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米超党派グループがソーシャルメディアの推奨アルゴリズムを制限する法案を提出

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下院の超党派グループが、ユーザーのオンライン体験を方向づけるアルゴリズムの使用について、ユーザーがもっと制御できるようにする法案を提出した。このFilter Bubble Transparency Act(フィルター・バブル透明性法案)が通過すれば、Meta(メタ)などの会社は「input-transparent(入力透明性)」アルゴリズムと呼ばれる推奨にユーザーデータを使用しないバージョンのプラットフォームを提供しなければならなくなる。

同法案は「不透明」な推奨アルゴリズムを禁止するものではないが、ユーザーがその機能をオフにできるスイッチをつけることを要求している。さらに、推奨アルゴリズムを使い続けるプラットフォームは、その推奨がユーザーの個人データから生まれた推論に基づいていることを告知しなければならない。告知は一回限りでよいが「明快で目に付きやすい方法」で伝える必要がある、と提案に書かれている。

法案を提起したのは、下院議員のKen Buck(ケン・バック)氏(共和党・コロラド州)、David Cicilline(デビッド・シシリン)氏(民主党・ロードアイランド州)、Lori Trahan(ロリ・トラハン)氏(民主党・マサチューセッツ州)、およびBurgess Owens(バーゲス・オーエンス)氏(共和党・ユタ州)の4名だ。これは、上院議員のJohn Thune(ジョン・スーン)氏(共和党・サウスダコタ州)とRichard Blumenthal(リチャード・ブルメンタル)氏(民主党・コネチカット州)が2021年6月に提出した法案のコンパニオン法案だ。「消費者は、ユーザー固有データに基づく秘密アルゴリズムによって操作されることなくインターネット・プラットフォームを利用できる選択肢を持つべきです」と、本法案を最初に報じたニュース機関、Axios(アクシオス)にバック氏は語った。

議員らは、ソーシャルメディアの巨人たちがユーザーの取り込みを強化するために推奨アルゴリズムを使っていることを頻繁に批判してきたが、これまでにアルゴリズムの使用を抑制する法的措置はほとんど取られていなかった。1月6日の米国議会議事堂襲撃事件を受け、民主党議員30名以上からなるグループが、Meta(当時の名称はFacebook)、Twitter(ツイッター)、およびYouTube(ユーチューブ)に対し、推奨エンジンに本質的変更を加えるよう要求したが、結局は脅威となるような規制措置には至らなかった。今回のフィルター・バブル透明性法案は、下院、上院の超党派支持を得ているものの、成立するかどうかは不明だ。

編集部注:本稿の初出はEngadget。著者Igor Bonifacic(イゴール・ボニファシック)氏はEngadgetの編集協力者。

画像クレジット:POOL New / reuters / Getty Images

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(文:Igor Bonifacic、翻訳:Nob Takahashi / facebook