仏Withingsが見た目ダイバーズウォッチで血中酸素濃度や心拍数を測れる「ScanWatch」新モデル発売

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Withings(ウィジングズ)は、同社のハイブリッドスマートウォッチ「ScanWatch」をダイバーズウォッチに仕立て上げた新モデル「ScanWatch Horizon」を発表した。Horizonはケースサイズが43mmと大きくなった以外は、我々がすでに市場で最高と考えているデバイスと同じだ。心電図、血中酸素飽和度センサー、睡眠中断トラッキングなどに加え、通常モデルと同様にアクティビティや睡眠サイクルを計測する機能が内蔵されている。また、2つのサブダイヤルも同じで、1つは通知用の小さなデジタルスクリーン、もう1つはアナログのアクティビティカウンターになっている。

パリで開催されたイベントで「ScanWatch Horizon」を見る機会があり、機能しない試作品ではあったが、実際に装着してみた。手に取ってみると、写真で見た通りの美しさで、スチール製のクイックリリースバンドも付いており、価格の割にはいいクオリティーに感じた。なお、Withingsは今回初めて「ScanWatch Horizon」を他の小売店に加えて宝石店でも販売する。

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同社が語ったところによると、よりがっしりとしたHorizonモデルは、大柄な手首に合わせてより「男性的」なデザインになっており、43mmモデルのみが用意されているとのこと。初代ScanWatchでは、38mmか42mmの2種類のサイズがあった。

残念なことに、本体が大きくなり価格が高くなっても、機能面では何も追加されておらず、携帯電話を一緒に持っていない限り、時計にGPS機能はない。また、あら探しをするならば、見た目は立派なダイバーズウォッチ(正確なレーザー刻印の回転ベゼルやルミノバを施した針)だが、防水性能は10気圧に制限されている。そのため、シュノーケリングやウォーターアクティビティ、一部のスキューバダイビングは可能だが、本格的なダイバーズウォッチと比較すると見劣りする。

とはいえ、スマートウォッチの世界では、プレミアムなダイバーズウォッチのスタイリングとスマート機能を融合したものが求められている。タグ・ホイヤーのConnected(コネクテッド)が、この市場で他にないからといってデフォルトになることは許されない。特に、Wear OSを搭載していることからしても。

画像クレジット:Steve Dent/Engadget

Withingsが語ったところによると、同社のECGヘルスセンサーのFDA承認がScanWatch Horizonの米国での発売を妨げているが、年内には米国での発売を目指しているという。初代ScanWatchがまだ米国で販売されていないのも、このためだ。

ScanWatch Horizonは、9月29日に英国で最初に発売される。価格は499.95ポンド / 499.95ユーロ(約7万5100円 / 約6万4900円)。フェイスカラーはブルーとグリーンの2色から選ぶことができ、どちらのモデルにもクイックリリースのステンレススチールバンドとFKMラバーバンド(水泳用)が同梱される。また、フランスとドイツでも本日より販売を開始しており、ヨーロッパの他の地域ではもう少し後に販売される予定となっている。

Steve Dent(スティーブ・デント)がこの記事を共著した。

編集部注:本稿の初出はEngadget。著者Daniel Cooper(ダニエル・クーパー)氏は、Engadgetのシニアエディター。

画像クレジット:Steve Dent / Engadget

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(文:Daniel Cooper、翻訳:Aya Nakazato)