CameoがセレブとビデオチャットできるサービスCameo Callsの提供を開始

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もしあなたが本当に今夜、昔のアメリカン・アイドルで有名になったWilliam Hung(ウィリアム・ハン)氏とビデオチャットしたいなら、20ドル(約2200円)払ってもいいと思うかもしれない? Cameo(カメオ)は米国時間9月16日、新プロダクトCameo Callsの展開を開始した。ファンがお気に入りのインフルエンサーやセレブと1対1で最大15分チャットできるというものだ。チャットリクエストを受ける側のタレントがチャット時間や日時、価格を決める。平均価格は約31ドル(約3400円)だとCameoはいう。

ビデオチャットを予約するにあたって、ユーザーはCameoのウェブサイトかアプリで購入可能なCameo Callのスケジュールをチェックできる。こうしたスケジュールは各タレントのCameoページにも表示される。Cameo Callを購入すると、コールに入るのにアプリで入力するチケットコードが発行される。

ロックダウンが世界に広がったことを受け、Cameoは2020年6月にユーザーがセレブとのZoomコールを予約できるようにしたが、4月にその機能を停止した。その代わり現在、サードパーティのソフトウェアに頼るのではなく、Cameo Callsがアプリでネイティブエクスペリエンスを提供している。しかし消費者にとっての欠点は、お気に入りのリアリティ番組のスターを自分のオフィスのZoomハッパーアワーに招待しづらくなっていること。メリットは、Cameo Callsではコールの最後に写真撮影があることだ。なので、写真を撮ってもらえないかとおずおずと依頼しなくてもセレブとのセルフィーを入手できる。

Cameo Callsのようなエクスペリエンスは、セレブとの交流会イベントが多くのところで安全ではないかもしれない新型コロナパンデミックの状況を考えると、理に適っている。しかしこのプロダクトは「日常」時においても典型的な交流会の代わりになるとCameoは考えている。往々にしてセレブとの交流会は、長い列に並んだ末に直接交流できるのは5秒か10秒だけというものだ。多くのCameo Callsセッションが数分ほどの長さだが、実際の列で並んで100番目である場合以上にファンはより個人的なエクスペリエンスを得ることができるかもしれない。

「Cameo Callsが音楽フェスティバルや世界ツアー、ファン集会、スポーツイベントなどでの交流会に取って代わると予想しています」とCameoの共同創業者でCEOのSteven Galanis(スティーブン・ガラニス)氏は述べた。

同社はこのプロダクトを、タレントがホストするテーマが決められた交流会、コーヒーを飲みながらのチャット、プライベートコンサート、タロットカード占いなど、コール3000件でテストした、という。この機能をテストしたパフォーマーには、映画「ハリー・ポッター」でウィーズリー家の双子を演じたJames and Oliver Phelps(ジェームズ&オリバー・エルプス)氏、ディズニーチャンネルの元スターDavid Henrie(デイビッド・ヘンリ)氏などがいる。

画像クレジット:Cameo

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Nariko Mizoguchi