高精度かつ安価に踏切遮断中の異常検知、オプテージの「踏切AI監視カメラソリューション」を山陽電気鉄道が本格導入

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【コラム】21世紀型の搾取となっている「ギグエコノミー」

  1. 高精度かつ安価に踏切遮断中の異常検知、オプテージの「踏切AI監視カメラソリューション」を山陽電気鉄道が本格導入

格安スマホ「mineo」などの通信事業を展開するオプテージは6月30日、遠隔監視とAI画像解析技術による「踏切AI監視カメラソリューション」が、山陽電気鉄道、山電情報センターに本格採用されたことを発表した。

このシステムは、従来のレーザーレーダー方式の障害物検知装置と機能面での遜色がなく、既設の光センサー式障害物検知装置に増設することでそれ以上の性能が発揮でき、しかも安価に導入できるというもの。2020年8月から、山陽電気鉄道、同社内システムの管理運用を行う山電情報センター、最先端技術と企業とのマッチングを行うK4 Digitalと実証実験を行ってきたが、その結果、既存の保安装置を組み込んで、運転士や運転司令室に警報を出すなどの統合的運用、歩行者以外にも車椅子やベビーカーに付き添う人の高精度な検知、交通量の多い踏切での適切な動作、誤動作の大幅な低減などが確認できた。またこれには「検知した異常を回避する仕組み」も採り入れられている。山陽電気鉄道によると、AI画像解析技術による人検知と信号保安装置を連動させたシステムの実運用は国内初とのこと。

今後は、交通量調査、駅のホームでの事故防止、支援が必要な人を見つけるといった応用を検討してゆくという。

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カテゴリー:セキュリティ
タグ:オプテージ(企業)監視カメラ / CCTV(用語)画像解析(用語)山陽電気鉄道(企業)日本(国・地域)