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Alphabetのドローン配送子会社Wingがドローンの空域承認アプリのOpenSkyを米国で公開

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筆者はドローンのテストをするのが大好きだ。とても楽しいし、筆者のいつものレビューサイクルに組み込まれている。しかし自分が住んでいるニューヨーク市クイーンズあたりでテストをするのはすっかりあきらめている。このあたりは人口密度が高く、大きな国際空港が2つと刑務所が1つあるという独自の事情があり、規制のためこの辺で飛ばすのはほとんど不可能だ。

近隣で空いている空域を正確に知るのは、特にニューヨークのような大都市では難しい。米国時間6月29日、Alphabetのドローン配送子会社であるWingは、米国のGoogle PlayストアとiOSのApp StoreでOpenSkyアプリを公開すると発表した。

画像クレジット:Wing

このアプリは2019年にオーストラリアで趣味と商用の両方のドローンパイロットを対象に、CASA(Civil Aviation Safety Authority、民間航空安全局)のサポートを受けて公開された。米国版はLAANC(Low Altitude Authorization and Notification Capability、低高度の認可および通知機能)空域の飛行に関して連邦航空局の協力を得て作成された。

ドローンオペレーターはこのアプリを使って自分の近隣などの空域を飛行する承認を申請でき、これまでは数日から数週間かかっていたプロセスが短縮される。

WingはブログにQ&Aの形でこのように投稿している。「なぜドローン配送会社がオペレーター向けアプリに投資するのでしょうか?」「それは、米国には登録されたドローンがすでに200万機近くあり、すべてのドローンが規制を遵守すれば空を安全に共有できるからです。しかも規制を遵守すれば、ゆくゆくは緊急対応、商用の調査、非接触配送などドローンの利用が広がり、多くの人にとってメリットが大きくなります」。

このアプリは米国内で米国時間6月29日から利用できる。

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カテゴリー:ドローン
タグ:WingAlphabetアプリ

画像クレジット:Wing

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(文:Brian Heater、翻訳:Kaori Koyama)