Devin Coldewey

Devin Coldeweyの最新記事

  • 中国政府、WeChatの削除済みメッセージを収集していることを認める

    中国政府、WeChatの削除済みメッセージを収集していることを認める

    中国政府当局は先週末、ほぼ全国的に使用されているチャットアプリのWeChat の削除済みメッセージを取得するしくみを持っていることを明らかにした。多くの人にとって驚きではなかったが、このような議論を呼ぶデータ収集手法を公式に認めることはかなり珍しい。 続きを読む

  • このソフトロボットアームは、ベイマックスの腕そのものだ(しかもディズニー製)

    このソフトロボットアームは、ベイマックスの腕そのものだ(しかもディズニー製)

    Disneyのベイマックス(原題:Big Hero 6)で活躍するチャーミングなロボット(ベイマックス)は、現実的な存在ではない。しかし、そのぷっくりとしたボディは、確実に成長しているソフトロボットの分野の例だ。そして今、ディズニー自身が、まるで映画から抜け出してきたプロトタイプであるかのような、ソフトなロボットアームを製作した。 ディズニーリサーチのロボットチームが作成したこの腕は、その膨らんだ姿や繊細なウインナーのような指、そして現在の状態や情報を近くの人に示すことのできる内部のプロジェクターなど、あきらかにベイマックスの影響を受けてい… 続きを読む

  • Facebookは人事異動でアメリカのポリシー担当とプライバシー担当トップを刷新

    Facebookは人事異動でアメリカのポリシー担当とプライバシー担当トップを刷新

    メンローパークでは、試練の時が続いているようだ。プライバシーに関してあらゆる方向から非難を浴びたFacebookは、防御を固めるために上級役員の入れ替えを行っている。アメリカのポリシー担当トップErin EganがCPO(chief privacy officer)の役割に戻り、元FCC(連邦通信委員会)の委員長だったVPが彼女の後釜に座る。 続きを読む

  • 3D
    お天気の視覚化は目的別分野別に多様であるべき、と主張するスイスの大学のプロジェクト

    お天気の視覚化は目的別分野別に多様であるべき、と主張するスイスの大学のプロジェクト

    空の雲を見て、“犬”や“綿毛”を連想する人もいる。あるいは、“あれは衰退中の積雲で、羽毛のようなエッジは北からの高気圧が上昇気流によって終わりつつあることを示唆しているが、そのためにたぶん乱気流が生じるだろう。それに、ちょっと犬にも似ているな”、と思う人もいる。天候データの複雑で美しい視覚化は、後者の人びとが作っているのだ。 ETH Zürich(スイス連邦工科大学チューリッヒ校, ETHZ)のMarkus Grossが率いるプロジェクトは、天候データの視覚化はその利用目… 続きを読む

  • Stircleで飲み物を混ぜる

    Stircleで飲み物を混ぜる

    私は自分のライフスタイルとしてゴミの産出を最小限に抑える努力をしているが(まあブログのポストはともあれ)、どうにもならないのがコーヒーを混ぜるための使い捨てスティックである(常にスプーンを持ち歩いていれば良いのだろうが…)。だが、この状況がStircleで変わるかもしれない。これは飲み物を混ぜるための小さな台である。 さて、もちろんこれは馬鹿げたアイデアだ。他にも心配しなければならないことがある。しかし正直に言って、ここで廃棄されているゴミの量は驚くべきものだ。デザインハウスのAmron Experimentalによれば、毎日… 続きを読む

  • 99%少ない電力でHDビデオを伝送する技術

    99%少ない電力でHDビデオを伝送する技術

    いまでは誰もが監視カメラを家中に設置しようとしているようだ。それは問題になっているプライバシー危機とも関連してくるが、その問題は別の機会に論じることにしよう。この記事で紹介したいのは、乏しいバッテリーを犠牲にすることなく、HDビデオ信号を無線で送信できるようなカメラの話題だ。この新しい技術は、これまでの99%以下の電力でビデオを送信し、バッテリーを不要にできる可能性もある。 スマートホームや、ウェラブルに使われるカメラは、HDビデオを送信する必要がある。しかしビデオを処理し、エンコードされたデータをWi-Fi越しに送信するためには、多く… 続きを読む

  • SpaceX、NASAの宇宙望遠鏡を軌道に送り出す

    SpaceX、NASAの宇宙望遠鏡を軌道に送り出す

    SpaceX は、NASAの新しい太陽系外探査望遠鏡を地球高軌道に送り出すことに成功した。今後は月の重力補助を受けて軌道に乗りミッションを開始する。一方、地上ではFalcon 9の第一段ロケットがドローン船 Of course I Still Love Youへの着陸に成功した。 続きを読む

  • ロンドンを離れずに月を作る ―― ただしユーザーによるちょっとした組立作業は必要

    ロンドンを離れずに月を作る ―― ただしユーザーによるちょっとした組立作業は必要

    ハードウェアを作ることは簡単なことではない。特にグローバルな製造インフラストラクチャの活用を拒否して、ロンドンのアパートの一室で全てを製造し、地元で手に入る労働力と材料だけを使おうとするときには、ますます難しいものとなる。しかし、この方法こそ、成功したKickstarterプロジェクトであるMoonのクリエイターたちが行った方法であり、彼らに後悔はない。 2016年に、私はMoonのプレゼンを目にした。これは私たちの衛星(月)の正確な複製で、実際の月の満ち欠けに合わせるように、その周りをLED群が回転するというものだ。クールなアイデアだ… 続きを読む

  • Microsoftのデータ保護問題に決着――米最高裁、 CLOUD法成立により過去のデータ提出命令を無効と決定

    Microsoftのデータ保護問題に決着――米最高裁、 CLOUD法成立により過去のデータ提出命令を無効と決定

    ユーザーデータの保護をめぐってアメリカ政府とMicrosoftの間で長く続いていた法的紛争が終結した。最近CLOUD法が成立したことを受け、アメリカ最高裁はMicrosoftとアメリカ政府の紛争を無意味になったとして退けた (PDF) 。Microsoftは今後はCLOUD法に基づくデータ開示命令に従い、アイルランドのサーバーに保存されたユーザー・データを合衆国政府に引き渡すことになる。 続きを読む

  • 暗号通貨の激しい乱高下をカーレースで楽しむゲームCrypto Rider

    暗号通貨の激しい乱高下をカーレースで楽しむゲームCrypto Rider

    暗号通貨の世界は奇妙な世界だが、でもユーモアのセンスはあるようだ。ここでご紹介する新しいゲームでは、小さな暗号カーに乗ったプレーヤーが、メジャーだったりマイナーだったりさまざまな通貨の激しい乱高下を楽しむ。ばかばかしいけど、決して悪いゲームではない! 続きを読む

  • T-Mobile、FCCに4000万ドルの制裁金支払へ――フェイク呼び出し音を鳴らしていた件

    T-Mobile、FCCに4000万ドルの制裁金支払へ――フェイク呼び出し音を鳴らしていた件

    T-Mobileは接続が確立していないにもかかわらず呼び出し音を鳴らしていた件でFCC〔連邦通信委員会〕と和解し、4000万ドルの制裁金を支払うことになった。T-Mobileのフェイク呼び出し音は顧客に携帯からの発信が相手先デバイスに接続しているという誤解を与えていた。同社は「長年にわたって数億回も〔偽の呼び出し音を〕鳴らしていた」と認めた。 続きを読む

  • Googleのセマンティック体験(Semantic Experiences)でAIと言葉遊びをしよう

    Googleのセマンティック体験(Semantic Experiences)でAIと言葉遊びをしよう

    Googleは自然言語の処理や合成で大量の研究開発をしているが、それらはアシスタント機能や音声認識/合成だけが目的ではない。その中には、AIの機能でできる範囲内での楽しいものもあり、そして今日(米国時間4/13)同社は、Webの閲覧者が言葉の連想システムで遊べる実験を発表した。 続きを読む

  • カリフォルニア州が自動運転車の完全無人テストを許可、Waymoはさっそく申請か

    カリフォルニア州が自動運転車の完全無人テストを許可、Waymoはさっそく申請か

    Alphabet/Googleの自動運転車事業Waymoが、セーフティードライバー不在でカリフォルニアの公道に出られる、州が新たに設けた許可を、二番目に申請する企業になった。San Francisco Chronicleの記事が、そう報じている。これにより同社の車–ミニバン–が、マウンテンビュー周辺の路上に出ることになる。そこは同社が(Google時代も含めて)、大量のテストをして大量のデータを取得した地域だ。 続きを読む

  • AI
    犬を使って犬の機械学習システムを作成する

    犬を使って犬の機械学習システムを作成する

    私たちは、物体を識別したり、路上をナビゲートしたり、顔面の表情を認識するために機械学習システムを訓練してきたが、それらを例えば犬をシミュレートできるレベルほどに洗練することは困難のようだ。だがここで紹介するプロジェクトは、それを狙おうというものだ、まあもちろん極めて限定された範囲ではあるのだが。以下に紹介するAIは、一匹の賢いメス犬の振る舞いを観察することによって、犬のように行動する方法の基礎を学んだ。 この研究はワシントン大学とAllen AI研究所の共同研究であり、その結果の論文は、6月のCVPR(コンピュータービジョンとパターン認識… 続きを読む

  • ドローン撃退銃DroneShieldがピョンチャンに次ぎ全米ストックカーレースNASCARで採用

    ドローン撃退銃DroneShieldがピョンチャンに次ぎ全米ストックカーレースNASCARで採用

    NASCARレースの実況で、ドローンから撮ったすてきな画面を見たくても、そのクァッドコプターは不思議な力によって地上に釘付けになっているだろう。DroneShieldのそのドローン退治技術は、Texas Motor Speedwayで行われるNASCARのイベントで起用される。 同社が作っている数種類の製品はどれも、飛ぶべきではないところを飛んでいるドローンを見つけて安全に停止させる。 続きを読む

  • Conserve the Soundは、古いテーププレーヤー、スライドプロジェクターといった、失われた技術の音のアーカイブだ

    Conserve the Soundは、古いテーププレーヤー、スライドプロジェクターといった、失われた技術の音のアーカイブだ

    私たちの多くが、現在目の前にあるものとは異なるテクノロジーと共に育った。そして多くの人たちが、そうしたデバイスたちを懐かしさと共に振り返るのだ。しかし、最初のカシオのキーボードの音、またはダイヤル式電話の回る音のなどを正確に思い出せるだろうか?Conserve the Soundが目指すのは、要するにこうしたガジェットたちの音を保存することだ。こうすることで将来の人たちがNES(米国版ファミコン)にカセットを差し込むときの音がどのようなものだったかを知ることができるようになる。 実は、このプロジェクトの歴史は古く、最初に資金提供が行われたの… 続きを読む

  • 真菌建材から形を変えるロボット群まで、これがNASAの「野心的」最新プロジェクトだ

    真菌建材から形を変えるロボット群まで、これがNASAの「野心的」最新プロジェクトだ

    NASA Innovative Advanced Concepts program(NASA革新的先進コンセプトプログラム)は、おそらく馬鹿げているように聞こえるアイデアに、国家予算が使われていることを観察できる最適な場所だ。なぜならこのプログラムのマネージャーたちは、実現できたら本当に素晴らしい大風呂敷を狙っているからだ。 採択された研究者たちは約12万5000ドルと9ヵ月を与えられ「フェーズI」で自分たちのアイデアの実現に取り組む。これは気の遠くなるような作業か、ひたすら技術的に困難なものである。もし重要な進展が見られたり、そのコンセプトが… 続きを読む

  • 自動運転車からヒントを得た大型コンテナ船の自律航行化プロジェクトMassterly

    自動運転車からヒントを得た大型コンテナ船の自律航行化プロジェクトMassterly

    ロジスティクスは自動運転車のもっともエキサイティングな応用技術ではないかもしれないが、もっとも重要な、に入ることは確実だ。とくに、想像するかぎり世界で最古の産業と言われる海運業は、それを待っている。いや少なくともノルウェーの大手海運企業二社は、Massterlyと名付けられた海運自律化ベンチャーを無から立ち上げようとしている。 続きを読む

  • 大きさが1ミリ弱でエネルギーを光から得る撮像素子はカメラをどこにでも隠せるやばい発明

    大きさが1ミリ弱でエネルギーを光から得る撮像素子はカメラをどこにでも隠せるやばい発明

    今の世界に、これだけ大量のカメラがあっても、まだ足りないと主張する研究者たちが、今度は顕微鏡的サイズで電力を自給できるカメラを作った。それは、どこにでも埋め込むことができて、しかも寿命は永久的だ。確かにクールな技術だが、これによりアルミ箔の売上が急増するかもしれない(後述)。 技術者たちはこれまで、カメラセンサーが自分に当たる光を動力源にする方法を研究してきた。必要なのは、光電池が持つ二つの機能、自分に光として降り注ぐエネルギーを保存する機能と、どれだけのエネルギーが得られたか記録する機能だ。 続きを読む

  • Smartsheetの共同ファウンダーが大転換。次のプロジェクトは石拾いロボット

    Smartsheetの共同ファウンダーが大転換。次のプロジェクトは石拾いロボット

    エンタープライズ向けコラボレーションのスタートアップでIPOを申請したSmartsheetの共同ファンダーは、急ハンドルを切って農業ロボティクスの世界に向かった。Brent Freiは地面から岩石を取り除く自動化システムに取り組んでいることをGeekWireに話した。これは、少々予想外ではあるが、まちがいなく悪くないアイデアだ。 昨年Freiが子供たちとちょっとした農作業をしていたときのこと、大きな石を拾ってトラクター・トレーラーに載せるというあまり元気のでない作業をしながら思いついた。これこそは自動化プラットフォームが得意とするところで… 続きを読む