Lora Kolodny

Lora Kolodnyの最新記事

  • 電気の要らない冷蔵庫Evaptainersは世界の貧しい農家や家族を助ける

    電気の要らない冷蔵庫Evaptainersは世界の貧しい農家や家族を助ける

    今日の世界では、約14億人の人びとが、電気を使えない。OECDのデータによるとそれは主に、東南アジアや中国、インド、アフリカのサブサハラ地域の人たちだ。 それらの地域に対する通信の整備や代替エネルギーの供給努力は行われているが、スタートアップのEvaptainersは、電気を使わず、水を利用して食品や飲料をかなり低い温度で保存することのできる、一種の冷蔵庫を作った。 続きを読む

  • 不眠症を解消するゴーグル「Sana Sleep」――開発元のSana Healthが130万ドルを調達

    不眠症を解消するゴーグル「Sana Sleep」――開発元のSana Healthが130万ドルを調達

    Solar ImpulseのパイロットBertrand Piccardは、太陽光発電の電力だけで世界一周を目指す旅に出たとき、移動中はあまり休むことができないだろうと覚悟していた。機内で睡眠自体はとれるものの、飛行中の睡眠時間は1日最大3時間、それも20分ごとに1回起きなければいけなかった。というのも、1人乗りのSolar Impulseでは、20分ごとにシステムが正常に動いているかチェックしなければならないのだ。 そこでPiccardは、短い休憩時間にできるだけ深い眠りにつけるよう、Sana Healthのプロダクトを一部の区間で採用した。… 続きを読む

  • 競争激化が進むアメリカのバイクシェアリングサービス――Spinが800万ドルを調達

    競争激化が進むアメリカのバイクシェアリングサービス――Spinが800万ドルを調達

    中国に続き、アメリカでもバイクシェアリングサービスが盛り上がってきている。特別な駐輪場を設置せずに、街中やキャンパス上のさまざまな場所に自転車を配置する「ドックレス」と呼ばれるタイプのサービスが現在の主流だ。自転車の位置はGPSで把握できるようになっているため、ユーザーはスマートフォンを使って自転車を見つけられる上、解錠や支払いも全てモバイルアプリを通じて行える。何と言っても、使い終わった後に(法律で認められているエリアであれば)どこにでも自転車を停められるのがこのサービスの魅力だ。 以前TechCrunchでも報じた通り、現在VCはア… 続きを読む

  • 小型高精度のレーダーシステムを作るEchodyneが$29Mを調達、ドローンや自動運転車にレーダー能力を実装

    小型高精度のレーダーシステムを作るEchodyneが$29Mを調達、ドローンや自動運転車にレーダー能力を実装

    自動運転車は自分の回りのものを検出して接触や衝突を避けるための、センサーを必要とうする。しかも車が高速で動いているときには、前もって、正確に、十分に早く、ものを認識して衝突を避けることが必要だ。 そのための既存のシステムの多くが、何らかの光測検出系とカメラを主に利用している。しかし、そういうLiDAR(レーザー光測装置)やカメラの効力は天候に左右される。彼らは霧や塵埃、悪天候の中では視力が落ちる。遠くの物も、苦手だ。そして、その多くが十分な堅牢性とコンパクト性を欠き、おそらくドローンなどでは使えない。 続きを読む

  • Robotaはコミュニケーションが困難な子供たちを支援するロボット

    Robotaはコミュニケーションが困難な子供たちを支援するロボット

    今日(米国時間5/14)ニューヨークで行われたTechCrunch Disruptハッカソンで、ラトガース大学2年生のチームが特殊学級の教員を助けるソーシャル・ロボット、Robotaを紹介した。 続きを読む

  • 農薬や化学肥料の濫用を防ぐCeresのハイパースペクトル農地画像分析技術が$5Mの資金を獲得

    農薬や化学肥料の濫用を防ぐCeresのハイパースペクトル農地画像分析技術が$5Mの資金を獲得

    カリフォルニア州オークランドのCeres Imagingが、Romulus Capital率いるシリーズAの投資ラウンドで500万ドルを調達した。同社は、カメラとセンサーとソフトウェアを使って、農家の農地に作物のストレスを見つけ、そこにタイミング良く除草剤や殺虫殺菌剤、灌水などを投じられるようにする。 続きを読む

  • Made In Spaceが、自律型ロボットによる宇宙空間工場を実現するArchinaut構想を公開

    Made In Spaceが、自律型ロボットによる宇宙空間工場を実現するArchinaut構想を公開

    Made In Space社は、国際宇宙ステーション(International Space Station)に搭載されている3Dプリンターの製造会社として知られている。宇宙飛行士たちは、このAMF(製造補助装置:Additive Manufacturing Facility)を用いて、指の添え木から道具や彫刻そしてプリンターの他の部品に至るまで様々なものを作り出した。 このたび同社は、より大規模なArchinautシステムを描いたビデオを公開した。これは自律ロボットによって操業される空中工場だ。Archinautは、人工衛星や宇宙船全体などの大型… 続きを読む

  • Apple、米国の先進的製造業の職の拡大に10億ドルのファンドを組成

    Apple、米国の先進的製造業の職の拡大に10億ドルのファンドを組成

    昨日(米国時間5/3)、CNBCのJim Cramerとの対談でAppleのCEO、ティム・クックはアメリカにおける先進的製造業における職を拡大するために10億ドルのファンドを組成したことを明らかにした。 続きを読む

  • 匿名チャットアプリYik Yakが閉鎖、Squareが100万ドルで社員らを獲得

    匿名チャットアプリYik Yakが閉鎖、Squareが100万ドルで社員らを獲得

    先週金曜日、Yik Yakの共同ファウンダーTyler DrollとBrooks Buffingtonは、人気を博したソーシャルネットワークを今週閉鎖するとお別れの投稿で発表した。このアプリでは、特定の地域内でユーザー同士が匿名でチャットできるもので、大学生を中心に使われていた。 続きを読む

  • Desktop Metalが金属部品の3Dプリンター市販へ―クリーン環境で大量生産可能

    Desktop Metalが金属部品の3Dプリンター市販へ―クリーン環境で大量生産可能

    今日(米国時間4/25)、Desktop Metalは金属加工が可能な3Dプリンターの価格その他の情報を発表した。Desktop Metalのプリンターは鋼、アルミニウム、チタン、銅を含め、数百種類の金属素材を使用することが可能だ。このスタートアップの共同ファウンダー、CEOのRic FulopInによれば、出力された金属パーツの品質はインジェクション・モールドと同等だという。 続きを読む

  • 魚群撮影などにも有益な海中ドローンのPowerRay

    魚群撮影などにも有益な海中ドローンのPowerRay

    卵型ドローンのPowerEggの開発社が、新しいプロダクトの注文受付を開始した。新たなプロダクトとは、趣味で利用する水中ドローンだ。名前をPowerRayという。防水メカで、海の中の魚を見つけたり、追いかけたり、あるいはビデオにおさめることができる。水深30mで4時間まで動作することができる。川でも海でも、あるいはプールでも問題なく動作することができる。 続きを読む

  • LEGOドローンのFlybrixがクラウドファンディングを行わなかった理由―、ハードウェアスタートアップのジレンマ

    LEGOドローンのFlybrixがクラウドファンディングを行わなかった理由―、ハードウェアスタートアップのジレンマ

    Flybrixは、子どもがLEGOブロックを使って組み立てられるドローンを2015年に発表した。その当時、共同ファウンダーであるAmir Hirsch、Robb Walters、Holly Kasunの3人は、クラウドファンディングを通じた資金調達の賛否について議論していた。KickstarterやIndiegogo上で資金を調達した、PebbleやOculus、Scanaduといったスタートアップのような露出を求めていた彼らだが、同時にクラウドファンディングを行うハードウェアスタートアップに対して、疑いの目を向ける消費者が増えているという… 続きを読む

  • コーヒー豆の等級分けロボットとブロックチェーンを使って生産農家に公正な支払いをするBext360

    コーヒー豆の等級分けロボットとブロックチェーンを使って生産農家に公正な支払いをするBext360

    コーヒーは、石油に次いで世界で二番目に大きい貿易商品だ。Fairtrade Foundationの推計では、およそ1億2500万の人びとがコーヒーの栽培で生計を立てている。その多くが小農または農業労働者で、世界銀行の調査では家族が1日2ドル未満で生活している。そこで、デンバーのBext Holdings Inc.は、これらの農家が豆の公正な価格に見合う代金を容易にかつ迅速に得られるようにしたい、と考えた。 続きを読む

  • Osmoが手で触れることのできるハイテク玩具を生み出している方法

    Osmoが手で触れることのできるハイテク玩具を生み出している方法

    今日の膨大な数の玩具は、子供たちを画面の前に引きつけるハイテクと対話的要素を含んでいる。しかし健康と教育の観点から見た場合、子供たちにとっては、ブロックを使って組み立てたり、 両手を使って遊んだり、20分に1度は少なくとも20秒間画面から目を離すことが大切だということが、複数の研究から明らかにされて来ている。 2013年のTechCrunch Startup BattlefieldでローンチしたOsmoは、デジタルとフィジカルの橋渡しを行う玩具への特化に注力してきた。「子供たちをスマートフォンやタブレットから引き離すことはできません」と言うの… 続きを読む

  • AppleフェローのRich Pageがサラダ調理ロボットと「自動化による失業」について語る

    AppleフェローのRich Pageがサラダ調理ロボットと「自動化による失業」について語る

    最初に私たちがChowboticsのサラダ調理ロボットについて書いたとき、それはまだ単なるプロトタイプで、ちょっとした議論を巻き起こした。同社は、大きな食堂を持っておらず、フルタイムの調理人を雇う予算のない事業所へ、栄養価の高い食事を提供することを約束している。しかし、他の食品自動化技術と同様に、彼らのロボットSallyは、もしレストランの下働きコックを置き換えるなら、大勢の人びとを失業の危機に追い込むだろう。 続きを読む

  • スイスで血液サンプルの病院間搬送にドローンの遠距離自律飛行が認められた…交通渋滞の悩み解消

    スイスで血液サンプルの病院間搬送にドローンの遠距離自律飛行が認められた…交通渋滞の悩み解消

    スイス連邦民間航空局(Swiss Federal Office for Civil Aviation, FOCA)がMatternetに、同社の配達ドローンが昼夜を問わずいつでも、都市の上空を自律飛行してもよい、と認可した。この規制のハードルをクリアしたことによって来年早々から、MatternetのパートナーSwiss Post(スイス郵便)は、Matternetのドローンを使って血液サンプルなどの小荷物を、人口56000人の小都市ルガーノの病院間で配達できることになる。 続きを読む

  • 6 River Systemsが人間作業者と協調する倉庫ロボットを発表

    6 River Systemsが人間作業者と協調する倉庫ロボットを発表

    Amazonが2012年にKiva Systemsを買収したときには、他の小売業者やサードパーティフルフィルメントセンターはパニックに陥った。電子商取引の巨人はKivaのロボットを市場から引き揚げ、競合相手から重要な生産性向上ツールを取り上げた。それ以来、倉庫からの要求に応えるために多くの新規参入者が勃興してきた。しかし、この世界で最も期待されていたロボットはずっとリリースされないままだった。だがそれも今日で終わりだ。 マサチューセッツ州ウォルサムに拠点を置く6 River Systems社(6RS)が、遂に彼らの「協調フルフィルメントシステ… 続きを読む

  • NASA、宇宙飛行士の訓練に複合現実システムを利用

    NASA、宇宙飛行士の訓練に複合現実システムを利用

    NASAはビジュアル化のために常に最新技術を取り込んできた ― たとえそれが他愛のないエンターテイメントのために開発された技術であっても。最近本誌はNASAのホログラムを使った火星の展示を紹介した。また数多くの3D資料が開発者や教育者向けにNASAから提供されている。そして米国航空宇宙局は、Epic Games社と提携して同社のUnreal Engineを利用した複合現実による国際宇宙ステーション・シミュレーターを作ろうとしている。 続きを読む

  • Apple、中国の特許裁判で逆転勝利

    Apple、中国の特許裁判で逆転勝利

    Appleには、知的財産権に関してやらなくてはならないことが山ほどある。しかし、中国の知財権裁判で下された判決には胸をなでおろしたことだろう。金曜日(米国時間3/24)、同法廷は、既に倒産した中国の小企業Shenzhen Bailiのデザイン特許をAppleが侵害したとした2016年5月の裁定を覆した。 続きを読む

  • 深海に眠るタイタニック号を3Dスキャン―、米OceanGateが2018年5月に実施予定

    深海に眠るタイタニック号を3Dスキャン―、米OceanGateが2018年5月に実施予定

    シアトルに拠点を置くOceanGate Inc.は、世界で最も有名な沈没船のタイタニック号を調査するため、有人探査を行う予定だと今週発表した。歴史学者の推定によれば、1912年4月の沈没以降、タイタニック号を訪れた人の数は200人にも満たないとされており、エベレスト登頂者や宇宙に行ったことがある人の数の方が多いくらいだ。 2018年5月に予定されているこの調査は、2005年に別のチームがタイタニック号を訪れて以来初の調査となる。前回の調査が行われた頃や、ジェームズ・キャメロン監督が映画『タイタニック』のために沈没船の様子を撮影した1995… 続きを読む