Erick Schonfeld

Erick Schonfeldの最新記事

  • Googleの2012年モバイル広告収益は58億ドルへと急増する(Cowen調べ)

    Googleの2012年モバイル広告収益は58億ドルへと急増する(Cowen調べ)

    Googleはモバイル広告でいくら稼いでいるのだろうか。Cowenのアナリスト、Jim Friedlandは、Googleがスマートフォン(およびタブレット)各1台から年間7ドル生み出すと推定する。これにはAndroidおよびiOS(iPhoneとiPad)両モバイルアプリのー検索およびディスプレイ広告が含まれている。全世界のスマートモバイル機器のアクティブ台数は、昨年の推定5.09億台から2012年には9.14億台へと急成長する見込みで、Googleの広告収益は昨年の推定25億ドルから2012年には2倍以上の58億ドルになると推測され… 続きを読む

  • えっ? AppleのiBook教科書はたったの8種類?

    えっ? AppleのiBook教科書はたったの8種類?

    Appleは今日発表したiBooks 2アプリと、それを使う新しい教科書によって、教科書市場への参入をうかがっている。Appleのことだ、きっと教科書業界を再発明しようとしているのだろう。 まあしかし、たぶん今日(米国時間1/19)ではない。iPadを立ち上げて最新バージョンのiBooks(Appleの書籍アプリでiTunesとは別の専用ストアがある)にアップデートすると、Appleが公開したばかりの新しい教科書の一覧を見られる。8冊全部の。そう、新フォーマットの教科書は〈たった〉8種類しかない。生物学が2冊、 E.O. WilsonのLif… 続きを読む

  • ラリー・ペイジ:「Googleのディスプレイ広告は50億ドル事業」

    ラリー・ペイジ:「Googleのディスプレイ広告は50億ドル事業」

    Googleの事業を支えているは検索広告だが、ディスプレイ広告が非常に大きなビジネスになりつつある。今日(米国時間1/19)の収支会見でCEO Larry Pageは、Googleのディスプレイ広告が「年間推定収益50億ドル」の事業であると語った。これは、Googleの2011年の収益380億ドルのうち50億ドルがディスプレイ広告による、という意味ではない。第4四半期のディスプレイ広告収入を年に換算すると50億ドルになるという意味だ。 逆算すると、Googleの第4四期のディスプレイ広告収益は12.5億ドルということになる(50億ドル÷4)… 続きを読む

  • Apple、iPad向け教科書のiBooks 2を発表

    Apple、iPad向け教科書のiBooks 2を発表

    「教育というのはわれわれのDNAの奥深くに刻みつけられた課題だ。これはずっと昔からそうだった」と Appleのワールドワイド・マーケティング担当上級副社長、Phi Schillerは語った。それがAppleがiBooks 2を提供する理由だという。 Appleの試みはいわば「教科書を再発明しようとする」ものだ。今日(米国時間1/19)、Schillerが説明したところによれば、Appleは教科書はすばらしい価値のあるデバイスだが、現行の形では検索ができず、重すぎ、耐久性がなさすぎると考えた。AppleのiPadは教科書を改良するのに理想的な条… 続きを読む

  • 「Appleではすべてが秘密だ」

    「Appleではすべてが秘密だ」

    どの会社にも当然秘密はある。違うのは、Appleではすべてが秘密であることだ。 ― Adam Lashinsky、Inside Apple 昨年、スティーブ・ジョブズ伝はAmazonで最も売れた本だった。しかしもう一冊、Appleの秘密主義文化を探究する非公認の書がまもなく出版される。Inside Apple: How America’s Most Admired—and Secretive—Company Really Works[仮訳:インサイド・アップル:アメリカで最も称賛される ― 秘密主義の ― 会社の実態]は、Fortu… 続きを読む

  • Amazon、DynamoDBをローンチ―AWS上で自動的にスケールする本格的NoSQLDB

    Amazon、DynamoDBをローンチ―AWS上で自動的にスケールする本格的NoSQLDB

    今日(米国時間1/18)、Amazonは同社のクラウド・コンピューティング・サービス、AWSにDynamoDB. 〔AWS日本語ブログ記事〕と呼ばれる新しい分散型データべースを追加した。 ウェブ・アプリケーションは成長にともなって前触れなく処理量が急増することがある。これは従来のデーベースシステムにとって大きな問題だった。大規模なデータベース・クラスターを準備していても対処が困難で、しかもそうした大規模データベースはメンテナンスが難しい。特に小規模な企業には負担が大きい作業だ。 続きを読む

  • 君知るや、プレゼンスライドにまつわるエトセトラ(via SlideShare)

    君知るや、プレゼンスライドにまつわるエトセトラ(via SlideShare)

    重大な事実が判明したらしい。どうやらTechCrunch読者はスライドが大好きなようなのだ。TechCrunchではときどきSlideShareのプレゼンテーション資料を掲載している。たとえば下に貼ったのもそのひとつ(SlideShareの2011年における動きを示したもの)だ。このスライドにも書かれているが、2011年、TechCrunchは他のテック系ブログよりたくさんのトラフィックをSlideShareに送り込んだようだ。名誉なことかどうかはわからないが、栄誉として受け止めておこうと思う。 スライドを掲載してたくさんのトラフィック… 続きを読む

  • 米国のオンライン海賊行為防止法案(SOPA)、再考へ

    米国のオンライン海賊行為防止法案(SOPA)、再考へ

    ワシントンにおけるSOPA、オンライン海賊行為防止法案を支持する活動が弱まりつつある。数週間にわたるネット上での騒動の高まりを受け、議会指導者たちも先週から立場を変え始め、土曜日には法案取り下げの請願に答えてオバマ政権も介入した。ホワイトハウスは、SOPAの主要原則のいくつかを明確に否定した。 ホワイトハウスは、国際オンライン海賊行為を防止するという、法案の主要目標を支持しているが、同法の稚拙な実施方法に対する湧き上がる苦情の嵐は、法案通過を断行しようとするメディア会社によるロビー活動の対抗勢力になりかねない。事実、ホワイトハウスの本件… 続きを読む

  • 2011年Q4の米国内PC出荷台数は6%減。Appleは21%増

    2011年Q4の米国内PC出荷台数は6%減。Appleは21%増

    PC業界は下降線をたどっている。それともお気付きではなかっただろうか。Gartnerによると、2011年第4四半期の米国内PC出荷台数は5.9%減少した(Microsoftもこれを予告していた)。唯一明るく輝いているのがAppleで、米国内出荷台数は推定20.7%増だった。これでAppleは米国第3位のPCメーカーになった。 HPとDellが1、2位だ。両社ともAppleのシェア11.6%の2倍以上を維持しており、HPが23.1%、Dellが22.4%だった。しかしAppleは、トップ5の中で唯一成長しているPCメーカーである。後光効果… 続きを読む

  • Appleがイスラエルのフラッシュメモリーのメーカー、Anobitを買収した理由

    Appleがイスラエルのフラッシュメモリーのメーカー、Anobitを買収した理由

    Appleはイスラエルの半導体スタートアップ、Anobit Technologiesを買収したという報道を確認した。Appleは買収価格を明らかにしなかったが、4億ドルから5億ドルの間だろうと観測されている。 AppleがAnobitを買収した理由としては2つの点が考えられる。まず第一に、Anobitのフラッシュメモリ・コントローラーは現在のAppleのすべての人気製品(iPad、iPhoneからMacBookAirに至るまで)において決定的に重要な部品となっている。 次にこの買収によって大勢の優秀なチップ開発エンジニアを一挙に獲得すること… 続きを読む

  • コンピューターたちのために「.Data」ドメインを作る時期が来た

    コンピューターたちのために「.Data」ドメインを作る時期が来た

    ウェブは、言うまでもなく、人間のために作られた。インターネットへの良くできたグラフィカル・インターフェースとして、ずっと以前から存在してきた。しかし、ウェブが情報表示のための気のきいた手段から、地球最大のコンピューター基盤へと成長するにつれ、われわれは再びウェブをコンピューターにもっと扱いやすくする必要がでてきた。コンピューターが欲しいのは素適なウェブページではない。欲しいのはデータだ。 もちろん、世の中にはインターネットを通じてコンピューター同志が話し合うための多種多様なAPIその他の方法がある。しかし、そこに標準はなく、混乱の極みだ… 続きを読む

  • テレビ対オンラインビデオ、視聴時間獲得の争い

    テレビ対オンラインビデオ、視聴時間獲得の争い

    現時点で、ビデオはウェブの日常部分の一つにすぎない。しかし、通常のテレビ視聴に比べるとどうなのか。視聴者へのリーチという観点では、Nielsenによると米国では約1億4500万人がビデオをオンラインで見ている。通常のテレビを見ている人は2億9000万人だ。したがって、オンラインビデオは、すでに通常のテレビ人口の半分近くに浸透していることになる。 しかし、これだけの人たちがウェブでビデオを見ていても、視聴時間としてはテレビに比べてごく僅かである。昨日(米国時間1/7)発表された2011年を総括するState of the Mediaレポートで、… 続きを読む

  • Yahooのビジネスモデルは“ますます古色蒼然”–CEO交替でアナリストが論評

    Yahooのビジネスモデルは“ますます古色蒼然”–CEO交替でアナリストが論評

    Wall Street(ウォール街)は、今日行われたYahooの新CEO Scott Thompsonの発表を、好感しなかった。今朝の株価は2%下がり、終値は3%下げとなった。上のビデオでインタビューしたBGC FinancialのアナリストColin Gillisによると、株がたたかれたのは”Scottの能力の評価”というよりも、”Yahooが非公開企業にならなかった”ことへの幻滅だ。 会長のRoy Bostockは、同社の非公開売却につながる期待をすべてたたきつぶしたが、今日の電話会議でアジアの資… 続きを読む

  • Yahoo、新CEO、Scott Thompsonが就任―ただし株価は2%ダウン

    Yahoo、新CEO、Scott Thompsonが就任―ただし株価は2%ダウン

    何ヶ月も候補者選びに費やした後で、今朝(米国時間1/4)YahooはPayPalの前社長Scott Thompsonを新CEOとして発表した。では市場の反応は? Yahooの株価はCEOの発表後、昨日の終値の$16.29から2%下落した。 続きを読む

  • リーンスタートアップ方法論は早くも時代遅れ, 製品は最初から完成度が高くないとだめ

    リーンスタートアップ方法論は早くも時代遅れ, 製品は最初から完成度が高くないとだめ

    リーンスタートアップ(Lean Startup)のお題目は、起業家たちに、製品のベーシックバージョンをまず作って、それを泳がせてみよ、と教える。そして、そうやって初期の顧客のフィードバックから得られた知識を基に、本番の製品を作るのだ、と。内部で設計を磨くのではなく、実ユーザを対象に試行錯誤を繰り返す。そのほうが、良い製品をはやく作るやり方を学べる、と。リーンスタートアップを勧める本を書いたEric Riesは、できるだけ少ない顧客で静かに内輪(うちわ)的に失敗することを、優れた製品にたどり着くためのやり方として推奨している。でもそれは、今… 続きを読む

  • 今年はデータスタートアップが伸びそうな気配: Kloutに次いでNext Big Soundが$6.5Mを調達

    今年はデータスタートアップが伸びそうな気配: Kloutに次いでNext Big Soundが$6.5Mを調達

    2012年はまだ始まったばかりだが、すでにデータ中心型のスタートアップが2社、資金調達を発表した。まずKloutがシリーズCのラウンドを終えたことを認め、今回は音楽データを集めているNext Big Soundが$6.5M(650万ドル)のシリーズAをこれから発表する。TechStarsの2009年の卒業生であるNext Big Soundに今回資金を提供したのは、IA VenturesとFoundry Groupだ。同社はこれを機に、本社をこれまでのコロラド州ボウルダーからニューヨークに移す。 Next Big Soundは、バンドの人気や音楽ファン… 続きを読む

  • Flurry調査報告:年末1週間のモバイルアプリケーションダウンロード総数は初の10億件超え

    Flurry調査報告:年末1週間のモバイルアプリケーションダウンロード総数は初の10億件超え

    クリスマスには700万台近くのAndroidフォンとiPhoneがアクティベートされた。こうなればアプリケーションのダウンロード数が爆発的な数字となるのも当たり前のことと言えよう。モバイルアプリケーションの調査を行なっているFlurryによれば、12月25日から31日のホリデーシーズンにおいて、Android版とiOS版をあわせて12億件のアプリケーションがダウンロードされたとのことだ。最終週のホリデーシーズンを迎える前は、平均で750,000ダウンロードだった。それと比べると年末はダウンロード数も60%伸びたということになる。 続きを読む

  • グラフ:GoogleとAppleはスマートフォン戦争をこう勝った

    グラフ:GoogleとAppleはスマートフォン戦争をこう勝った

    たった一年でこれほど変わるものなのか。本誌の「2011年のテクノロジー界、11大ニュース」で、私はcomScoreの米国モバイル契約者数予測に基づいて上のグラフをまとめ、スマートフォン市場のシェアの劇的変化を図示した。AppleとGoogleのiPhoneとAndroid電話機を合わせたシェアは、2010年8月から2011年11月の18ヶ月たらずに、43.8%から75.6%へと伸びた。 同じ期間にRIMのBlackberryは37.6%から19.7%へと18ポイント近く減少した。Microsoftのモバイルシェアも10.8%から5.7%… 続きを読む

  • ブラウザ戦争: 2011末はChromeがFirefoxと僅差に追いつく

    ブラウザ戦争: 2011末はChromeがFirefoxと僅差に追いつく

    Googleの製品で2011年にシェアが急増したのは、モバイルにおけるAndroid OSだけではない。StatCounterの調査によると、ブラウザにおけるChromeのマーケットシェアは1年前の15%から2011年12月には27%に達した。Chromeのこの昨年末のシェアは、Firefoxの25%を上回る(後者は1年前の31%から下落)。Googleは、Firefoxのデフォルトの検索サイトとしての契約を3年延長することに合意したが(総額10億ドル)、ブラウザのシェアは奪い続けている。 これとは違う数字もあるが、でも傾向は同じだ。Ne… 続きを読む

  • 2011年のテクノロジー界、11大ニュース

    2011年のテクノロジー界、11大ニュース

    さあ、今年もいよいよ余すところ1日となった。2012年に向けてアクセルを踏む前にバックミラーをちょっと覗いてノスタルジアに浸ってみてもよいだろう。以下に2011年のテクノロジー界で起きた記憶に残る出来事をまとめてみた。 1. 一つの時代の終わり―スティーブ・ジョブズ逝去2011年のテクノロジー界でもっとも決定的な出来事はスティーブ・ジョブズの逝去だった。ある程度予期されたことだったにも関わらず、ジョブズの死が世界にあれほど大きな衝撃を与えたのは、彼の創造性がもっとも活発に発揮されている時期であり、同時に彼の仕事が未完であることがはっきりし… 続きを読む