Stefan Etienne
Stefan Etienneの最新記事
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HPのゲーム用ハイエンドラップトップOMEN XはCPU, GPU, RAMがオーバークロックをサポート
HPは最近、本格的なゲーム用パソコンを作り始めている。ぼくがレビューを書いたラップトップOMEN 17や、Maingearのキューブ型デスクトップなどは、その好例だ。でもOMENシリーズの最高のハイエンド機と言えるOMEN Xに関しては今日(米国時間8/22)やっと、新シリーズが2機種登場した。 続きを読む
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AMDが満を持して世に送るハイエンドグラフィクスカードRX Vega 64とVega 56は8月発売
5月に予告されたAMDの新しいグラフィクスカードRX Vegaの、発売に関する詳細が公表された。そのハイエンドのグラフィクスカードは、NvidiaのGTX 1080と1070による市場支配の打破をねらっている。 発売日は8月14日とされ、お値段はRadeon RX Vega 64が499ドル、Radeon RX Vega 56が399ドルからだ。 続きを読む
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任天堂Switchオンラインにモバイルアプリ登場――公開は7/21、スプラトゥーン2も
任天堂Switchのオンラインアプリが7月21日にリリースされることがとうとう発表された。アプリはSwitchオンライン・サービスの拡張(つまりSwitchが必要)だが、iOS/Androidアプリには同時に公開されるゲーム特有の機能も追加されている。 続きを読む
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任天堂、Super NES Classic Editionを9/29にリリース――HDMI接続で21ゲームをプレインストール
この秋、9月29日に発売が予定されている任天堂のSuper NES Classic Editionは20年前に発表されたオリジナルとほぼ同様の機能だ。先に発売されたNES Classic Editionもそうだが、新しいSuper NESは任天堂の懐かしいゲームをHDMI接続で楽しめる。有線のコントローラー2台同梱。 続きを読む
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Samsungのゲーム用曲面モニタ最高級機はHDR, QLED, AMD FreeSync 2など最新技術を満載
Samsungのゲーム用曲面モニターが、新しい技術を山盛りにしてアップデートされた。サイズは27, 31.5, 49インチと3種類あり、それぞれC27HG70, C32HG70, C49HG90と呼ばれる。最新最良のモニター技術を詰め込んだと言われるそのパッケージの第一印象は、は、なかなか立派だ。 三機種ともHDR(high dynamic range)を実装し、光域(輝度レンジ)を広げている。量子ドットLEDがsRGB色空間の125%、DCI-P3色空間の95%をカバーし、AMDのFreeSync 2技術がスクリーンティアリング(screen tea… 続きを読む
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Samsungの新機種Notebook 9 Proは、S Pen内蔵でSurface Bookに対抗
Samsungの人気のペンツール、S Pen ―― ペン先の太さ0.7 mmでWindows Inkに対応し4000段階の圧力を感知する、Galaxy Note 7以来製品には添付されていない ―― が新しい居場所を見つけた。Surface Bookのライバル、Samsung Notebook 9 Proだ。 Surface Bookとまったく同じアプローチというわけではないが、Notebook 9 Proは360度のヒンジを備え、ペンツール、取り外し可能なディスプレイなどあらん限りの機能が盛り込まれている。画面サイズは13.3インチと15インチがある。 13インチ機は… 続きを読む
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DJI Sparkドローンのコントロールアプリは4種類の自動飛行モードをサポート、SDKも最初から提供
今日(米国時間5/24)ニューヨークで行われたメディアイベントで、DJIが新製品のドローンSparkを発表した。それはポータブルなドローン入門機であり、日常的な航空撮影にも適している。ぴかぴかのSparkを手に入れたあなたのために、DJIはiOS上のコントロールアプリGO 4をリリースした。 続きを読む
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「世界最強のグラフィクスカード」を自称するAMDの長く待たせた新型機Radeon Vegaが6月に発売
グラフィクスカードに関してちょっと間(ま)が開(あ)きすぎた感のあるAMDから、ついにその次世代機Radeon Vega Frontier Editionが出た。この、おそらくペア搭載(duo)と思われるハイスペックGPUがねらうのは、NvidiaのPascalシリーズGTX 1080と1080Ti、そしてさらに最新のTitan Xpも標的だ。 その細部は: 64コア、単精度12.5TFPSのプロセッサー、帯域16GBのキャッシュ、そして8Kディスプレイのサポートだ。 続きを読む
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MINIとHAXが運営するアクセラレーター”Urban-X”のデモデイ――多彩なジャンルのハードウェアが続々登場
Urban-Xのショーケースは、同社のアクセラレータープログラムに参加している8社のスタートアップを、投資家や報道陣向けにお披露目するためのクローズドなイベントだ。彼らのイベントに関する噂を確認するため、私も先週同イベントに参加してきた。 第2回となるプログラムに参加した8社のうち、私は公害や視覚障害、街中の輸送手段、そして街の清潔さに関する問題に取り組む、O2O2 Facewear、WearWorks、Upcycles、Sencityという4つのスタートアップに注目した。 続きを読む
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SONY、新型ミラーレスカメラα9を発表。20コマ/秒連続撮影が可能
つい先ほどSonyはミラーレス一眼カメラのフラグシップモデル、α9を発表した。新しいG Master望遠レンズも同時に発表された。α9の特長は、積層型2420万画素35 mmフルサイズCMOSセンサーで、20 fpsの連続撮影が可能だ。来月から米国では4500ドル、カナダでは5299ドルで発売される。 続きを読む
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Nvidiaの最上位グラフィクスカードの最新バージョンTitan XpはMacもサポートする
Nvidiaはグラフィクスカードの最上位機種Titanを毎年アップデートするから、火曜日(米国時間4/4)にTitan Xpが発表されたのも自然な成り行きだ。Titan Xpの新しい仕様は、毎秒11.4Gb(!)の高速メモリGDDR5Xが12GB、1.6GHzのCUDAコアがコア数3840という大軍、そして12 TFLOPsのすさまじい処理能力を誇る(毎秒12兆の浮動小数点演算という意味だ!)。 このようなGPUはどんなWindowsマシンにとっても王冠上の宝玉だが、でもNvidiaはmacOSのユーザーを忘れていない。 続きを読む
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10年めのデジカメLeicaだから‘M10’、お値段6500ドルの中身は?
これは、Leica M10だけど、でも、あなたのお父さんやおじいさんが知ってるMシリーズのカメラではない。発売日は早くも明日、1月19日だから、このレンズ交換型のLeica新製品は一種のサプライズだ。この新型デジタルLeica M10は、センサーとボディが新しくて、視界は30%大きい。 続きを読む
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Acerの頑丈なChromebook 11 N7は、落下にもコーヒーにも強い
そう、Chromebookが万人向けでないことはわかっている。しかしAcerは、パソコンを責めたてる(あるいは、容赦ない環境で仕事をしている)人々に適していると同社が考える新しいChromebookを発売した。 続きを読む
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SamsungがCESに出す曲面モニターはゲーマーを意識しているようだ、ただし量子ドットの表示性能はまだ不明
もうすぐ、新年とともにCESがやってくるが、各社はその幕が上がる前から、多くの出展作を人前にちらつかせている。今回はSamsungの新作奇作の中から、量子ドット曲面モニターCH711を取り上げよう。 CH711はサイズが27インチと31.5インチの2種類あって、どちらも2560 x 1440(WQHD)の解像度だ。当然ながらSamsungは、その曲面半径1800mmという、深くてはっきり目立つ曲面画面を自慢している。 続きを読む
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電動ロングスケボーBoosted Boardが電池の発煙事故の調査中は所有者に使用停止を要請
今年の電池は、ついてなかった。 Boosted BoardのCEOでファウンダーのSanjay Dastoorが、今ポストした注意書きで、同社の最新の電動ロングボードのオーナーたちに、同社が電池の問題を調査している間は乗るな、と求めた。 具体的には、この第二世代スケボーのリチウム電池の発煙事故が、それぞれ別の製品で計2件あった。 続きを読む
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写真ライセンス企業LobsterがVerizon Cloudと提携
2014年のStartup Battlefieldで生まれたLobsterは、Verizon Cloudと提携し、そのAI利用のメディアライセンシングプラットフォームに新しい息吹を吹き込んだ。 広告主、出版、代理店がソーシャルメディアからの画像ライセンスを得る手段に、Verizon Cloudが加わった。販売されたそれぞれの画像の75パーセントの利益が、スキルとしてはプロの写真家から普通のインスタグラムユーザーを含む、提供者たちに支払われる。 続きを読む
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起業家円卓会議(ERA)デモデーにおける12社のプレゼンテーション
ご存知ない方へ。Entrepreneur Roundtable Accelerator(起業家円卓会議アクセラレーター)は、他のアクセラレーターと同様に、参加するスタートアップ企業を投資候補者へ紹介するプログラムである。 プログラムはまた、スタートアップがマーケットに参加することを助けてくれる、業界に関連したメンターとのペアリングも行う。今年は、12スタートアップのうちの11社が、ERAから40000ドルのシード投資を受けた。 今年のスタートアップは、あらゆる場所からのB2B市場への対応、サイバーセキュリティプラットフォーム、そしてネット接続… 続きを読む
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Googleがスマートフォンをモジュール化するProject Araを中止、パートナーへのライセンス提供はありか?
Motorolaで始まり、その後GoogleのAdvanced Technology and Projectsグループに移ったProject Araは、3年間開発が続いたが、このほどついに“保留”扱いとなり、実質的に中止された。 2014年にMotorolaをLenovoに売ったあとも、Googleはモジュール化スマートフォンのプロジェクトを、今のスマートフォンの設計に代わるものとしてだけでなく、未来のスマートフォンのカスタム化の方法として高く買っていた。 今回の方針変更は、Araに期待していた人びとには驚きだろう。… 続きを読む
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NvidiaのTitan X(1200ドル)は同社最強のグラフィクスカード、初めて10TFLOPSを突破
Nvidiaの最新のグラフィクスカードは、なんと、同社がこれまで作ったカードの中でも最強だ。トランジスタ数は120億、最新のPascalアーキテクチャ、GDDR5Xメモリ12GB、3584のコアが1.53Ghzで走り、公称11TFLOPS(テラフロプス)のパフォーマンスを見せる。つねにベストでありたい企業が世に問う、絶対の自信作だ。 VRやゲームなど、グラフィクス集約的なアプリケーションならなんでも合う。今のあなたのシステムにある(かもしれない)ちょっとした引っかかり(トロさ)も、一瞬にしてバターのように溶解するだろう。 続きを読む
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ハッセルブラッド、初の中判ミラーレスカメラ「X1D」を発表
カメラはどれもハンドメイドのスウェーデンでも、X1Dは特別なハードウェアの一品だ。どうやらそれは、ミラーレスの中判カメラらしい ― そして初めての。 続きを読む