Julian Chokkattu
Julian Chokkattuの最新記事
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安価なコンバージョンキットで、手持ち自転車の電動化を行うKickstarterプロジェクト
Micah Tollが、普通の自転車を電動自転車にするBarak Electric Bike Conversion Kitを作った。 Tollは、電気自転車業界で7年を過ごしたエキスパートでもあり、『The Ultimate Do-It-Yourself eBike Guide』(電動自転車自作ガイド)の著者でもある。電動自転車についてはなんでも知っている存在であるわけだ。そんな彼が世に送り出したいと願ったのは、価格面および品質面でバランスのとれた、ミッドレンジの電動自転車だ。 続きを読む
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デバイスの行動パターンから侵入を検出するモバイルセキュリティアプリZimperiumのzIPSがiOSにも登場
モバイルのセキュリティサービスを提供し、インターネットのような公共的ネットワークの脆弱性を見つけるZimperiumがこのほど、同社のメインの製品であるMobile Threat Defense Suiteを2.0にアップデートし、またその、zIPSと呼ばれるiOS用アプリをリリースした。 zIPS(Zimperium Intrusion Prevention System, 侵入防止システム)は約半年前にAndroid用がリリースされ、それは機械学習を利用して、日常的な使用におけるデバイスの内部動作を理解する。その日常的パターンを覚えたアプリは、そ… 続きを読む
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ウィンドウを切り替えなくてもすべての会話を一望できるチームチャットKato Teams
仕事中にはAlt+Tabを*大量に押す(MacならCommand+Tab)。ときどき、疲れ果ててしまう。〔*: Windowsにおけるウィンドウ切り替え。〕 チームチャットサービスを提供しているKato.imが今日(米国時間8/27)、企業用の無料のチャットプラットホームKato Teamsをローンチした。 Kato TeamsはHipchatやSlackなど、そのほかのチームチャットサービスにも似ているが、ユニークなのは、すべての会話を全部並べて同時に見れることだ。 続きを読む
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共有データを幅広く「自己消滅型」にするDSTRUX
友だちと写真や誰かの言葉などを共有して、それがあっという間に広がってしまい、制御不能になった経験を持っている人は多いことだろう。ソーシャルメディアに投稿した場合も、やはり意図せず拡散してしまう場合がある。ツイートしたりFacebookに投稿したりした場合、ひとたび広まってしまうと全く制御不能となってしまうのだ。 そうした状況をコントロールしようとするのがDSTRUXだ。 続きを読む
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24インチHD画面で世界最大のAndroidタブレットNabi Big Tab登場…家庭の情報センターになるか?
このBig Tabは、テレビに代わって一家の関心の中心になることを、ねらっている。 子ども用品のメーカーであるFuhuが今日発売したHD 20/24インチのNabi Big Tabは、一般的な家庭におけるコラボレーションと共有の拡大を支えたい、と願っている。 二機種とも上図のように金属フレームがあり、それはキックスタンドでもある。その容量性タッチスクリーンは15ポイント、プロセッサはクァドコアNVIDIA Tegra 4、メモリ16GBという仕様だ。 OSはAndroid 4.4.4を同社独自のBlue Morpho(TM)オペレーティングシステムがラップ… 続きを読む
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体内細菌の検査を一般個人に提供するuBiomeが$4.5Mを調達、クラウドファンディングから離陸へ
Microbiome(マイクロバイオーム、体内微生物相叢)は、体の中に住んでいるバクテリアの生態系で、その数は人体の細胞の数の10倍(数百兆)といわれる。それらの微生物は食べ物の消化やビタミンの合成などさまざまな機能を担い、人間の気分や行動にも影響を与える。 最近 バイオテクづいているY Combinatorが支えるuBiomeは、人体内の微生物の状況を各人が知れるようにしたい、と考えている。 続きを読む
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スマートヘルメットのSkully、Indiegogo最速で目標額を調達し100万ドルも突破
運転時に利用するヘッドアップディスプレイの人気は相当のものであるようだ。車の16ピンデータポートにつなぐものも、オートバイ用ヘルメットに搭載するものも相当な人気であるらしい。 ヘルメットタイプのSkully AR-1はIndiegogoでキャンペーンを展開中だが、目標額達成の最短記録を樹立したのだそうだ。単価は平均して1425ドルほどだが、45時間で100万ドルを集めてしまった。目標額は25万ドルだったが、アメリカ国内43州および海外24ヵ国からの申し込みがあったのだそうだ。キャンペーン終了までにかなりの期間を残しているが、現在は既に11… 続きを読む
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安全運転ヘッドアップディスプレイNavdyの予約が最初の週で100万ドルを突破
音声とジェスチャーでコントロールするヘッドアップディスプレイNavdyは、画面を見ているときでも運転者の目が路面から逸れないようにしてくれる。同機の予約キャンペーンが、最初の1週間で100万ドルを超えた(1台299ドル)。 続きを読む
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旅行者に海外商品の輸入代行を依頼するBackpack
欲しい薬が国内で手に入らず、個人で輸入するには非常に高くついてしまうようなケースがある。そうしたとき、その商品を扱っている国に渡航する人に頼んで買ってきてもらったりすることはよくあることだ。話は薬に限らず珍しいハムや、あるいは場所によってはiPhoneなどが対象となることもあるだろう。こうした仕組みをシステマティックに行おうとするのがBackpackというサービスだ。商品を手に入れたい人と、商品を安く運んでくることができる旅行者を結びつけようとするサービスだ。 続きを読む
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この紙は、自らを折り畳んでロボットになる
想像してほしい。平らなシートの束が宇宙に送られ、自らを折り畳んで衛星になったり、崩壊したビルに送り込まれた平面ロボットが、自分自身を組み立てて作業する場面を。そんな未来が十分可能になった。人の手を借りることなく自らを折り畳んで動くロボットが、昨日世界で初めて公開された。 続きを読む
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レビュー:LG G3は超薄型ベゼルがクール、ディスプレイ、カメラも優秀―今年のAndroidのベスト機種
私の最後のLGスマートフォンは2008年のLG Shineで、その後はずっとSamsungを使っていた。しかし今回、LGの新しいフラッグシップ・モデルをテストしてみてまたLGに戻ろうかと思っている。 超薄型ベゼルに囲まれた5.5インチ・ディスプレイは見とれてしまうほど美しい。前のモデルに比べて角はやや丸められており、裏側や少しカーブしている。全体にスマートなデザインだが、材質はプラティック(ポリカーボネート)だ。 続きを読む
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StumbleUponのAndroidアプリがv.4.0でデザインを一新、長寿の秘訣はモバイルとソーシャルの積極推進に
健在の老舗サイトStumbleUponが、Android向けStumbleUponアプリのバージョン4.0をリリースし、ユーザインタフェイスを一新して、ナビゲーションの方法を変えるとともに、コンテンツの新しい見つけ方を導入した。 デザインはGoogleのAndroidアプリのデザインガイドラインに準拠し、ページの左右からの出し入れや、Android LのMaterialデザインふうのフラットなルックスを実装している。引き出し型のスライドメニューで、お気に入りや興味あり、フォロワーなどにアクセスでき、右の引き出しには通知が表示される。… 続きを読む
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Google、インバータの小型化コンテスト開催―なんと賞金は100万ドル
今日(米国時間7/22)、Googleは Little Box Challengeの応募受付を開始した。5月に開催が発表されたこのコンテストは、インバーターの小型化、低価格化を競うもので、優勝賞金は100万ドルだ。 続きを読む
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最高裁にケーブル企業と同じだと言われたAereoが今度は‘お前はケーブル企業じゃない’と著作権局から言われる
Aereoにとって、さらに悪いニュースだ。合衆国の著作権を管轄するお役人たちは、同社が著作権法の見地から見て、ケーブル企業とは認められない、と考えている。 CNBCが、そう報じている。 Aereoは先月、最高裁で敗訴し、裁判所は、この、テレビ放送をストリーミングするサービスは、放送者に著作権ライセンス料を払っていないので違法、と裁定した。放送企業は、 Aereoのサービスは一種の公共的事業でありプライベートな事業ではない、と主張していた。 続きを読む
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Googleが買収したBoston DynamicsのBigDogロボットを海兵隊がリムパックでテスト
この1分間のYouTubeビデオにはGoogle傘下のBoston DynamicsのBigDogロボットを海兵隊がハワイの演習場でテストする様子が撮影されている。このテストは大規模な多国籍海軍演習、 続きを読む
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Squinkは、回路基板を印刷して部品も配置する3Dプリンター
3Dプリンターは、エンジニアが製品をテストするやり方を大きく変え、時間とコストの削減を可能にした。しかし、それらの製品の殆どに使われている部品も3Dプリントできるのだろうか? Botfactoryのコンピューターエンジニア、Carlos Ospinaは、彼が出会った人々の殆どはそれが可能だとは信じなかったと言う。しかし彼は、みんなが間違っていたことを証明した。Squinkは、持ち運べる回路基板工場で、自宅にいながらにして数分のうちにプロジェクトをテストできる ― プリントのコストは2ドル程度だ。 続きを読む
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文章と画像と動画だけではパンチが足りないと感じられる情報表現には、CartoDBのOdyssey.jsで対話的な地図を加えてみよう
どんなことにも、それが起きる“場所”があるはずだ。この論理をコンセプトとするオープンソースのツールOdyssey.jsは、地図を利用してデータを対話性のあるマルチメディアに変える。このツールは、プログラミングのスキルのない人でも使える。 Knight Prototype Fundから35000ドルの助成金をもらった、クラウドコンピューティングのプラットホームCartoDBの作者たちは、このオープンソースツールのベータを今日(米国時間7/8)リリースした。 続きを読む
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米公文書記録局、全データをWikimedia Commonsにアップロード
米国国立公文書記録管理局(NARA)は、2010年にOpen Government Plan[開かれた政府計画]を開始して以来、数多くの情報をデジタル化してWikipediaにアップロードし、収蔵資料を広く公開してきた。 しかしこれまで、デジタル化された資料をWikimedia Commonsにアップロードする作業はサイドプロジェクトだった。今月公表された2014年Open Government Planによると、プロジェクトはNARAの中核事業になる。The Signpostが報じた。 続きを読む
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Facebookに若者が戻ってきた(Forrester調べ)
かなり意外なことに、Facebookが若者の人気を取り戻しつつあるらしい。 Forrester Researchが12~17歳の若者4517名を対象に、ソーシャルメディアの利用状況に関する調査を行ったところ、半数近くが1年以上前からFacebookを使っていると回答した。 続きを読む