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生理用品自販機を革新する「SOS」が約3.9億円調達

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SOS(エスオーエス)はすでに数多くの自販機を設置済みで、拠点であるボストンの各地に点在している。最近同社は340万ドル(約3億9000万円)の調達ラウンドを終え、トイレ内の健康・ウェルネス製品自動販売機の設置拡大を目指す。自動販売機のタッチスクリーンは、万が一身の回りの深刻な広告不足を心配している人たちのために「ビジュアルに富んだ広告マーケティングプラットフォーム」としても機能する。

最新ラウンドをリードしたのは、For Laterで、ボストン拠点の小売業インキュベーター、For Nowの投資部門(うまく名付けたものだ)。他にもShahid Khan(シャヒド・カーン)氏ファミリー、Zoe Cruz(ゾーイ・クルーズ)氏、NFLニューイングランド・ペイトリオッツの元プレイヤーでありJerod Mayo(ジェロッド・)メイヨ氏、Hero Cosmetics(ヒーロー・コスメティクス)のJu Rhyu(ジュ・リュー)氏ら、著名なエンジェル投資家が名を連ねる。

SOSの自販機は、フェンウェイ・パーク、プルデンシャル・センター、ボストン小児病院、State Street Corporation(ステート・ストリート信託銀行)本社、などボストン周辺の数多くの施設に設置されている他、フロリダ州サンライズのFLAライブ・アリーナにもある。

「当社の販売機は、パニックの瞬間を自信とチャンスの瞬間に変えます」とSOSのファウンダーで共同CEOのRobina Verbeek(ロビーナ・バービーク)氏はいう。「利便性には、並外れた製品と高水準の購買体験がともなうべきだと私たちは信じています。『早くて簡単』は『手抜きの安物』であってはありません。女性の健康に関しては特に。誰もがもっと良い生活を享受すべきです」。

創業チームで会社の共同CEOを務めるのは、Susanna Twarog(スザンナ・トゥワログ)氏とRobin Verbeek(ロビーナ・バービーク)氏の女性2人。金融サービス会社のState Streetで出会い、故障と品切れというタンポン販売機の長期的問題を力を合わせて解決に乗り出した。

SOSの自動販売機(画像クレジット:SOS)

最初のバージョンのマシンを作ったのは2017年で、2020年に初めて現場に自販機を設置した。会社のミッションは、頼りにならない醜くて古い金属の箱を「パーソナルケアと美容に不可欠な一流ブランドの製品を届ける」機械とサービスで置き換えることだ。同社は、市場に足場を固めるまでの間、保有する5つのデザイン特許がライバルの追随を許さないことを願っている。

「SOSと協力して、当社のスタッフとファン、そして南フロリダ住民のウェルネスとパーソナルケアに貢献できることをうれしく思います」と、NHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)フロリダ・パンサーズの最高商務責任者(CCO)、Shawn Thornton(ショーン・ソーントン)氏は言った。「SOSの高度な自動販売機が、FLAライブ・アリーナでコンサートや試合やイベントを楽しみながら、ウェルネス製品をいつでも手に入れられる安心感をお客様に与えることを願っています」。

次の搬入では、フロリダ・パンサーズの本拠地、サンライズのFLAライブ・アリーナに35台、コーラルスプリングスのアイススケートリンク、パンサーズ・アイスデンに5台のSOSマシンを設置する。今後は、ニューヨーク、フロリダ、カリフォルニアをはじめとする全米各都市への拡大を目指している。

画像クレジット:SOS

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(文:Haje Jan Kamps、翻訳:Nob Takahashi / facebook