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妊産婦向けメンタルケアサービスを展開し女性の心に寄り添うケアを提供するFloraが約2200万円調達

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妊産婦のメンタルケアサービス「Flora」(フローラ)を展開し、思春期から更年期までの女性の心に寄り添うFloraは6月28日、Social Entrepreneur 3投資事業有限責任組合をリード投資家とし、ペイフォワード、SK Impact Fund Japanという2つのエンジェル投資家を引受先とした第三者割当増資の実施を発表。総額約2200万円を調達した。

ウクライナ出身で、従姉妹が妊娠中にうつ病を発症し、第二子を亡くし苦しむ姿を見た共同創設者でCEOのクレシェンコ・アンナ氏は、京都大学経営管理大学院在学中に「すべての妊婦さんが安心して妊活・出産・育児を迎えられる社会」を目指して2020年12月にFloraを立ち上げた。同時に「Flora妊娠アプリ」のベータ版をローンチし、2021年4月からは「助産師や心理学者などの専門知識とセラピーメソッドに基づき監修されたオンラインレッスン」の提供も開始している。

Floraは、日本で初めて、フルオンラインのグループセラピーを提供し、自社開発のコーチングメソッドで「自分で自分を大切にしていい」というメッセージを女性に発信している。「自分らしさを応援するコミュニティー」として「性や生、パートナーシップ、食生活、マインド」などを包括的にサポートするコンテンツには、特定のテーマについて講師に相談できるZoom茶話会「Floraサロン」、離乳食やマタニティーヨガなどが学べる「Floraルーム」、専門家によるレクチャーやワークショップ、AIを活用したひとりひとりに合ったセラピープログラムを提供するメンタルサポートといったサービスがある。

今回調達した資金で、サービスの拡充とプロモーション活動を行う。ただでさえ妊娠、出産、育児を行う女性への支援が脆弱な日本で、現在は新型コロナ禍の影響で妊婦が孤独に陥りやすい状況になっていると話すFloraは、サービスを通じて「孤独感のない世界」を目指すとのこと。

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カテゴリー:フェムテック
タグ:女性(用語)妊娠(用語)Flora(企業・サービス)メンタルヘルス(用語)資金調達(用語)日本(国・地域)