Kristen Hall-Geisler
Kristen Hall-Geislerの最新記事
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フォード・マスタングにインスパイアされた電動SUVがついにデビュー
Ford(フォード)は約14カ月近く前に、Mustang(マスタング)にインスパイアされた電動SUVを予告していた。そして今、それがなにを意味するのかを、世界に披露する準備が整った。 続きを読む
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Tesla Model 3の内装がハンドル含め完全レザー未使用に
Teslaは米国時間8月31日、同社のModel 3の内装が完全にレザー未使用になったと述べ、今年の年次株主総会でCEOのイーロン・マスク氏が約束した内容を履行した。 続きを読む
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ワシントンDC、全タクシーにSquare導入へ
ワシントンDCは、同市のタクシーがUberやLyftなどの配車サービスと対等に戦うための一歩を進めた。2017年8月31日以降市内の全タクシーは、誰もが知っているあの大嫌いなメーターをやめ、新しいデジタルメーターに切り替えなくてはならない。そして支払いには Squareが使える。 続きを読む
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LA-SF間の寝台バスCabinが$3.3Mを調達、飛行機より高いけど人気
寝台バス(上図)のCabinが、330万ドルのシード資金の獲得を発表した。この投資をリードしたのはFounders FundのFF Angel、これに半ダースほどの投資家が参加した。この新たな資金でCabinは、その夜間運行サービスの国内供用地を増やすことができる。 続きを読む
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Qualcommが電気自動車の走行中充電技術をデモ、フィジビリティスタディを開始
Qualcomm Technologiesは、電気自動車(EV)用のワイヤレス充電システムHaloを研究開発してきた。そして今日(米国時間6/15)同社が発表したのは、それをさらに一歩進めた製品、“無停車Halo”だ。それは正式には動的電気自動車充電(dynamic electric vehicle charging, DEVC)システムと呼ばれる技術で、充電器のそばを通っただけで電気自動車の充電ができる。 続きを読む
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レースカーが自動運転車になるとどうなるか、パリのRoboraceはコース学習のため遅かった
週末にパリで行われたFormula E Paris ePrixで、ドライバーのいないRoboraceが、1.9kmのコースを14周、完全に自力で完走した。 この自動運転車には、LiDARセンサーが5基、レーダーセンサーが2基、超音波センサーが18基、光学式速度センサーが2基、AIカメラが6台あり、そして衛星位置情報により自分の位置とルートを知る。すべてのデータをNvidiaのDrive PX2が処理し、Roboraceのプレスリリースによると、このプロセッサーの演算速度は24兆ops(毎秒24兆命令)だ。 続きを読む
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Parking Kittyでポートランドの駐車手段は可愛らしくなった
オレゴン州ポートランドは、今週パーキングメーターの料金を支払うことのできるアプリParking Kitty(パーキング仔猫)をリリースしたことで、相変わらずそのユニークさ(と可愛さ)に磨きをかけている。このアプリは、米国最大のパーキング支払い業者の1つであるPassportのシステムを利用している。「大きな変更は加えていません」と語るのはポートランド運輸局(PDOT)のパーキング部門マネージャーであるMalisa McCreedyだ「見かけはローカルなものにはしましたけれどね」。 続きを読む
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自動運転連合が安全性と新しい移動性に関心の高いメンバーを追加
2016年4月にFord 、Lyft、Uber、Volvo、そしてWaymo によって設立されたSelf-Driving Coalition for Safer Streets(より安全な道路のための自動運転連合)が、先週(記事は3月10日)そのメンバーを倍増させた。ただし、より多くの自動車メーカーや有名ハイテク企業を追加したのではなく、同連合は、むしろ自動運転の実現に際して本当に関連の深い幾つかの組織を追加したのだ、それらは以下のような組織だ:Mothers Against Drunk Driving(MADD:飲酒運転に反対する母親の会)、Nati… 続きを読む
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複数のトラックが互いに通信し隊列を組んで燃費を節約するPeloton Technologyの車上システム
セミトラックは隊列で走った方が良い、とかねてから言われている。燃料効率が良いし、安全だし、運転も楽だ。そしてこれからは、そんな隊列が至るところで見られるようになるかもしれない。運航自動化ソフトウェアのPeloton Technologyが、車両管理サービスのOmnitracsとパートナーして、今年からその隊列化技術を提供する。 続きを読む
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ミズーリ州カンザスシティにスマートシティの初期的な実装例を見る…GoogleやCiscoなど企業の協力が鍵
9か月前にミズーリ州カンザスシティは、総額1500万ドルを投じるCiscoとのパートナーシップにより、同市の2マイルにおよぶ、路面電車の走るメインストリートを、IoTなどによりスマート化(電脳化)する、と発表した。同市は今日(米国時間2/1)、このプロジェクトに関する最初のデータを、他の都市や政府省庁と共有した。 4年前にカンザスシティは、Google Fiberで住民をインターネットにつないだ。今では同市はダウンタウンの50の市街ブロックに無料の公共Wi-Fiを敷設し、人間の活動に反応するLED街灯を125基設置した。 続きを読む
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米運輸省、2023年までに全新規車両の「車-車間通信」を義務化
幹線道路交通安全局 (NHTSA)が最近公開した規定案は、全新規車両にV2V(車-車間)通信機能の塔載を義務付けている。これはまだ正式な要件ではないが、もし2019年(この種の規則でよくある期限)に発効すれば、自動車メーカーは今後数年をかけて自社車両にシステムを組み込み、新車がすべて通信可能にならなければならない2023年までに準備を整えることができる。 続きを読む
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自動車保険も将来はAIになる…Liberty MutualがAPIポータルを開設
Liberty Mutual Insurance傘下のテクノロジーインキュベーターSolaria Labsが、デベロッパーが同社のAPIにアクセスするためのポータルを作り、そこでは一般公開されているデータと独自の保険情報を併用して、ユーザーにより安全なルートを教えたり、万一の事故時の損害を見積もる。 続きを読む
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電動三輪車のArcimotoが本番生産のためにFundableで投資を募る
Arcimotoの電動三輪自動車SRKの八代目がCES 2017に登場した。このバージョンは今年の春に、同社の本社のあるオレゴン州ユージーンで製造され、最初に買った人の戸口に届くのは今年の夏、とされている。 2007年にユージーンで創業したArcimotoにとって、それは長い道のりだった。ファウンダーのMark Frohnmayerは、自分の前の会社GarageGamesからArcimotoのための初期の資金をつぎ込んだ。SRKの本番生産が目前に迫った今、同社はFundableにアカウントを開いて、外部投資家を誘っている。 続きを読む
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EVの高速充電装置/ステーションはどんだけ速いのか?、メーカーの発表数値を比較する
EVgoが今月、公共直流高速充電ステーションの新記録をカリフォルニアで作る、と発表した。その能力は最大350kw、現在の記録保持者はTesla Superchargerだが、それよりも強力だ。EVgoのステーションの1号機はこの夏、カリフォルニア州ベイカーの世界一背が高い温度計の近くで、供用を開始する。 そこで、疑問が生ずる: そのほかの高速充電ステーションはどれだけ速いのか? そもそも、高速充電ってどれだけ速いのか? 続きを読む
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アメリカの一般消費者の見解: 「自動運転車は人間運転者よりも優秀」
企業向けのさまざまなサービス(日本)を提供しているPwCが、自動車技術の未来に関する最新のアンケート調査の結果を発表した。そしてそれによると、アメリカ人は、自動運転車や配車サービス(ride hailing, 流している車を呼ぶこと)、カーシェアリングサービスなどの概念を、徐々に受け入れつつある。たとえば回答者の66%が、自動運転車は平均的な人間運転者よりも優秀だ、と考えている。 その調査は、アメリカ国内で16歳以上の1584名に対して行われ、交通の未来について質問をした。それによると、新しいテクノロジーの受容は年齢よりもその人のテクノロジ… 続きを読む
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車マニアをナンバープレートでつなげるアプリTread
車好きのコミュニティでは、互いの車を褒め合うというのはよくあることだ。しかし、これまで赤の他人の車を褒めるには、すれ違いざまにサムズアップするか、停めてある車のフロントガラスにメモを残すくらいしか方法はなかった。それが2016年の今、変わろうとしている。本日ローンチされたTreadアプリを使えば、車マニアはナンバープレートを使ってお互いと交流できるようになる。 続きを読む
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そこらの観光案内等にはない詳細な都市情報をAPIで提供するSpatial、誰もがそこの住民なみの物知りに
民族誌学者のLyden Foustは、企業のために世界中を旅している。一つの都市で数か月生活し、いろんなことを知り、それを彼を雇った人たちに報告する。“人びとは、研究者としてのぼくに語るよりもずっと多くのことをソーシャルメディアで語っていることに、気づいた”、とFoustは言う。そこで彼は、ジェットエンジンのソフトウェアエンジニアとして大量のデータを扱い慣れていた友だちのWill Kiesslingとパートナーし、Spatialを創った。 続きを読む
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電動トラックのCharge、カーレースに挑戦
自動車時代の夜明け以来、発明家や製造メーカーは自分たちの作った車の能力を試すためにコースへ繰り出した。ただしこのトラックはレースで走るのではない。電気自動車のレースシリーズFormula Eの、公式サポート車両として参加する。Formula Eは、Chargeにとってとりわけ都合が良い。このシリーズでは専用コースではなく公道を使用する。Chargeが市場に出た時に走るのと全く同じ環境だ。 続きを読む
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Intelが今後2年間で自動運転車分野に2億5000万ドルを投資していくと発表
Intelが同社にとって初の自動運転車に関するキーノートを発表したとき、彼らは大胆な行動にでた。今朝、Intel CEOのBrian Krzanichはロサンゼルスで開かれたLos Angeles Auto Showの自動運転車イベントに登壇し、IntelグループのVCであるIntel Capitalは今後2年間で自動運転分野に合計2億5000万ドルを投資すると発表した。 投資対象となるのは、クルマのIT化、コンテキストアウェアネス、ディープラーニング、セキュリティといった分野だ。自動運転車としてのゴールとは、ヒューマンエラーを極限まで減らすことで… 続きを読む
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光に頼らないOryxのナノアンテナは自動運転車の視界能力を大幅に高める
Oryx VisionのCEO Rani Wellingsteinによると、同社は、自動運転車の奥行き知覚を改善するコヒーレントな光学レーダーシステム(coherent optical radar system, 仮訳: 可干渉光学レーダーシステム)を開発した。イスラエルの同社は、シリーズAの資金調達を契機にステルスを脱し、既存のライダーシステムに挑戦する技術、と自らを位置づけている。 続きを読む