マイクロソフトのブラウザ「Edge」は起動が速くなりタブがスリープする機能も搭載する

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米国時間5月25日、毎年恒例のBuildカンファレンスでMicrosoftはEdgeブラウザのバージョン91に搭載される新機能を紹介した。2021年のBuildは驚くような発表(開発者のベロシティ!)があまりなく、それはEdgeの新機能も同様だが、ユーザーにとっては生活の質が上がる良いアップグレードだ。MicrosoftはEdgeをオープンに開発しているため、Edgeのロードマップに注目している人にとってはすでに知っている機能のように感じられるかもしれない。実際、筆者はEdge 90で新機能の大半をすでに見ていた気がする。

新機能の1つは、Edgeがほぼ瞬間的に起動するStartup Boostだ。Microsoftはかなり単純な方法でこれを実現している。Windowsマシンを起動するたびに単純にEdgeのコアのプロセスの一部をロードしているので、Edgeを起動するときには処理する作業があまりないのだ。Windows 10の起動時間にはあまり影響を与えないはずなので、おそらくトレードオフの価値はあるだろう。しかし筆者はここ数年、誰かがブラウザの起動時間について不平をいうのを聞いた記憶はない。

もう1つの新機能は「スリーピングタブ」で、名前から期待するとおりのものだ。タブをスリープさせるので、不要なメモリやCPUサイクルを消費しなくなる。

Microsoftは2020年12月にこの機能をテストしていることを初めて公表した。その時点でEdgeチームは、スリープしているタブはスリープしていないタブと比べてCPUの使用が平均で37%少ないため、メモリ使用量が32%減りバッテリー駆動時間も伸びると述べていた。

ベースのテクノロジーの多くをEdgeと共有しているGoogleのChromeブラウザも、リソースの使用を制限するツールを提供していることを付記しておく。例えば、現在の主なブラウザのほとんどが備えている機能で、Googleが「タブフリージング」と呼んでいるものなどだ。

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カテゴリー:ソフトウェア
タグ:MicrosoftMicrosoft BuildMicrosoft Build 2021Microsoft Edgeブラウザ

画像クレジット:Olga Gimaeva / EyeEm / Getty Images

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(文:Frederic Lardinois、翻訳:Kaori Koyama)