamborghini

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(文:Kirsten Korosec、翻訳:Nob Takahashi / facebook