3Dプリント

 

  • 3Dプリンターがプラスチックでなく濡れた紙パルプを使ったら楽しいアートができる

    3Dプリンターがプラスチックでなく濡れた紙パルプを使ったら楽しいアートができる

    紙弾(かみつぶて)を撃って遊ぶ子どもたちのように、デザイナーのBeer Holthuisも、いたずらをするための最良の素材は濡れた紙だ、と考えた。彼の3Dプリンター、RepRapの粗末なクローンは、文字通り紙パルプの長い紐(ひも)を吐き出して、プラスチックよりも持続可能性のある3Dオブジェクトを作る。 3DPrint.comの記事によると、Holthuisは、大量の廃棄物で汚染を増大させない素材を探していた。そして彼は、すりつぶした紙に到達した。濡れた紙を押し出すと、パルプの太い飾り紐のようなものができて、それを重ねると装飾的なオブジェク… 続きを読む

  • 3Dプリントした部品などの表面を安全に平滑化するZortraxのApoller平滑システム

    3Dプリントした部品などの表面を安全に平滑化するZortraxのApoller平滑システム

    ZortraxのApollerは、同社がSmart Vapor Smoothing(電脳気化平滑)と呼ぶデバイスで、3Dプリントされたオブジェクトの表面を溶剤を使ってなめらかにする。その結果、製品は射出成形で作った品物のようになり、FDMプリンティングに必ずある細いラインがなくなる。 続きを読む

  • 3Dプリントで作られた銃を見るとそれを作ったプリンターを特定できる

    3Dプリントで作られた銃を見るとそれを作ったプリンターを特定できる

    ニューヨーク州立大学バッファロー校の研究者たちが、3Dプリンターに指紋があることを見つけた。設計のわずかな違いで、プリント物がプリントされたプリンターを同定できるのだ。未来の捜査官は、3Dプリントされたオブジェクトのレヤー(プラスチックの層)を調べて、それをプリントした3Dプリンターを特定できる。 研究のペーパーの主筆Wenyao Xuはこう言う: “3Dプリントはいろんなすばらしい使い方があるけど、贋作者にとって夢のような道具でもある。しかしもっと心配なのは、ピストルやライフルなどの小火器を、許可のない人も含め、誰でも持てるよ… 続きを読む

  • ジレット、Formlabsと提携してカミソリのハンドルを3Dプリント

    ジレット、Formlabsと提携してカミソリのハンドルを3Dプリント

    3Dプリンティングの製造利用は再三話題にはなるものの、本格的な応用例はほとんどない。GilletteとMIT出身のスタートアップ、Formlabsの提携から生まれたプロジェクトが、そんな興味深い未来のい可能性を垣間見せる。 続きを読む

  • テキサス州当局に引き渡された3Dプリントで銃を作るCody Wilsonが保釈で出所

    テキサス州当局に引き渡された3Dプリントで銃を作るCody Wilsonが保釈で出所

    先週、Hatreon(ヘイトスピーチ・サイトのためのクラウドファンディング)の作者で、3Dプリント銃の普及活動家Cody Wilsonは、未成年者に対する性的暴行で告発されていたが、台北に逃亡して数日間逮捕を免れていた。しかし金曜日(米国時間9/21)に当局はWilsonの所在を突き止め、テキサス州に送還させた。Harris Countyの拘置所に勾留されたWilsonは、その後15万ドルの保釈金で保釈された。 続きを読む

  • Adidasのスニーカーのサプライチェーンが3Dプリントで劇的に変わりオンデマンド化へ

    Adidasのスニーカーのサプライチェーンが3Dプリントで劇的に変わりオンデマンド化へ

    AdidasのFuturecraft 4Dはクールなルックスのスニーカーだが、この靴の背後にあるストーリーはさらに一層おもしろい。このスポーツウェアメーカーは、工業用3Dプリント技術のCarbonとパートナーして、新種のスニーカーを設計している。 Futurecraft 4Dの背後には、今やそれほど新しくはない技術、3Dプリントがある。アメリカやヨーロッパなど、サービス産業が支配する国々に工場が戻ってくる、そんな産業革命を唱える企業は多いが、AdidasとCarbonのパートナーシップは、その突飛な夢を現実にする。 続きを読む

  • 台湾のXYZPrinting、フルカラー3Dプリンターをリリース――999ドルで予約受け付け中

    台湾のXYZPrinting、フルカラー3Dプリンターをリリース――999ドルで予約受け付け中

    台湾に本拠を置くXYZPrintingはとうとう手軽にカラー3Dプリンティングができる道を開いたかもしれない。最新のプロダクト、da Vinci Color Miniは定価1599ドルでフルカラーの3Dプリンティングができる。CMYの3色カラーインクをカートリッジで装備し、プリント時に射出されるフィラメントを15000万色に染色できる。 続きを読む

  • この3Dプリントされたキャンプ用コンロは、とても効率が良く風にも強い

    この3Dプリントされたキャンプ用コンロは、とても効率が良く風にも強い

    私はキャンプが大好きだ。だがテントから起き出して来たのにまだコーヒーができていないあの瞬間は大嫌いだ。沸かないポットから目を離すわけにもいかず、テントを開けたら暖かい空気が逃げてしまって意味がないので単に寝に戻るわけにもいかない。ああまったく!だがスイス人たちがお湯をより速く沸かす素晴らしい方法を発見してくれた。この素敵なコンロが今すぐ欲しい。 続きを読む

  • 光造形3DプリンターのFormlabsが新たな資金調達ラウンドでユニコーンの仲間入り

    光造形3DプリンターのFormlabsが新たな資金調達ラウンドでユニコーンの仲間入り

    光の力で樹脂を硬化するユニークな3Dプリンターで脚光を浴びたFormlabsが、ユニコーンになった。マサチューセッツに本社を置く同社はこのほど、1500万ドルの新たな資金調達を行った。これにより同社の調達総額は1億ドルになり、またハードウェアスタートアップにしては珍しく、評価額が10億ドルを超えた。その最新の資金調達は4月の3000万ドルの後続投資で、New Enterprise Associatesがリードした。 続きを読む

  • 「合法」となった3Dプリント銃の設計図配布が、21州からの集団訴訟を受けた

    「合法」となった3Dプリント銃の設計図配布が、21州からの集団訴訟を受けた

    銃器構成部品をプリントするために使用される3Dモデルの合法化が行われた直後、21の州が連邦政府に対して、その決定が危険であるだけでなく、多くの理由で違法であるという集団訴訟を行った。しかしこの訴訟の効果は、いわゆるストライサンド効果によって裏目に出る可能性があり、この議論の的である技術をさらに確固たるものにしてしまうかもしれない。 7月の初め、米国連邦政府が、銃火器部品の3Dモデルを配布していたCody Wilsonと彼の会社を相手取って行っていた訴訟を、取り下げたというニュースが流れた。銃の製造と販売方法に対しは依然として制限があるもの… 続きを読む

  • 3Dプリンティングは医療産業をディスラプトする――補装具カスタマイズから再生医療まで

    3Dプリンティングは医療産業をディスラプトする――補装具カスタマイズから再生医療まで

    1983年に3Dプリンティングの父、Chuck Hallはきわめてシンプルでありながらきわめて革命的なものを作り出した。彼は世界で最初に目の洗浄用コップを3Dプリンターでプリントアウトした。それは見たところごく平凡な小さい黒いカップに過ぎなかったが、このカップこそ来るべき革命を予告していた。今や3Dプリンターは医療とヘルスケアを根本的にディスラプトしつつある。 続きを読む

  • 大工ロボットと一緒に家を建てよう

    大工ロボットと一緒に家を建てよう

    大工仕事の新参者(おんぼろだが頑丈な納屋を作ったことがある)として、私は良きパートナーのありがたみをよく知っている。測ったり、切ったり、押さえたりするのを手伝って第3第4の手になってくれる。人間に頼む場合の欠点は、お礼にお金や食事が必要なことだ。そんな私がチューリッヒ工科大学が作ったこのロボット大工アシスタントを見つけたときの喜びを想像してほしい。 続きを読む

  • 今設計しているものの構造や形が目の前で3Dプリントで分かるプロトタイピングマシンをMITらが開発中

    今設計しているものの構造や形が目の前で3Dプリントで分かるプロトタイピングマシンをMITらが開発中

    MITとコーネル大学の共同プロジェクトRobotic Modeling Assistant(RoMA)は、最新のさまざまなテクノロジーを組み合わせて、従来よりも良いプロトタイピングマシンを作ろうとしている。 上図のように拡張現実ヘッドセットと二つのコントローラー、そしてCADプログラムを使って、設計者は3Dモデルを作る。するとロボットアームが、自分に装着されている3Dプリンターからプラスチックを射出してスケルトンモデル(骨格モデル)を作っていく。 続きを読む

  • 3D
    リアルタイムの自己チェック機能のある3Dスキャナーは最初から正しい3Dモデルを作る

    リアルタイムの自己チェック機能のある3Dスキャナーは最初から正しい3Dモデルを作る

    物の3Dモデルを作る方法はいろいろあるけど、その自動化となると、その物のまわりをぐるぐる回ってメッシュを作る、というものがほとんどだ。しかしここでご紹介するFraunhoferのシステムはもっとインテリジェントで、スキャンする物の特徴を事前に理解し、全体をスキャンするための効率的な動き方を自分で計画する。 続きを読む

  • 最終製品の色が光によって変わる3Dプリントの技術をMITのチームが開発

    最終製品の色が光によって変わる3Dプリントの技術をMITのチームが開発

    これもまた、MITのCSAIL(コンピューターサイエンス人工知能研究所)のクールなプロジェクトだ。研究者たちは、3Dプリントの工程に色が変わるという性質を持たせることによって、材料の無駄遣いを減らそうとしている。省資源はこんなプロジェクトにしては大げさな目標だが、しかし少なくとも、3Dプリントで何かを作ることが、なお一層消費者にとって魅力的になるだろう。 続きを読む

  • ホログラフィー技術を使い、数秒で成形が終わる3Dプリンター

    ホログラフィー技術を使い、数秒で成形が終わる3Dプリンター

    3Dプリンタはいろいろな意味で有用なデバイスだが、その多くは重大な問題を抱えている。とにかく何を作るのにも長い時間がかかるということだ。これは、主に顕微鏡レベルの薄い層を少しずつ積み重ねていく、追加型の加工方式のせいだ。しかし、新しいホログラフィ印刷技術を使用することで、一遍に全体を作り上げることが可能になる。しかも所要時間はわずか1、2秒だ。 一般に光ベースの3D印刷技術は、樹脂の層をパターンに沿って硬化させるためにレーザーを使用しているので、フィラメント射出型のプリンタと同様に、一層一層作り上げて行く必要がある。レーザーが液状の樹脂… 続きを読む

  • 3DプリンタだけでWiFi通信するオブジェクトを作る技術。電源・電子回路不要で情報送信が可能

    3DプリンタだけでWiFi通信するオブジェクトを作る技術。電源・電子回路不要で情報送信が可能

    ワシントン大学の研究者が、3Dプリントしたプラスチック製のWiFi通信可能なオブジェクトを作りました。WiFi通信をするのにバッテリーや電子回路をまったく使用しない、本当に3Dプリントしただけのオブジェクトです。 研究者は「3Dプリンタさえあれば誰でも作れて、他のデバイスに何らかの情報を伝えられるものを作りたい」という発想から研究に着手したとしています。ただ、当然ながら問題として立ちはだかったのは、どうやってプラスチックの部品だけでWiFi通信をすればよいのかということ。今まで誰もそんなことを考えもしなかったはずです。 続きを読む

  • MITの新しい3Dプリンター技術はスピードを今の一般消費者製品の10倍にアップ

    MITの新しい3Dプリンター技術はスピードを今の一般消費者製品の10倍にアップ

    3Dプリントが一般消費者に普及しない理由は山ほどあり、スピードは主な理由の一つではないが、上位の理由ではある。硬貨よりも大きなものをプリントしようと思ったら、そう、先月亡くなった偉大なる哲学者がかつて言ったように、その仕事のいちばん困難な部分は待つことだ。 ただし、この研究は実用化まであと数年は要するだろうが、でもMITのエンジニアたちは、3Dプリンターを今の消費者製品の最大10倍まで速くできることを示した。 続きを読む

  • 自宅で安価に歯列矯正治療ができるCandidがシリーズAで$15Mを調達

    自宅で安価に歯列矯正治療ができるCandidがシリーズAで$15Mを調達

    Candidは、歯列矯正を矯正器やInvisalignよりも安くできる、というスタートアップだ。同社はこのほど、Greycroft Partners, Bessemer Venture Partners, e.ventures, それに一部の既存の投資家たちが率いるシリーズAのラウンドで、1500万ドルを調達した。 続きを読む

  • 脳の病変の3Dプリントが医師の難しい診断を助ける

    脳の病変の3Dプリントが医師の難しい診断を助ける

    脳に問題がある場合には、精密であることが役に立つ。1ミリ単位で腫瘍や梗塞の可能性があるからだ。しかし、これらのものの正確な形や大きさを知ることは非常に難しく、このため診断や治療も難しいものになっている。しかし、成長や損傷している場所のレプリカを3Dプリントすることで、医師の診断や治療をより良いものにすることが可能だ。 これは、多発性硬化症(MS)患者の脳病変の診断と理解に対する、3Dプリンティング手法の有効性を示す論文を発表した、Darin Okuda博士からの提案である。 Okudaのチームは、MSに冒された脳のMRIスキャンを分析し、そ… 続きを読む