Hiroshi Iwatani

Hiroshi Iwataniの最新記事

  • ビッグデータ市場は分析データベースへと進化中: JethroDataがHadoopの弱点克服で$4.5Mを調達

    ビッグデータ市場は分析データベースへと進化中: JethroDataがHadoopの弱点克服で$4.5Mを調達

    Hadoopをベースとする分析データベースJethroDataが今日(米国時間2/27)、Pitango Venture Capitalが率いる投資ラウンドにより450万ドルを調達した、と発表した。 JethroDataはイスラエルの企業で、Hadoopの、ストレージに対するスケーラビリティと、完全にインデクシングされた列指向型分析データベースのクェリ機能を組み合わせた、サービスを提供している。列指向データベースは、大量のデータに対して複雑なクェリを行うデータウェアハウスシステムで重宝された歴史を持つ。 続きを読む

  • 自分が伸びる場を見つけたFirefox OS: アプリはHTML5, デバイスは途上国低価格機

    自分が伸びる場を見つけたFirefox OS: アプリはHTML5, デバイスは途上国低価格機

    ZTEの昨日(米国時間2/25)の記者会見の内容は旧聞ばかりだったが、少なくともこの中国のOEMの初のFirefox OSスマートフォンで遊ぶことはできた。低コストを第一目標とするこのOpenと呼ばれる機種は、ZTEのキャッチフレーズによれば、“冒険好きで新しいものを試したがっている若者たち”がターゲットだそうだが、どこがそうなのか? Openの3.5インチディスプレイは、好悪両面がある。スワイプやタッチへの反応は速くてスムースだが、小さいからアクションに精度を要する(テキストの正しい場所をタップするときとか)。指… 続きを読む

  • 超薄型Xperia Tablet Zは、Sonyの最高傑作タブレットかもしれない

    超薄型Xperia Tablet Zは、Sonyの最高傑作タブレットかもしれない

    Sonyは奇妙なAndroidタブレットで市場参入に失敗した後、一から出直して違う何かを作るしかなかった。その違う何か、Xperia Tablet Zは、同社の最も平凡なデザインだと言ってもいい。そしてそれは賢明な選択だった。この間違いなく変ではないXperia Tablet Zは、米国での登場に向けて準備中だが、本誌はモバイル・ワールド・コングレス(MWC)会場で、この欲望をそそるほど薄いSonyのタブレットを捕えた。 続きを読む

  • 自分で3Dプリンタを持ってない人をMakeXYZのコミュニティが助ける

    自分で3Dプリンタを持ってない人をMakeXYZのコミュニティが助ける

    仕事のない3Dプリンタは、クリエイティブな人間にとって縁起が悪い。そこでMakeXYZ.comが助っ人になる。このサービスは、ユーザの近くにある3Dプリンタを見つけて、その…3Dプリンタを持ってない…ユーザが抱えるプリントジョブをリクエストする。大昔のリモートバッチジョブみたいに、ユーザがMakeXYZ傘下のメーカーにコンタクトするだけで、目的のアイテムをプリントしてくれる。 プログラマのChad MassoとNathan Toneがこのサイトを開いたのは今年だが、でもすでに、かなりの数の、暇な3Dプリンタが‘会員’… 続きを読む

  • WebOSは終った。もう何も起こらない

    WebOSは終った。もう何も起こらない

    事実は受け止めなければならない。WebOSは死んだ。熱狂的コミュニティーの断固たるサポートにもかかわらず、かつてのモバイルOSが今後商用製品となることはなく、LGが買おうが買うまいが、WebOSが生き残る可能性は皆無だ。 もはやWebOSは、その存在を終え、命を断ち、安らかに眠る。それは元OSだ。 続きを読む

  • 二機のクァドコプターが逆立ちした振り子を正確にキャッチボールする妙技

    ぼぐはBuzzFeedのようなタイトルは嫌いだけど、でもこのビデオを見たら大げさな言葉を使いたくなる。みんな、クァドコプター(四回転翼ヘリ)のおもしろさは知ってるよね…編隊飛行をするし、障害物は迂回する、互いに対話さえする。でもこのビデオのデモは、思いっきりぶっ飛んでる。二機が編隊飛行をしながら、逆(さか)さにした振り子をジャグラーの両手のように、投げたり受けたりする。バランスが崩れたり、落としたりはしない。名人芸だ。 チューリッヒ工科大学のFlying Machine Arenaが作ったこのビデオは、Voltron以来久しぶりの、ロボット… 続きを読む

  • 画像の雄弁さはどんな言葉にも勝るかどうか。テキスト版InstagramのBoldomaticで試してみよう

    画像の雄弁さはどんな言葉にも勝るかどうか。テキスト版InstagramのBoldomaticで試してみよう

    各自でさまざまな形のインターネットコンテンツを作ることのできる時代となっている。しかし、色のついた背景に記したテキストよりもシンプルで、際立ったコンテンツは存在しないのではなかろうか。もちろんこれに反対する人もいる。シンプル過ぎて退屈だという意見もある。Helveticaでもぐら色の背景に「i hate mondays」と書くよりも、木の枝に寝そべった猫の写真に文字を付けた方が、訴求力が高いと主張する人もいる。果たして真実はどうなのだろうか。Boldomaticを使って決着を付けることができそうだ。 続きを読む

  • 3Dプリントと3Dモデリングが利益を生む産業として成り立つか: CGTraderに努力の一端を見る

    3Dプリントと3Dモデリングが利益を生む産業として成り立つか: CGTraderに努力の一端を見る

    3Dプリントと3Dモデリングが世の中の主流に入ってくるにつれて、その市場には小さな選手たちが続々と現れ、また資金の調達も活発化してきた。ここでは、CGTraderというスタートアップを取りあげよう。ここは最初、3Dデザイナーと3Dアーチストたちのマーケットプレースとしてスタートし、最近ではリトアニアのPractica Capitalから20万ユーロ近くを調達した。ファウンダはMarius Kalytis、会社はリトアニアの首都ヴィリニュスにある。 モデルの多くはビデオゲームのクリエイターや、そのほかの3Dマニア向けの、ものすごく細部に凝った… 続きを読む

  • AWS、OpsWorksをリリース―Chefと連動してアプリ公開のライフサイクルをクラウド上で効率化する画期的サービス

    AWS、OpsWorksをリリース―Chefと連動してアプリ公開のライフサイクルをクラウド上で効率化する画期的サービス

    AWS(Amazon Web Services)はトラフィックの規模に応じて自由にスケールさせながらアプリの配信を管理するOpsWorksOpsWorksという新サービスをスタートさせた。 より興味が持たれるのは、新しく生まれつつ在るPasS(Platform as a Service)分野に破壊的革新をもたらす可能性があることだ。DevOps〔開発者が同時に運用者であるシステム〕の運用管理ツールの分野ではChefとPuppetが激しく競争しているが、そのインフラは次第に複雑さを増している。 プレスリリースによると、このサービスはリソース・プロビジ… 続きを読む

  • 3Dプリンティング・ペン、3Doodler、Kickstarterの目標を数時間で達成

    3Dプリンティング・ペン、3Doodler、Kickstarterの目標を数時間で達成

    3Dプリンティングは複雑、だがもし3Doodlerが何かの兆しであるなら、おそろしく単純にもなる。玩具デザイナーのチームが作った3Doodlerは、先端に簡単なプラスチック押出機が付いたペンだ。ボタンを押すとプラスチックの細い糸が出てほぼ一瞬で硬化する。このペンを使ってプラスチック画をかくこともできるし、少量のプラスチックで3D作品を作ることさえ可能だ。 75ドルのプレッジ(投資)でペンが手に入り、ABS/PLAプラスチックを使用できる。Makerbotが使っているのと同じ材料だ。プラスチックは自動的に送り出され、1本のプラスチックから… 続きを読む

  • 苦難の2012年を終え、HTCが最新スマートフォンHTC Oneで逆襲へ

    苦難の2012年を終え、HTCが最新スマートフォンHTC Oneで逆襲へ

    HTCが2012をもっと良い年であればよかったのにと考えていることに疑いはない。悩めるスマートフォン会社は、ライバルのSamsungとAppleが次々と節目を通過する中、四半期毎に残念な結果を繰り返してきた、 CEO Peter Chouは、最悪の時は過ぎ、自らが率いる会社を好転させられると信じている。今、ここニューヨークで(同時にロンドンでも)、HTCは同社の未来を担う新製品、HTC Oneをつい先ほど発表した。 続きを読む

  • データセンターが通信事業を行うプラットホーム2600hz, ついに19世紀型電話会社の終焉へ

    データセンターが通信事業を行うプラットホーム2600hz, ついに19世紀型電話会社の終焉へ

    2600hzは、データセンターで本格的な通信事業をやろう、という動きの一環だ。別の言い方をするとそれは、われわれの世の中を過去100年あまり支配してきた電話システムを分解して、墓場へ送ることだ。そのために2600hzなどの企業が今、クラウドから提供するリッチな機能によって、これまでの主流だった(固定でもモバイルでも)電話会社の機械的システムを陳腐化しようとしている。そう、携帯も含めて、これからは専用電話機/電話回線というものが、要らなくなる。 2600hz社は、ソフトウェアをオープンソースにしているので、誰もが電話サービス(のような音声… 続きを読む

  • ハッカー、バーガーキングのTwitterを乗っ取る

    ハッカー、バーガーキングのTwitterを乗っ取る

    40分ほど前、 ハッカーがバーガーキング公式Twitterアカウントを乗っ取り、ブランディング写真にマクドナルドのフィシュナゲットを載せた上「バーガーキングはワッパーの大失敗によりマクドナルドに身売りしました」と書いた。 続きを読む

  • コマンド一発で買ったばかりの新品Macを強力な開発マシンにセットアップするBoxen, GitHubがオープンソース化

    コマンド一発で買ったばかりの新品Macを強力な開発マシンにセットアップするBoxen, GitHubがオープンソース化

    GitHubが”Boxen”をオープンソース化した。Boxenは、新品のMacをデベロッパ用にセットアップするツールだ。 この、ワンコマンドの自動化ツールを使うと、デベロッパは30分でGitHub上でハッキングできるようになる。 デベロッパ向けにあらかじめセットアップされたラップトップを提供することは、一種のトレンドでもある。たとえばDellは、Project Sputnikでデベロッパ専用に作られたラップトップを開発した。そのラップトップはすでに、一般市販されている。 続きを読む

  • 合衆国国防総省は兵士のバイオメトリックス(身体情報収集)に消費者向けスマホを利用

    合衆国国防総省は兵士のバイオメトリックス(身体情報収集)に消費者向けスマホを利用

    スマートフォンは世界中のポケットや財布を侵略しているが、しかしAOptixはもうすぐ、それらのモバイルデバイスを遠方の交戦地帯に持ち込むかもしれない。カリフォルニア州Campbellの同社が、政府系ITパートナーCACIと共同で今朝(米国時間2/13)発表したところによると、同社は“スマートモバイルアイデンティティ”なるものを実現するための研究開発を、合衆国国防総省から300万ドルで受託した。 同社のプレスリリースは技術の詳細を明らかにしていないが、Wired誌に詳しい記事がある。その大きな目標は、市販のスマート… 続きを読む

  • Autodesk、iPadアプリ、123D Creatureを公開―誰でも3Dでモンスターをデザイン、彩色して、3D出力できる

    Autodesk、iPadアプリ、123D Creatureを公開―誰でも3Dでモンスターをデザイン、彩色して、3D出力できる

    私はモンスターと3Dプリントが大好きだ。そこでAutodeskの新しいiOSアプリ、123D Creatureに大いに興味をそそられた。これは3Dモデリングのビギナー向けのツールで、バーチャル粘土を画面上でつまんだり、ひっぱったり、回転させたりして自由にかわいい(それとも恐ろしげな)モンスターをデザインすることができる。 このアプリは無料だ(Autodeskはこれまでにも無料の3Dをシリーズで発表している)。 AutodeskはMaya、3ds maxなどの非常に高価で高機能な3Dソリューションを販売している。しかし123Dなら3Dモデリング… 続きを読む

  • 企業のローカルネットワーク(LAN)をクラウド上に作れるPertino–もうハードウェアは要らない

    企業のローカルネットワーク(LAN)をクラウド上に作れるPertino–もうハードウェアは要らない

    Pertinoが今日立ち上げたサービスを利用すると、中小企業などが自社のローカルネットワークを、ハードウェアもケーブルもいっさい使わず、完全にクラウド上に構築できる。 PertinoはAmazon Web Service(AWS)を使ってそのサービスを提供し、ユーザである企業はその上にセキュアなネットワークを大小を問わず作ることができる。かつて、そのようなネットワークを作るためには、高価なネットワーク機器に一財産を投じなければならなかった。今ではPertinoが、世界中にあるAWSのデータセンターでソフトウェアを動かすことによって、それを提… 続きを読む

  • この日本製の拡張現実ロボットはまるで生きてるホログラム

    このビデオを見ると、頭がおかしくなるかもしれないから、気をつけて。ここで紹介されているU-Tsu-Shi-O-Miと呼ばれるシステムは“仮想アシスタント”の一種だが、物理的な実体は全身緑色のヒト型ロボットだ。ユーザは仮想現実(バーチャルリアリティー)の映るゴーグルを身につけてこのロボットを対話的に操作するから、ロボットのちょっと不気味な姿を見ることはない。仮想画面中でユーザは、たとえば“美しいお嬢さん”の、体に触れたり、握手したりするのだ。 日本のDifferent Dimension Inc… 続きを読む

  • 最新のロボット触手は夢に出てきそうな気味の悪さ

    地下室で密かにロボット触手を製造している科学者たちには掟がある。ロボット触手のことは語ってはならない。ところがこの掟が破られてしまった。Matthew Borgattiなるロボット・デザイナーが3Dプリンターから出てきたような本物そっくりの触手を開発し、ビデオを公開した。このロボット触手はArduinoボードを搭載し、ミニ・エアコンプレッサーを動力として悪夢のように不気味にうねる。 続きを読む

  • Silenceは、自動的にマナーモードに切り換えて(恥をかかせないで)くれるAndroidアプリ

    Silenceは、自動的にマナーモードに切り換えて(恥をかかせないで)くれるAndroidアプリ

    誰もが経験したことだろう。大切な場面の真最中に、突然鳴り出した携帯電話を探して右往左往し、うるさいシラミを追い払うサルのようにスイッチを切る。そうかと思えば、マナーモードを〈オフ〉にするのを忘れて大切な電話を逃がしたことも。中庸というものがあっていい筈だ。 そう、もちろんある。私はこの数日間AndroidアプリのSilenceを試しているが、私にとってこれは魔法と言っても過言ではない。 続きを読む