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ソニーのボードコンピューターSpresense向けにIoT/エッジAI開発用「ELTRESアドオンIoT開発キット」が提供開始

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IoT・クラウドなどのITソリューションを提供するクリエイティブジャパンは9月24日、「ELTRESアドオンIoT開発キット」を研究機関、大学・高専などの研究開発用に提供すると発表した。このキットは、ソニーセミコンダクタソリューションズが開発したIoT用ボードコンピューター「Spresense」(スプレッセンス)に追加して使用する「Spresense向けELTRESアドオン・ボード」と、アプリケーションとのAPI連携が可能なクラウドデータ解析ツール、最大4カ月間利用可能なELTRES IoTネットワークサービスがセットになっている。価格は9980円(税別)。

Spresense向けELTRESアドオン・ボードは、Spresenseに通信機能を与える拡張ボード。さらに、オプションのカメラモジュールなどの拡張基板類を追加することで、大容量のデータ分析をローカルで処理するエッジAI機能を持つIoTデバイスが構築できる。

現在、IoTでバイスを独自開発しようと思えば、設計製造だけでも数百万円はかかるとクリエイティブジャパンは話す。このキットを使うためにはSpresense(6000円程度)が別途必要になるが、それでもキットと合わせて2万円以内で済んでしまう。通信には、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供するLPWA無線通信規格ELTRES(エルトレス)IoTネットワークサービスが使用でき、アプリケーションとAPI連携が可能なデータ解析クラウドサービス「CLIP Viewer Lite」が最大4カ月間利用できる。まずは電気通信大学で、10月からの演習で試験的に導入される。

またクリエイティブジャパンでは、このキットの提供にともない、大学と高専生を対象とした「IoT/エッジAIアイデアコンテスト」を開催するという。参加者には「ELTRESアドオンIoT開発キット」と「Spresense」がセットで提供されるとのことで、詳細は10月中旬に発表予定となっている。