Mike Butcher
Mike Butcherの最新記事
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数学嫌いはゲームアプリで克服できるのか?
数学不安症の起源は、ほぼ6歳ころまでに蓄積された、否定的な数学学習体験の連続に根ざしている。子供たちを6歳までに数学に親しませることができれば、結局のところ経済や社会活動を促進することになるはず。この問題に対処するため、数学が得意な2人の若い母親が、Funexpectedというスタートアップを共同設立し、この世界的な課題に取り組もうとしている。 続きを読む
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既存の銀行や保険会社にスタートアップに比肩する開発スピードを与えるFintechOSとは?
ここ数年、N26やMonzoといったフィンテックのスタートアップが勃興してきて、チャレンジャーバンクなどのプロダクトで文字どおり既存勢力にチャレンジしている。でも、大きな銀行がこのゲームに参戦したくなったらどうなるだろうか? 続きを読む
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SpaceはSlackを超える開発者向け新プロジェクト管理プラットフォームになるか
ファイル共有、タイムトラッキング、電子メール統合、ガントチャート、予算管理などが、平均的なプロジェクト管理プラットフォームに最も求められる機能の一部だが、それでも何かを管理する問題に対して、さまざまなアプローチをとるツールが次々に生まれている。 続きを読む
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GitHubのリポジトリー上に機密情報や脆弱性を見つけるGitGuardianにDocker創業者らが投資
データ侵犯は、被害額が大きければ多くの企業の命取りになる。対策は、大量のリアルタイムモニタリングだ。しかし監視する要素が多いとそれは非常に複雑な仕事になる。SANS Instituteの調査では、企業のデータ侵犯の約半数は、アカウントや認証情報のハッキングだった。 続きを読む
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「投稿は偽物」と断じたシンガポール政府の命令にFacebookが屈する
Facebook(フェイスブック)は、フリンジニュースサイト(主流ではないニュースサイト)の投稿に訂正通知を追加した。この投稿については、シンガポール政府が虚偽の情報を含んでいると主張している。同政府が「フェイクニュース」に対して国境を越えて新法を適用するのは初めてだ。 続きを読む
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OCRに代わるAIによるデータ抽出・入力で事務処理をテック化するRossum
請求書など各種帳票からの毎日のデータ入力は大変骨の折れる作業だ。これを解決するには、従来の光学式文字認識(Optical Character Recognition、OCR)とそのソフトウェアを使うのをやめて、新しい形の機械学習に文書を読ませて処理をスピードアップすればいい。 続きを読む
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ブロックチェーンを使った空港セキュリティチェックのZamnaが5億4000万円を調達
ブロックチェーンを使用して、航空会社と旅行当局の間で安全にデータを共有および検証して乗客の身元を確認することを目指すZamna(ザムナ)が、シードラウンドで500万ドル(約5億4000万円)を調達した。 続きを読む
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量子機械学習のRahkoがシードラウンドで約1億8000万円調達
量子コンピューターの開発競争における問題の1つは、実験でエラーが非常に発生しやすいことだ。英国のスタートアップであるRahko(ラーコ)は「量子機械学習」でこの問題に対処できると考えている。 続きを読む
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サブスクのIoT家庭用浄水器を提供するスタートアップ
oolleeは、低額な月額料金で濾過した飲料水を無制限に利用できる製品だ。メンテナンスとカートリッジ交換の費用が月額料金に含まれる。毎月の利用料金は29ドル(約3100円)で、1日100円程度だ。 続きを読む
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ユーチューバーのCaspar Leeがインフルエンサーマーケティングのプラットホーム立ち上げ
ソーシャルメディア上ではインフルエンサーたちがますます力を揮っているが、企業がこれらのスターを起用して製品をプッシュし 続きを読む
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Uberが一部の運転手に小規模ローン調査、独自の金融商品開発か
6月にUberは、ニューヨークで大規模な採用活動を実施し、少なくとも100人の金融技術関連の技術者を雇用した。表面上は、銀行などを含むユーザーやドライバーのロイヤルティとエンゲージメントを高めるための製品開発を検討しているといわれているが、憶測も飛び交っている。 続きを読む
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約50億円のVCファンドがクロアチアのスタートアップシーンを加速
クロアチアのVCファンド、Fil Rouge Capitalは若い起業家、スタートアップ、スケールアップ企業に投資し、クロアチアに起業のエコシステムを確立する計画だ。 続きを読む
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ケンブリッジ・アナリティカ記事を書いた記者が訴訟費用を賄うために資金調達を開始
金を払って不法に入手した何百万ものFacebookプロフィールの使用を通じて、2016年の米大統領選挙や英国のブレグジット国民投票に影響を及ぼすためにCambridge Analytica (CA) がいかにトランプ陣営に使用されてきたか、というニュースについては何百万もの言葉で綴られてきた。 続きを読む
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土壌中のマイクロバイオームを分析して農家の生産性向上を目指すBiome Makersが4億円超を調達
農業は持続可能性の大きな問題に直面している。世界の人口は増え続けていて食糧の需要も増加しているが、それに伴い森林破壊や農薬、それに温室効果ガスの原因とされる一部の肥料の使用が増える危険性もある。 続きを読む
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拳銃の抜き出しを検知できるコンピュータービジョンのTruefaceが4億円調達
Truefaceは、カメラのデータをいわゆる“行動につなげられるデータ”に変える米国拠点のコンピュータービジョンの会社だ。 続きを読む
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2020年のiPhoneは3モデルすべて5Gサポートか
アップル関連の噂に強いMing-Chi Kuo(ミン・チー・クオ)氏が「2020年に発売される3種類のiPhoneはすべて5Gをサポートする」と予測するレポートを発表した。 続きを読む
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英国スタートアップが独自のドローン交通コントロールでGoogleに挑む
空飛ぶタクシーで道路の渋滞が緩和できるのはもちろん、荷物の配達や捜索救助の活動、緊急の医療物資の配送など、ドローンが非常に有用なことを低コストでやってのける将来は、追求する価値がありそうだ。 続きを読む
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人が歩くと電力が生まれるPavegenがクラファンで3億円超獲得
人の歩行からエネルギーを取り出し、そのデータも集める英国のPavegenが、クラウドファンディングで目標額95万ポンド(約1億3000万円)に対し、それを大きく上回る260万ポンド(約3億5500万円)を調達した。 続きを読む