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PFNが技術提供、キャラ配信の「IRIAM」が表情も含めた「AIによる自動キャラモデリング技術」をスマホで実用化

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PFNが技術提供、キャラ配信の「IRIAM」が表情も含めた「AIによる自動キャラモデリング技術」をスマホで実用化1枚のイラストと1台のスマホで気軽にキャラ配信が行えるアプリ「IRIAM」(イリアム。Android版iOS版)を運営するIRIAMは6月18日、表情も含めた「AIによる自動キャラモデリング技術」のサービス提供(βテスト)を開始した。約10秒の生成速度(キャラクター生成に限る。同社調べ)・描画データ約1MBとしており、表情の生成も含める体裁でスマホ上での実用化を行ったという点で世界初の事例としている(2021年6月時点。同社調べ)。

同サービスは、Preferred Networks(PFN)による技術提供のもと、1枚のイラストを用意するだけでAIによりキャラクターを表情豊かに動かし、IRIAM上で配信できるようになったという。

手作業でのモデリングに関するコスト課題から、「AIによる自動キャラモデリング技術」の実現への注目度は高く、これまでにも数多くのアプローチが試みられてきたという。しかしその多くは生成に数時間がかかり、データ量の大きいキャラデータを扱うことになるため、スマホでのサービスの実用化水準には程遠い状態だったそうだ。

そこでIRIAMは、動画データではなくモーションデータを用いるIRIAMのキャラ配信システムの特徴を活かした独自アプローチを採用。PFNの深層学習技術によるキャラクターの自動パーツ分けと、IRIAM独自開発の表情表現用モデリング・表情表現エンジンを組み合わせることで、端末内でのシームレスなアニメーション描画が可能となった。

今回開発された手法と従来のアプローチとの違いは、「高速かつ軽量」にある。IRIAMによると、生成速度は約10秒、描画データ約1MBという(キャラクター生成に限る。同社調べ)。豊かな表情の生成も含めたかたちでスマホ上での実用化を行ったという点で、今回の取り組みは世界初の事例となる(2021年6月時点。同社調べ)。

PFNが技術提供、キャラ配信の「IRIAM」が表情も含めた「AIによる自動キャラモデリング技術」をスマホで実用化

2020年5月設立のIRIAMは、より感情豊かなキャラ表現を実現するために、AIによる自動キャラモデリングの改善を続けていく。社内の50%以上が開発メンバーで構成された自社開発型の体制で、スタートアップならではのスピード感を重視しているという。

PFNが技術提供、キャラ配信の「IRIAM」が表情も含めた「AIによる自動キャラモデリング技術」をスマホで実用化

 

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