Mary Ann Azevedo
Mary Ann Azevedoの最新記事
-
移住者が急増するテキサス州オースティンの住宅問題を解決するスタートアップ「Homebound」
莫大な数の人々が米国全土からテキサス州オースティンに移住している。中でもサンフランシスコ・ベイエリアからの移住が最近見出しを賑わしている。続いている移住の結果、起きていることの1つが住宅費の急騰であり、需要の増加と2021年になってほぼゼロに近くなっている空き物件の少なさが原因だ。 続きを読む
-
ソフトバンクによるBetter.comへの約548億円出資で住宅ローン業界の魅力が証明された
デジタル住宅ローン融資のBetter.comは、日本の投資コングロマリットであるSoftBankから5億ドル(約548億円)の資金調達を行い、同社の価値を60億ドル(約6571億円)とした。この資金調達はいくつかの理由で注目されている。 続きを読む
-
創業5カ月でユニコーン企業に、別荘の共同所有をサポートするPacasoが83億円調達
創業からまだ1年にも満たないPacasoが、10億ドル(約1100億円)の評価額で7500万ドル(約83億円)の成長資金を調達したことを発表した。GreycroftとGlobal Founders Capitalが共同で主導したこの7500万ドルのエクイティファイナンスには、注目に値する要素がいくつかある。 続きを読む
-
Robinhoodの暗号資産取引が急増、2021年第1四半期で170万から950万に
2021年は暗号資産にとって大きな年だった。米国時間4月8日、Robinhoodは統計をちょっとばかり共有して、少なくとも現在のところ暗号資産のブームが単なる空騒ぎではないことの証拠を提供している。 続きを読む
-
慢性的に過小評価と資金不足に悩まされる有色人創業者支援プロジェクトをBlack Innovation AllianceとVillage Capitalが結成
Black Innovation AllianceとVillage Capitalは米国時間4月7日、有色人ファウンダーが率いる有色人ファウンダーのための起業家支援組織(ESO)の取り組みを支援するResourceと名づけた国家的プロジェクトを発表した。 続きを読む
-
社員のアクセスリクエストの審査を自動化するConductorOneがシードで5.5億円調達
アレックス・ボビー氏とポール・ケルナ氏は、これまでの経験からSaaSアプリケーションとクラウドインフラストラクチャーの利用が爆発的に普及しているものの、従業員にそれらの利用を許可するプロセスが遅れていることに気づいた。 続きを読む
-
Knotelの共同創業者が会社を去り投資家のNewmarkを「ストーカーだ」と批判
一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだったこのスタートアップは破産申請を行い、その資産が投資家と商業不動産仲介のNewmarkに7000万ドル(約77億円)で買収されると発表したばかりだった。わずか1年前には16億ドル(約1800億円)と評価されていたKnotelにとって、それは厳しいものだった。 続きを読む
-
【コラム】WeWorkはサービスをバラ売りすることで立て直しを図っているがその戦略はうまくいくのか
長年にわたり、WeWorkはテック企業と不動産企業のどちらに分類されるかという議論があった。WeWorkについて大部分の人々は当初、テック系スタートアップを装った不動産系スタートアップだと考えていた。WeWorkが多くの不動産を手に入れることで、その分類は曖昧になっていった。そしてご存じのとおり会社の評価額が急落したため、IPO計画が白紙となった。 続きを読む
-
ウルグアイ初のユニコーン、クロスボーダー決済「dLocal」が166億円の調達で評価額は4倍の5535億円超に
クロスボーダー決済のスタートアップdLocalは、前回12億ドル(約1328億5000万円)の評価額で2億ドル(約221億4000万円)を確保してから7カ月も経たないうちに、このたび50億ドル(約5535億3000万円)の評価額で1億5000万ドル(約166億円)を調達した。これは、設立5年目になるこのウルグアイの企業が、わずか数カ月の間に評価額を実質4倍にしたことを意味する。 続きを読む
-
SaaS企業の売上への投資を募るフィンテック「Pipe」が企業価値2.2兆円で新たに資金調達
急成長中のフィンテックPipeが企業価値20億ドル(約2215億4000万円)で新たな調達ラウンドを行った。グロースファンディングで5000万ドル(約55億4000万円)を調達してからわずか数週間だ。本件に詳しい情報筋による。 続きを読む
-
離婚した両親の金銭トラブルを回避するアプリのEnsembleが3.3億円調達
ジャックリン・ローム氏は14歳のとき、離婚が家族にどれほどの衝撃を及ぼすか、そしてその後の手続きで両者の金銭を巡る争いが子どもにどれほどの衝撃を与えるかを初めて目の当たりにした。その体験は、ずっと彼女にまとわりついていた。大人になり、UberやBlue Apronで新商品立ち上げを指揮した後、ローム氏は自身のスタートアップEnsembleのコンセプトを思いついた。 続きを読む
-
AI搭載フィンテックソフトウェアのHighRadiusが約340億円調達、評価額を3倍の約3400億円に
AI(人工知能)を搭載したフィンテックソフトウェアを開発しているHighRadiusは米国時間3月30日、D1 CapitalとTiger Globalが主導するシリーズCの資金調達ラウンドで3億ドル(約340億円)を調達したと発表した。 続きを読む
-
Capitolisがa16zが主導する約100億円のシリーズCでフィンテックSaaSプラットフォームを実現
投資銀行や商業銀行などの資本市場関係者向けの技術を提供しているCapitolisは、Andreessen Horowitz(a16z)が主導するシリーズCのラウンドで9000万ドル(約100億円)を調達した。 続きを読む
-
約1億円を調達したテクニカルセールス向け生産性プラットフォームのHubが公開
テクニカルプレセールス向け生産性プラットフォームのHubのCEOであるフレディ・マンガム氏とCTOのカール・ゲイニー氏は2020年にHubを創業した。2人ともテクニカルセールスの経験があり、スプレッドシートで仕事を管理する難しさを知っていた。 続きを読む
-
中小企業の事務管理のすべてをサポートするPilotがベゾス氏の投資ファンドから資金を獲得
事務管理サービスを中小企業に提供するPilotは3月26日、評価額をこれまでの2倍の12億ドル(約1315億円)とする1億ドル(約109億円)のシリーズCを発表した。 続きを読む
-
その流行を裏づける仮想市場の投資家向け金融サービス「BlockFi」が381億円調達、評価額は3300億円
暗号化通貨ブームに疑念があるとしたら、この分野における特定の企業の急成長に注目してみるのがいいだろう。BlockFiはそうした会社の1つだ。同社は米国時間3月11日、シリーズDの3億5000万ドル(約381億円) の資金調達を完了し、評価額は30億ドル(約3300億円)に達したことを発表した。 続きを読む
-
仮想通貨ブームが続く中、ブロックチェーン分析のChainalysisが109億円調達
ブロックチェーン分析会社Chainalysisは米国時間3月26日、1億ドル(約109億6400万円)のシリーズD資金調達をクローズし、評価額は20億ドル(約2192億9000万円)に倍増したと発表した。Chainalysisが自称するミッションは「少ないリスクで金融のさらなる自由を促進するためにブロックチェーンにおける信頼を構築すること」だ。 続きを読む
-
新型コロナ需要で売上高が600%成長したオンライン公証のNotarizeが141億円調達
自宅から出ることなく文書を公証してもらえるというのは突然、贅沢というより必須のものになった。ボストン拠点のNotarizeの創業者でCEOのパット・キンゼル氏は、より多くの州の人々がリモートオンライン公証(RON)サービスを使えるようにするために、全米で適切な法案が可決されるよう取り組んだ。 続きを読む
-
不動産販売員の独立を支援するSideが企業価値1087億円で163億円を調達
Sideは不動産の個人販売員を独立ブランドへと変えようとする不動産テックのスタートアップだ。米国時間3月22日、シリーズDラウンドで1億5000万ドル(約163億円)を調達したことを発表した。Sideを設立したのはガイ・ギャル氏、エドワード・ウー氏、ヒラリー・サンダース氏の3名で、伝統的不動産仲介モデルのためにほとんどの独立販売員は「十分な報酬と評価を得ていない」という想いが理由だった。 続きを読む
-
不動産テックスタートアップのOfferpadがSPACとの合併により公開へ
OfferpadはSPAC(特別買収目的会社)との合併により公開する最新のプロップテック(不動産テック)企業だ。アリゾナ州フェニックスに拠点を置く同社は3月18日、Supernova Partners Acquisition Companyと合併し、公開する計画を発表した。合併取引は30億ドル(約3270億円)で評価された。 続きを読む