Sarah Buhr
Sarah Buhrの最新記事
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抗生物質をプログラム可能なウイルスで置き換えることを狙うスタートアップFelix
現在、世界は戦争状態だ。しかも、これは普通の戦争ではない。それは顕微鏡を用いることによってようやく見ることができる小さな生物との戦いであり、もし私たちがそれを止めなければ、数十年のうちに莫大な数の人びとが死ぬだろう。 続きを読む
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フラワーデリバリーのThe Bouqsが山佐から33億円調達、日本市場参入へ
The Bouqs(ザ・ブークス)は今年、60億ドル(約6540億円)規模の日本の花市場に参入する計画だ。日本企業の山佐が出資する戦略的成長ラウンドの3000万ドル(約33億円)を活用しての進出となる。 続きを読む
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ヘルメットを着用しよう!電動スクーターによるケガがこの4年間で3倍に急増
気軽に利用できる電動スクーターだが、ヘルメットをかぶらずに乗って事故を起こし、頭部に外傷を負う若者が急増していると、医学雑誌JAMA Surgeryの記事が伝えている。 続きを読む
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Google社内にも診療所があるプライマリーケア医療のOne Medicalが上場を申請
サンフランシスコでテクノロジーを活用したコンシエルジュサービスによりプライマリーケアを提供するOne Medicalは米国時間1月3日、証券取引委員会(SEC)にIPOを申請した。 続きを読む
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心房細動や心疾患、心不全を発見する電子聴診器開発のスタートアップが約22億円を調達
最近では、個人の心拍モニター分野でApple Watchやスマホのアプリにかなうものはない。しかし、心拍リズムをモニターするための電子聴診器で知られるスタートアップであるEkoはさらなる研究と開発で、この電子聴診器を心疾患に取り組むリーダー的存在の臨床用デバイスにしたいと考えている。 続きを読む
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在宅血液検査のスタートアップBazeがNature’s Wayから6億円調達
ベンチャーの世界は、ほんの数滴の血液から健康データを提供すると謳う血液検査のスタートアップを警戒するようになってしまった。しかし、スイスに拠点を置くパーソナル・ニュートリション(個人向け栄養管理)のスタートアップであるBazeは、個人が自宅で血液検査できる便利なサービスを提供している。 続きを読む
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ポータブルでWi-Fi接続できる育児向け睡眠補助デバイス
メンローパークに本社をおくHatch Baby(ハッチベイビー)が、自信をもって提供してきたのは「スマート」育児デバイスたちだ。体重計が組み込まれたおむつ交換台Growや、サウンドとナイトライト機能を兼ね備えたRestなどがその例である。 続きを読む
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腸内細菌の正常化で病気を治すWhole Biomeが2型糖尿病向け製品をリリース
今は人類の歴史の上で、今しかないと言えるほどの希少かつ貴重な時期だ。そこではマイクロバイオームが最先端のテクノロジーおよび生物情報科学(バイオインフォマティクス)と合体して、まったく新しい分野の革新的な健康産業が生まれようとしている。 続きを読む
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Spireのヘルスタグ、Appleストアで店頭販売
Spireのヘルスタグの販売が各地のAppleストア店頭で始まった。このタグは黒っぽい小さなデバイスで、歩数や心拍、ストレスレベルなどのデータを収集する。 続きを読む
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Apple Watchは最初の心電計ではないが、消費者に与える影響は膨大だ
Apple’s COOのJeff Williamsは、Apple Watchが一般販売用心電計として最初にFDA認可を受けたことを、Apple本社で行われたスペシャルイベントで高らかに宣言した。Appleはものごとの最初になるのが大好きだが、この陳述は虚偽である。 続きを読む
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これからのGoogleストリートビュー車は、私たちの空気の質を計測するセンサーを搭載して地球上を走り回る
サンフランシスコに本拠を置き、インターネットに接続する空気品質センサーを開発するスタートアップAclimaが、そのモバイルセンシングプラットフォームをストリートビューの車両群に統合する計画を発表した。 続きを読む
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Twitter、新たな会話表示機能とオンライン利用者の表示機能を実装か?
TwitterのCEOであるジャック・ドーシーが、Twitterの新機能についてツイートしていた。新機能とは、オンラインになっている利用者を識別したり、あるいはやり取りされる会話を見やすくするものだ。 続きを読む
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HP、薬品を「プリント」して抗生物質試験をスピードアップ
米国では毎年少なくとも200万人が「スーパーバグ」と呼ばれる耐性菌に感染し、2万3000人以上がこの感染が直接原因で死亡していると疾病対策センター(CDC)は伝えている。そこでHPのバイオハッカー技術チームはCDCと協力して、抗生物質を「プリント」するバイロットプログラムに取り組み、抗菌薬耐性をもつ菌の蔓延を防ごうとしている。 続きを読む
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安全検査ロボットのGecko Roboticsが700万ドルを追加調達
Gecko Roboticsは、壁を登るロボットでこの国の発電所の人命を救うことを目的としている。これを継続するために、同社は700万ドルの資金を調達した。出資したのはFounders Fund、Mark Cuban、The Westly Group、Justin Kan、およびY Combinatorらの名だたる投資家だ。 続きを読む
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Cytera CellWorksは細胞培養を自動化してあなたの食卓に細胞から育てた肉を届けたい
Cytera CellWorksは、細胞培養の自動化によって、いわゆる“クリーンミート”産業を革命したいと願っている。そしてそれは、すべてが計画通りに行ったら、同社の製品がアメリカのすべての食料品店で買えるようになることを意味している。 でも、その日はまだまだ遠い。2017年にイギリスの二人の大学生Ignacio WillatsとAli Afsharが創ったCyteraは、ロボットを使用するオートメーションで細胞培養を構成し、 ペトリ皿でターキーの肉を育てたり、幹細胞を検査したりするようなときの培養過程を本格的な生産工程… 続きを読む
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スウェーデンの避妊アプリNatural CyclesをFDAが承認、ただし完璧な避妊方法は存在しない
妊娠したくないの? FDAが認可した、そのためのアプリがあるのよ。FDAが今日(米国時間8/13)、スウェーデンのアプリNatural Cyclesに、避妊方法の一つとしてアメリカで売ってもよい、という許可を与えた。 続きを読む
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SEC、マスクのTesla非公開化ツイートについて調査開始
昨日(米国時間8/7)、Teslaのファウンダーのビリオネア、イーロン・マスクが1株あたり420ドルでTesla株を買い戻し、同社の非公開化を検討しているとツイートしたことが大きな注目を集めた。ジョークだろうとか悪いもので食ったのだろうと聞き流す向きもあったが、ともあれ市場は反応した。Telsaの株価は11%アップし、一時市場での売買が停止された。 続きを読む
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Google、Android Pieにデジタルウェルネス機能を追加へ。Appleを追う
Googleは、見捨てられた最新OSアップデート、Pie(本日公開)にデジタルウェルネス機能を追加したいと思っている。しかし、Appleはすでに最新アップデートのiOS 12に合わせてウェルネス機能の準備を進めている。 続きを読む
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駆け足で振り返るDropboxの歴史
Dropboxが初めてスタートアップシーンに登場したのは、2007年の夏の、Y Combinator Demo Dayでのことだった。その後同社は成長を続け、何億人ものユーザーを抱え、その価値も100億ドルを超えた。このことで皆が期待してきたIPOのための機は熟したのだ。 しかし、このクラウドストレージ企業は、成功への道のりで沢山の競合相手を打ち負かしながら、どのように世界で勝ち残ったのだろうか?Dropboxの簡単な歴史を振り返ってみよう。 続きを読む
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Amazonが数百名をレイオフ、人減らしというより過剰部門の調整のよう
eコマースの巨人としては珍しく、Amazonはシアトル本社などから数百名をレイオフしようとしている。Seattle Timesが、そう報じている。 同社はその直前までの8年間雇用ブームで、シアトル本社は2010年の5000人から40000人に膨れ上がり、また全国から数社の小売企業を買収してきた。 しかし記事によると、過去2年間の増員によって一部の部門は経費と人が過剰になった。 続きを読む