Danny Crichton

Danny Crichtonの最新記事

  • インターネット民族国家を成立させるための要件は、デジタル遊牧民か、ブロックチェーンか?

    インターネット民族国家を成立させるための要件は、デジタル遊牧民か、ブロックチェーンか?

    インターネットは一種のコミュニティであることは間違いないが、民族国家になることは可能なのだろうか? 続きを読む

  • Nvidia、時価総額半減で厳しい局面に――暗号通貨、ライバル、中国、いずれも逆風

    Nvidia、時価総額半減で厳しい局面に――暗号通貨、ライバル、中国、いずれも逆風

    Nvidiaの株価は上場以来の最高値を付けた後、数週間後に最安値に転落した。これほど短い期間に時価総額の半分近くを失うというのは容易ならざる事態だ。 続きを読む

  • 常時素行調査の信頼のジレンマとファーウェイとソフトバンクのIPOの話

    常時素行調査の信頼のジレンマとファーウェイとソフトバンクのIPOの話

    まず、スタートアップでの初めての素行調査、それからファーウェイの財務のトップの逮捕、ソフトバンクの新規株式公開(IPO)の応募開始、そしてTechCrunchのポッドキャストEquityの次の話の録音。これらすべては、2018年12月6日の木曜日の出来事だ。 続きを読む

  • 投資家はまだ米国と中国の関係の根本を理解できていない

    投資家はまだ米国と中国の関係の根本を理解できていない

    今週末、ドナルド・トランプ大統領と習近平国家主席は、米国の対中関税の緊張緩和のようなものに合意した。 続きを読む

  • 現実に追いつかれた? 未来の民主主義を描いたマルカ・オールダーの最新SF小説『State Tectronics』

    現実に追いつかれた? 未来の民主主義を描いたマルカ・オールダーの最新SF小説『State Tectronics』

    全能のデータ・インフラストラクチャーと知識共有技術を持つ組織が、世界中に広がっている。地球規模でのプロパガンダの拡散と不正選挙に関する陰謀説は、いまだに消えない。人が何を客観的事実と見るかをアルゴリズムが決定し、テロ組織は情報の独占企業を引きずり下ろそうと身構えている。 Malka Older(マルカ・オールダー)は、スペキュレイティブ・フィクションを得意とするSF作家でも、生涯滅多に遭遇しないであろう事態に直面した。自分が描いた作品に現実が追いついてしまうという問題だ。 続きを読む

  • 書評:Bad Blood――地道な調査報道が暴いたシリコンバレー最大の嘘

    書評:Bad Blood――地道な調査報道が暴いたシリコンバレー最大の嘘

    シリコンバレーでは毎年千の単位でスタートアップが生まれている。その中で全国で名前を知られた会社になるというのはそれだけで大変なことだ。指から一滴の血を絞り出すだけで多数の病気が検査できると主張したTheranosはそうした稀有なスタートアップとなり、続いて真っ逆さまに転落した。Wall Street Journalの記者、ジョン・カレイルーの忍耐強く勇気ある調査報道が起業家、ファウンダーのエリザベス・ホームズとそのスタートアップの実態を暴露した。 続きを読む

  • iPhoneの部品供給大手TSMCの工場がウィルスで停止

    iPhoneの部品供給大手TSMCの工場がウィルスで停止

    Appleは、そのiPhoneのサイバーセキュリティの高さを売りにしているが、iPhone向けのプロセッサを製造している専門製造業者に関してはあまり威張れないようだ。 半導体ファウンドリTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)は先の金曜日の夜にウィルス攻撃を受け、その結果複数の工場が停止に追い込まれた。このニュースはBloombergのDebbie Wuによって報じられた。TSMCの担当者は、ウィルスと工場停止の事実を認めている。 続きを読む

  • オープンソースの持続可能性

    オープンソースの持続可能性

    オープンソースの持続可能性とは、ずっと矛盾した表現に他ならなかった。世界中のエンジニアが、その汗と心を、情熱溢れるプロジェクトへ注ぎ込み、現代のインターネット経済の中で使われるソフトウェアを支えている。その見返りとして、彼らは称賛以外の何物も求めず、そのプロジェクトが生き続け改善されていくことに向けて努力するのだ。それは、分権化されたボランティア精神たちの、信じられないような運動であり、人間性が最高の形で現れたものだ。 続きを読む

  • ‘死刑’を回避するのにZTEに残されたカードは少ない

    ‘死刑’を回避するのにZTEに残されたカードは少ない

    7万5000人もの従業員を抱え、一時は時価総額200億ドルあった企業が刻々と最後の審判を迎えつつある。 続きを読む

  • 継続的インテグレーション(CI)による開発自動化プラットホームCircleCIが初の海外オフィスを日本に

    継続的インテグレーション(CI)による開発自動化プラットホームCircleCIが初の海外オフィスを日本に

    CircleCIの、継続的インテグレーションとデプロイメントをベースとするビルドプラットホームは、今や世界中の数十万のデベロッパーが利用している。同社はこれまで5900万ドルのVC資金を調達しているが、うち3100万ドルは、今年初めのシリーズCのラウンドだ。 グローバル化によって成長を維持したい同社はこのほど初めて、サンフランシスコの本社の外、日本の東京にオフィスを開いた。 続きを読む

  • ZTEに罰金10億ドル

    ZTEに罰金10億ドル

    トランプ政権との激しい交渉の末、中国の通信機器大手ZTEが罰金10億ドルを支払うことに合意した。Wilbur Ross米商務長官が今朝(6月7日)発表した。この罰金は、イランと北朝鮮への通信機器の販売を禁止する米国の制裁に違反したとして、調査を経て課せられた。Ross長官はCNBCの朝の番組Squawk Boxでコメントしている。 続きを読む

  • 米、中国のハイテク商品に25%の関税発動へー制裁タイムラインを発表

    米、中国のハイテク商品に25%の関税発動へー制裁タイムラインを発表

    米国と中国の貿易問題をめぐる協議はここ数カ月行ったり来たりしていてたが、ホワイトハウスは中国のハイテク製品に関税を課し、また中国からの米国企業への投資にも厳しい制限を設ける方針を明らかにした。 続きを読む

  • Google I/Oについて会話をした(誰と?)

    Google I/Oについて会話をした(誰と?)

    やあ、Google、今日のGoogle I/Oは何があった? 人工知能。 続きを読む

  • Emissaryはセールスネットワークの変革を狙う

    Emissaryはセールスネットワークの変革を狙う

    セールスに必要なのは最高の製品ではない。スタートアップは、最高の製品、最高のビジョン、そして最も説得力のあるプレゼンテーションを持ちながら、結局営業チームが話していた相手が、間違った意思決定者だったり、相手に適切な種類の話題を振っていなかったことが後になって判明することがある。残念なことに、そうした重要な情報(キー人脈情報)はどこかの本やオンラインフォーラムには書かれておらす、通常は広範囲の人脈と噂を通して明らかになっていくのだ。 Emissaryを創業したDavid Hammerと彼のチームにとっては、それこそが解決すべき問題だった。「… 続きを読む

  • いまさら聞けない中国預託証券(CDR)入門 ―― 1兆ドル規模の投資市場の誕生か

    いまさら聞けない中国預託証券(CDR)入門 ―― 1兆ドル規模の投資市場の誕生か

    先日、中国政府は新たに、1兆ドル規模の投資市場の創出を発表した。もちろんエイプリルフールの冗談ではない。 AlibabaやTencentのような、中国の巨大テック企業が世界で最も価値のある企業であることや、Xiaomiのような次世代スタートアップがIPOを控えていることは実に喜ばしい。中国の人びとの多くが興奮することになるだろうが、それらの成功とは裏腹に、そこには深刻な皮肉が横たわっている。これらの中国のハイテク企業は、実際には中国の証券取引所で購入することはできないし、中国の個人投資家たちもそれらの株式を購入することはできない。 続きを読む

  • マイクロLEDの秘密研究所、アップルの研究開発、そして利幅の将来

    マイクロLEDの秘密研究所、アップルの研究開発、そして利幅の将来

    アップルが、カリフォルニア州にマイクロLEDディスプレイのための研究施設を建設したようだと、BloombergのMark Gurmanは先週末伝えた。おそらく、iPhoneやその他の製品に使用する次世代の画面技術をテストし少量生産するためのものだという。これに先立ってアップルは、2014年、マイクロLEDのスタートアップLuxVueを買収している。 この秘密の研究所のニュースは、研究開発により深く関わり、より多くの予算をかけるようになったアップルの大きな流れから見ても合点がゆく。アップル情報に特化した有料ブログサイトAbove Avalon… 続きを読む

  • トランプ介入でBroadcomの買収を退けたがQualcommに苦難が続く――創業家はVision Fundの資金で攻勢か

    トランプ介入でBroadcomの買収を退けたがQualcommに苦難が続く――創業家はVision Fundの資金で攻勢か

    Qualcomm対Broadcomの歴史的戦いはとりあえず停戦となった。先週、トランプ政権がCFIUS(対米外国投資委員会)を通じて Broadcomによる買収の差し止めを命じたからだ。実現していればテクノロジー分野における過去最大のM&Aになったはずだ。これでとりあえずモバイルチップ戦線は異常なしとなった。しかしQualcommとBroadcomは来るべき5G時代に向けてそれぞれ戦略を立て直する必要がある。取締役会から去った創業者の息子、Paul Jacobsによる買収の試みへの対処など、Qualcommの前には深刻な問題がいく… 続きを読む

  • 「AIの正確性」に関する議論は正確に

    「AIの正確性」に関する議論は正確に

    テクノロジー関連のニュースを読んでいると、AIがほとんどの産業と仕事を食い尽くしてしまうと思うようになっても仕方がない。今や、どこかのレポーターが息を切らしながら、人間の知性を脅かす新しい機械学習製品について報告する様子を、見ずに済む日はない。とはいえこの過剰な熱狂は、なにもジャーナリストだけに責任があるわけではない。実際のところ、彼らは単に研究者たちやスタートアップの創業者たちの大雑把な楽観主義を垂れ流しているだけとも言えるのだ。 ここ数年の間に、深層学習やその他の技法に関する誇大宣伝が高まるにつれて、人工知能と機械学習への関心が大い… 続きを読む

  • いまさら聞けない「対米外国投資委員会(CFIUS)」とは?

    いまさら聞けない「対米外国投資委員会(CFIUS)」とは?

    オープンソースコミュニティの大多数の人びとにとって、コードとテクノロジーは「フリー」(「自由」という意味と「無償」という意味を兼ねている)なものとして捉えられている。より良い現在と未来を追求するために、人類すべてと共有されるべきものなのだ。しかし、政府の視点はそれとは異なっている。彼らの心の中では、テクノロジーは他の国に対して競争優位をもたらす戦略的資産なのだ。これらの資産は富と雇用、そして最終的には国内の平穏へとつながるのだ。 米国はテクノロジーリーダーであり、自身の競争上の優位性を守るための、強力な経済戦争ツールを所有しているのだ。… 続きを読む

  • アルゴリズムによるゾーニングは、より安い住居と公平な都市への鍵となるか?

    アルゴリズムによるゾーニングは、より安い住居と公平な都市への鍵となるか?

    米国のゾーニングコード(都市の地区にコードを割り当て、そこに建築できる施設を規制する制度)の歴史は1世紀に及ぶ。そしてそれは、米国のすべての主要都市( おそらくヒューストンを除く )の生命線であり、何をどこに建築できるのか、近隣では何を行うことができるのかを決定するものだ。だが現在、研究者たちが、その複雑さが増してきたことを受けて、都市空間を合理化するための現在のルールベースのシステムを、ブロックチェーン、機械学習アルゴリズム、そして空間データにに基く動的システムで置き換えることができるかどうかの探究をさらに進めている最中だ。おそらくそれ… 続きを読む