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広告詐欺などアドフラウドの対策ツール「Spider AF」を提供するSpider Labsが約5.5億円のシリーズB調達

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広告詐欺・不正広告といったアドフラウドへの対策ツール「Spider AF」(スパイダーエーエフ)を提供するSpider Labs(スパイダーラボズ。旧Phybbit)は9月29日、総額約5億5000万円となる第三者割当増資をシリーズBラウンドにおいて実施したと発表した。引受先はHeadline Asia、三菱UFJキャピタル、Darwin Venture Management、Golden Asia Fund。調達した資金によりSpider AFの事業拡大を行ない、インターネット上における不正を撲滅し社会課題の解決を目指すとしている。

Spider Labsは2011年に設立された日本発のサイバーセキュリティカンパニー。Spider AFをメインサービスとしており、信頼性の高いアドフラウド対策を提供している。デジタル広告業界の信頼性を高める世界最高水準の認証機関「Trustworthy Accountability Group」(TAG)の不正防止部門から、日本およびAPACで初めて認証を取得している。

SpiderAFは、不正な手法によって広告のインプレッションやクリック、コンバージョンを水増しして広告報酬を詐取するアドフラウド(広告詐欺)の対策ツール。誰にでも手軽にアドフラウド対策が行なえるよう、自動化と非属人化に特化しているという。無駄な広告トラフィックを排除する機能を持っており、2018年12年には複数事業者でブラックリストを共有する「SHARED BLACKLIST」(シェアードブラックリスト)を日本で初めて提供を開始したとのこと。