Ingrid Lunden
Ingrid Lundenの最新記事
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Sentropyがソーシャルメディア上の攻撃から人々を守るツールをローンチ、Twitterを皮切りに展開
2020年、米国大統領選挙キャンペーンが特に激しさを増していた中、人々をオンライン上の会話に集結させるソーシャルメディアや企業に向けてAIベースのプラットフォームを提供するSentropyというスタートアップが現れた。 続きを読む
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Infinitusが医療企業を対象とした「新世代のロボコール」で22.6億円獲得
ロボット・プロセス・オートメーション(RPA)は、人がより複雑な作業に集中できるよう、AIやその他のテクノロジーを効果的に活用して反復的な作業を自動化することで企業のIT分野を支えてきた。Infinitusというスタートアップがこの概念を医療分野に適用し、分断された米国の医療業界における音声通信プロセスを高速化すべく、これまでの沈黙を破り忽然と姿を現した。 例えば、医療提供者や薬局が保険会社へ電話する場合、支払い承認や手続きの前に通常一般的な質問を相手側の人間に尋ねるが、Infinitusは「音声RPA」を用いて音声を機械で生成すること… 続きを読む
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セールスとマーケティングを統合したB2BマーケティングプラットフォームのTerminusが96億円調達
セールスとマーケティングはビジネスプラン上、よく1つのカテゴリーと見なされる。だが皮肉なことに、それらの機能を支援するアプリとサービスを開発するときは通常別々の会社が行うことになる。企業の中でセールスとマーケティングに取り組むチームについても同様だ。しかし、アカウントベースのマーケティングを通じてセールスとマーケティングを統合して扱うプラットフォームを構築するTerminusというスタートアップが資金調達と成長を米国時間2月25日に発表した。 続きを読む
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ナワリヌイ氏が混ぜっ返すロシアの政治戦争にTikTokも台頭
TikTokは激化する政治的闘争から遠ざかるため、この数年間にいくつもの方針を制定してきた。だが、TikTokユーザーたちは別の意図を秘めているようだ。 続きを読む
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欧州全域への拡大を目指す英国発の花束ギフトサービスBloom & Wildが約106億円を調達
「こんなときに、どうして花のことなんて考えられるのか。今は世界的なパンデミックの真っ最中じゃないか。何てことだ」と考える人がいるかもしれない。確かにそのどおりだ。しかし、他の人のためであれ、ただ自分のためであれ、花やそれに類する贈り物には特別なポジションがあるように思う。それは、困難なときにこそ感謝される。 続きを読む
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Plumeがブロードバンドプロバイダー向けにスマートホーム用Wi-Fiを強化、評価額1420億円で285億円調達
去年は世界中がパンデミックに見舞われるという特別な年となり、家で仕事をする人の数が激増したが、その生活様式の移行により、私たちのブロードバンド・ネットワークの質がいまひとつであることが露呈した。本日(米国時間2月22日)、ブロードバンド接続を最適化するメッシュWi-Fiプラットフォームを構築し、世界の2200万世帯に幅広いスマートホーム・サービスを提供するスタートアップPlume(プルーム)が、2億7000万ドル(約285億円)という大型ラウンドによる資金調達を発表した。Wi-Fi環境のさらなる改善が期待される。 続きを読む
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会計分野のマーケットプレイスAgerasが260億円のバリュエーションで77億円獲得
デンマークのスタートアップであるAgeras Groupは米国時間2月22日、会計ソフトウェアの機能と中小企業が会計士を見つけるための市場の両方を提供するという2つの目的を持つプラットフォームを構築・拡大するための成長資金調達ラウンドを発表した。 続きを読む
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レストランに近い味が楽しめるスマートオーブンと食事キットサービスTovalaがさらに約31億円調達
新型コロナウイルス(COVID-19)をきっかけに自宅で過ごす時間が増えたことで、食事の仕方や内容に注目が集まっている。料理をするのが好きな人であっても、特に忙しい人や料理が得意でない人にとってはなおのこと、美味しいもの、栄養のあるもの、新しいものをいつでも食べられるように工夫するのは難しいだろう。 続きを読む
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業務用車両管理の支援プラットフォームのBigChangeが107.6億円調達
近頃、仕事の未来と分散したスタッフのための新しくてより便利なツールの広がりが話題になるが、車両管理ソフトウェアの開発に焦点を合わせている企業は、あまり「技術系スタートアップ」とみなされていない企業でさえ、すでに何年にも渡ってこの問題に取り組んできた。 続きを読む
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混合現実ベースのバーチャルイベントプラットフォーム拡大でTouchCastが約58億円調達
過去12カ月間、パンデミックの影響によりキャンセルされなかったイベントはオンラインのバーチャル環境で開催されてきた。こうしたイベントの企画や参加を支援するスタートアップへの注目は急速に高まり、資金提供も増えている。 最近の話題としては、ニューヨーク発のビデオスタートアップ企業TouchCast(タッチキャスト)が、5500万ドル(約58億円)の資金を調達した。同社は、一般企業が技術的な負担なしにリアルなバーチャル会議やイベントを実現できるようにすることを目的としたプラットフォームを開発した。共同創業者でCEOのEdo Segal(エド・シ… 続きを読む
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企業向けバーチャルコミュニケーションプラットフォームのRocket.Chatが約20億円調達、米海軍そしてイスラム国も利用
Slackのようなチャットプラットフォームは、ビジネスユーザーが仕事上のコミュニケーションから何を求め、何を期待するかという点で、従来の流れを変える役割を果たしてきた。統合されたオープンソースに狙いを定めた会社が米国時間2月3日、その成長を加速するための資金調達を発表した。 続きを読む
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リモートワークが世界中に広がる中、分散型ワークフォース向け人事プラットフォームのOysterが約21億円調達
物理的なオフィス、または1つの国といった枠をはるかに超えてリモートワークが拡大し、こうした労働力を管理していく必要性が生まれる中、企業の人材管理支援に使用される人事テクノロジーにスポットライトが当てられている。急成長を遂げるHRスタートアップの1つが米国時間2月2日、事業を大きく拡大するための資金調達ラウンドを発表した。 続きを読む
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Amazon上のFBA店を大量に買い漁るThrasioがさらに約790億円調達
Amazonマーケットプレイスのロールアップが快調に進んでいる。最近の動きとしては、このプラットフォーム上のサードパーティーセラーを整理統合する初期からの事業者であるThrasioが、小規模なセラーたちに規模の経済による良質な経営管理と成長を提供するという約束を掲げて、7億5000万ドル(約791億8000億円)の資金を調達した。 続きを読む
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悪夢のようなビデオ会議の日程調整を評価額約3165億円のスタートアップCalendlyに変えた方法
現在のテック業界でよく話題になるテーマの1つは、ロックダウン、オフィスの閉鎖、新型コロナウイルス感染症による制約を乗り越えて働き続けるためのサービスが増加していることだ。クラウドサービス、コミュニケーション、生産性アプリを活用する「未来の働き方」が「現在の働き方」になった。そしてこれに役立つ方法を突き止めた企業各社が今、急成長している。 続きを読む
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ワークロードとレイテンシーを最適化するソフトウェアGranulateが31.5億円調達
ビデオストリーミング、ゲーム、メディア集約型広告、マーケティング技術などのサービスは、昨年からオンライントラフィックの急増により、これまで以上に帯域幅とバックエンドのレイテンシ(待ち時間)に負荷がかかっている。 続きを読む
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評価額2170億円を超えるMambu、バンキングサービスを強化するSaaSプラットフォームに約140億円を調達
チャレンジャー銀行、既存の銀行、そしてあらゆる銀行サービスに参入してくる多くの企業には共通点がある。それは、クレジットラインや預金、当座預金などの新商品を立ち上げる際に、最近ではそうした多くの企業が一から作り上げるのではなく、サードパーティーのテクノロジーを利用してサービスを提供していることだ。米国時間1月7日、そのようなテクノロジーを提供する大手企業の1つが、事業拡大のための大規模な資金調達を発表し、この市場の成長を裏付けた。 続きを読む
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独Berlin Brands GroupがD2CとAmazon加盟店を約318億円で買収
D2C(消費者直接取引)事業の興隆が直近10年の大きなeコマーストレンドの1つであるなら、D2Cプレイヤーを統合するための巨大な資金を調達するスタートアップの成長は間違いなく2020年のテーマだった。 続きを読む
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従来型の仲介モデルを再構築する不動産テックAvenue 8が4.2億円を調達
数多くの不動産テック系スタートアップが設立され、住宅の売買は大きく様変わりした。不動産テック企業の中には、何らかの理由で価格が下がった不動産を探して売買しているところもあれば、1つのスタートアップが住宅を買い上げてリフォームし、それを、リフォームに投資したくない買い手に再販する「iBuyer」モデルを活用しているところもある。しかし、住宅物件の大部分は依然として、不動産ブローカーを通じて働く不動産エージェントが担当するという従来の方法で売買されている。 続きを読む
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プライバシー規約で炎上中のWhatsAppがWeb・デスクトップ版に生体認証オプションを追加
20億人以上のユーザーを持ちFacebookが所有する人気のメッセージングアプリ、WhatsAppは、ユーザーのデータをどのように使用するかの規約変更を発表(そして延期)した後、ここ数週間で多くの非難を浴び、ユーザーを失っている。同社は、プライバシーとセキュリティに関しての微調整をまだ完全にまとめていない。そして今度、Web版とデスクトップ版を使用しているユーザー向けに新たな認証レイヤを導入するために、新しく生体認証機能を追加した。 続きを読む
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Facebook Newsが英国でサービスを開始、キュレーションニュースポータルを初めて国際市場へ展開
英国が、大手テック企業をどのように規制すべきかの準備を整える中、Facebookは、英国の一般市民にメディアを提示する際の役割や、同国のメディア業界との連携方法について、大きなステップアップを図ろうとしている。 続きを読む