Ron Miller
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Salesforceがカスタマーサービスのリモート化を助けるクラウドツールを発表
パンデミックで多数の企業がカスタマーサービスの分散リモート化を図った。しかしこれが労働力管理の悪夢を生み出した。要員がカスタマーセンターに集約されている場合に比べて困難は何倍にもなっている。 続きを読む
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SlackとSalesforceの幹部が一緒になったほうがいいと考えたワケ
Salesforceが今週、Slackを277億ドル(約2兆8850億円)で買収したとき、それはある意味でスタートアップのおとぎ話の終わりだった。Slackはシリコンバレーのスタートアップが思い描く成功のファンタジーを生きたまま体現していた。 続きを読む
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AWSがスタートアップ支援事業「APN Global Startup Program」を拡大
2019年、AWSはAPN Global Startup Programを立ち上げた。このプログラムは、AWSの技術に深く関わる中期から後期にかけてのスタートアップのインキュベーターに対するAWSからの答えのようなものだ。2020年に同社はその拡大のため、米国時間12月3日、AWS re:InventのPartnerキーノートでこのプログラムのアップデートを発表した。 続きを読む
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プライベートエクイティThoma BravoがITアセット管理のFlexeraを2960億円で2度目の買収
Thoma Bravoはシカゴ発のITアセット管理会社Flexeraが本当に好きに違いない。プライベートエクイティのThoma Bravoは米国時間12月3日、2度目となるFlexera買収を実施した。買収価格は28億5000万ドル(約2960億円)だったと情報筋がTechCrunchに明らかにした。 続きを読む
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AWSがECSとEKSサービスをデータセンターに提供、EKSはオープンソース化
米国時間12月1日に開催された「AWS re:Invent」2020カンファレンスで、アンディ・ジャシー氏は企業がクラウドを強力に推進していることについて多くを語ったが、同日のコンテナに焦点を当てたイベントで、オンプレミスでもクラウドでも実行できるように設計されているECS AnywhereとEKS Anywhereの発表もデータセンターに大きな反響を与えた。 続きを読む
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AWSが運用上の問題を自動的に発見するDevOps Guruを発表
米国時間12月1日のAWSのre:Inventにおいて、アンディ・ジャシー氏がDevOpsチームのための新しいツールDevOps Guruを発表した。これはアプリケーションのパフォーマンスに影響を与える可能性のある問題を、運用側が発見できるようにするためのツールだ。 続きを読む
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SalesforceがSlackを約2.9兆円で買収、買収前の企業評価額は2.6兆円強だった
年間収益が最近200億ドル(約2兆880億円)を突破したCRMの強豪であるSalesforceは米国時間12月1日、Slackを277億ドル(約2兆8740億円)で大型買収し、エンタープライズソーシャルに深く踏み込んでいくと発表した。先週には保留中の買収の噂が浮上し、Slackの株価が急騰していた。 続きを読む
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AWSがクラウド化が遅れる産業界向けに機器モニターや監視カメラ向けサービスを発表
Amazonは開催中の「AWS re:Invent」2020で産業部門のシステムや機器の効率化を目的としたサービスを多数発表した。クラウド化から取り残されている印象があった分野の1つが産業部門だ。 続きを読む
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Slack買収の噂が渦巻く中、Salesforceの大型買収6件をチェック
SalesforceによるSlack買収に関してCNBCは「明日にも発表される可能性がある」と報じた。実現すれば超大型買収になる。そこでSalesforceの過去の大型買収をチェックしてみた。 続きを読む
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ワークフローソフト開発OnitがAI機能導入のためニュージーランドのMcCarthyFinchを買収
ヒューストンのワークフローソフトウェア企業Onitが今週(米国時間11/15-21)、2018年のTechCrunch Disrupt Battlefieldに出たMcCarthyFinchを買収したことを発表した。 続きを読む
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MS Officeのサポート企業AvePointが企業価値2100億円でSPAC経由の上場へ
AvePointは、Microsoft Office 365やSharePoint、Teamsなどを使っている企業に、それらに対するコントロールレイヤーを提供している。同社は米国時間11月23日、Apex Technology Acquisition CorporationとのSPAC合併で上場すると発表した。この取引でAvePointの価値はおよそ20億ドル(約2090億円)になる。 続きを読む
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IBMはインフラサービスを独立させハイブリッドクラウドに専念、EUで1万人をレイオフ
IBMが大幅な戦略変更を行っているいま、米国時間11月25日にBloombergは、同社がヨーロッパでおよそ1万人におよぶ人員削減をすると報じた。IBMは先月、2020年に同社インフラストラクチャサービス事業を独立させると発表したばかりだ。 続きを読む
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パブリッククラウド間のバリアーをなくすCast.aiがシード資金8.3億円を調達
パブリッククラウドでアプリケーションを動かす時、すべてを1つのプロバイダーに置くのが普通だが、コストやテクノロジーに応じてコンポーネントを選び、データベースはこちら、ストレージはあちらという風にできたらどうだろうか。Cast.aiはそれを提供できるという。 続きを読む
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Salesforceによる買収検討との報道を受けてSlack株価が急騰中
Salesforceが人気の職場チャットSlackの買収に関心を持っているというニュースを受けて、Slackの株価は米国時間11月25日に急騰した。Yahoo Financeのデータによると、Slackの株価は25%近く上昇している。 続きを読む
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Proxyclickの来訪者管理システムが新型コロナ時の従業員入退管理に拡張
Proxyclickは、簡単に来訪者を管理できるiPadを使った入退システムの企業として産声を上げた。だが、新型コロナのパンデミックが居座るようになると顧客の需要が変化し、それに合わせてPloxyclickも変わってきた。本日、同社は新型コロナ時代に従業員の入退を管理できるようデザインされた新システム、Ploxyclick Flowを発表した。 続きを読む
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AdobeがB2B向け顧客データプラットフォーム開発を発表、2021年前半に製品化
顧客データプラットフォーム(CDP)の概念は比較的新しいものだ。これまでは、さまざまなチャネルから個々の消費者に関するデータをスーパーレコードとして収集することに主眼が置かれていたが、理論的にはこれらすべての詳細な情報に基づいて、より意味のあるコンテンツを提供したり、よりカスタマイズされた体験を提供したりすることができる。 続きを読む
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コーディングは口述の時代へ、Serenadeが2.2億円のシード投資を調達
Serenadeの共同創設者マット・ウィートホフ氏がQuoraの開発者だったころ、手が反復性のストレス障害と診断され、プログラムコードのタイピングができなくなった。そこで彼ともう1人の共同創設者トミー・マクミリアム氏は、AIを使って手を使わずに口述でコードが書けるツールを開発しようと決意。そうしてSerenadeが誕生した。 続きを読む
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Amazon S3 Storage LensはS3の複雑な利用状況を可視化する
S3ストレージの要件が多くなると、どう利用されているかを正確に把握するのは難しくなる。複数のリージョンにまたがると、特にそうだ。可視化する手段がないために独自にソリューションを構築しなくてはならない管理者にとっては、大きな影響が出かねない。 続きを読む
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Dropboxは今後の製品をリモートワーク向けにシフトするSpacesアップデート
Dropboxの共同創業者でCEOのDrew Houstonが、パンデミックで仕事や労働の意味を考え直すことを強制され、会社の進路を在宅勤務で生じた新しい要求に合わせざるを得なくなった、と語った。 続きを読む
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データ匿名化のGretelがシリーズAで12.5億円調達
企業がデータを扱う中で、直面する大きな問題の1つは、個人を特定できる情報(PII)やその他の機密データが決して流出しないようにすることだ。通常、その種のデータを取り除くには丹念な手間のかかる手作業が必要だ。アーリーステージスタートアップのGretelは、データセットの匿名化をより迅速かつ容易にすることで、その状況を変えたいと思っている。 続きを読む