エンタープライズ

 

  • ParabolaはExcelで苦闘している人々を救う――簡単プログラミング・アプリが220万ドルを調達

    ParabolaはExcelで苦闘している人々を救う――簡単プログラミング・アプリが220万ドルを調達

    最近いわゆる知識労働者の仕事はますます複雑、困難になっている。そうしたタスクの多くはPythonでスクリプトを書けば簡単に実行できる場合が多い。しかし知識労働者の誰もがプログラミング言語を習得しているわけではない。Alex Yaseenはコンピューター言語の知識なしで複雑なタスクが実行できるツールを提供していこうと考えている。Yaseenは自分が開発しているParabolaのようなツールがプログラミング言語を習得していない知識労働者と複雑なタスクとの間のギャップを埋める役にたつと信じている。 続きを読む

  • OpenStackがオープンソースのCI/CDプラットホームZuulを切り離して独立化

    OpenStackがオープンソースのCI/CDプラットホームZuulを切り離して独立化

    OpenStackほど複雑なオープンソースプロジェクトはほかにないと思われるが、これは要するに、AmazonのAWSのような総合的なクラウドコンピューティング環境を、企業が自分のデータセンターの(主としてプライベートな)インフラストラクチャとして装備するためのシステムだ。それを構成するさまざまなサブシステムを作るためにチームは、独自のDevOpsツールを作らざるをえなかった。2012年には、その一環として、オープンソースの継続的インテグレーションとデリバリ(CI/CD)プラットホームZuulを作った。そしてこのほど、Zulu v3のリリ… 続きを読む

  • 現場労働者をハイテク化するParsable、シリーズCで4000万ドルを調達

    現場労働者をハイテク化するParsable、シリーズCで4000万ドルを調達

    人工知能、機械学習、ロボットなどのテクノロジーによるオートメーション化が産業労働者の職を奪うという懸念が日々メディアで語られている。これに対してサンフランシスコのスタートアップ、Parsableは別の未来像を考えている。Parsableでは、オートメーション化に取り残されかねない何百万人もの産業労働者にデジタル・テクノロジーを自由に利用できるソリューションを提供しようとしている。 続きを読む

  • Google Compute Engineに最大3844GBのバーチャルマシン登場

    Google Compute Engineに最大3844GBのバーチャルマシン登場

    ときおり「もっとRAMが必要だ」という状況に出くわす。メモリーを大食いする巨大エンタープライズ・アプリ、たとえばSAPのHANAデータベースなどを運用しているときだ。 非常に高いパフォーマンスを必要するタスクを実行するときもそうだ。これまでGoogleのクラウド・プラットフォームでCompute Engineを利用する際の最大メモリー割当は624GBだった。しかし今日(米国時間5/15)、メモリー割当の大幅拡大が公式ブログで発表された。 続きを読む

  • HeptioがKubernetesとOpenStack用のロードバランサーをオープンソースでローンチ

    HeptioがKubernetesとOpenStack用のロードバランサーをオープンソースでローンチ

    Heptioは、コンテナのエコシステムの中でおもしろい企業のひとつだ。まず同社は、Kubernetesを作った三人の技術者のうちの二人、Craig McLuckieとJoe Bedaが作った企業だ。しかしそれだけでなく、同社が開発している技術と、これまで調達した巨額の資金も、注目に値する。 続きを読む

  • KubernetesをCloud Foundryが本格採用して両社の仲がより密接に

    KubernetesをCloud Foundryが本格採用して両社の仲がより密接に

    コンテナがソフトウェアの世界を食べている。そしてKubernetesがコンテナの王様だ。そこで、大きなソフトウェアプロジェクトに、とくに企業で関わる人は、いずれこの王様とお近づきになる。今ボストンで、半年に一度のデベロッパーカンファレンスをやっているCloud Foundryも、その興味深い例のひとつだ。 エンタープライズデベロッパーの世界の外にいる人にとっては、Cloud Foundryは馴染みのない名前だが、今ではFortune 500社の約半数がユーザーだ(スタートアップのユーザーはあまりいない)。 続きを読む

  • Microsoft Azureのアベイラビリティゾーンがやっとアベイラブルになった

    Microsoft Azureのアベイラビリティゾーンがやっとアベイラブルになった

    どのクラウドを使う場合でも、あなたのアプリケーションの可利用性を高く維持するためには、そのアプリケーションとデータを物理的に異なる複数のリージョンに置きたいだろう。そうしないと、ひとつのリージョンがダウンするとアプリケーションもダウンする。しかし大手のクラウドプラットホームはすべて、ひとつのリージョン内に‘アベイラビリティーゾーン(availability zone)’という概念を設けて、アプリケーションを同じリージョン内の二つのデータセンターでホストするオプションを提供している。すべて、と言ったが、Azureの… 続きを読む

  • MySQL代替系MariaDBがビッグデータ分析スタートアップMammothDBを買収してBIアナリティクスを強化

    MySQL代替系MariaDBがビッグデータ分析スタートアップMammothDBを買収してBIアナリティクスを強化

    MariaDBは、人気の高いMySQLデータベースの簡易な代替系としていちばんよく知られている。しかしMariaDB Corporationを創ったのはMySQLのファウンダーMonty Wideniusであり、そこがそのソフトウェアのすべてをオープンソースのライセンスで提供している。それは明らかに、もっと大きな市場をねらっているからであり、大きくなってOracleなどともより有利に競合したいからだ。という同社が今日(米国時間3/27)、ブルガリアの企業向けビッグデータ分析サービスMammothDBを買収したことを発表した。 続きを読む

  • Linux Foundationにディープラーニングのオープンソース団体が加わる

    Linux Foundationにディープラーニングのオープンソース団体が加わる

    名前はLinuxでも、Linux Foundationかなり前から、Linuxのためだけの団体ではない。今ではCloud Foundry, Automotive Grade Linux Initiative, Cloud Native Computing Foundationなど、さまざまなオープンソースの財団やプロジェクトを支えている。そして今日(米国時間3/26)Linux Foundationにはさらにもうひとつの財団、LF Deep Learning Foundationのサポートが加わった。 続きを読む

  • Dropbox、上場初日の株価は36%アップ――終値は$28.48、100億ドル企業の仲間入り

    Dropbox、上場初日の株価は36%アップ――終値は$28.48、100億ドル企業の仲間入り

    今日(米国時間3/23)、Dropboxが上場を果たし、公開企業の仲間入りをした。1株当たり21ドルで売り出し、7億5600万ドルを市場から調達した後、株価は一時31.60ドルまで跳ね上がった後、28.48ドルで取引を終えた。上場初日のアップ幅は36%となった。Dropboxのパフォーマンスは市場がクラウドストレージサービスの将来に強い期待を寄せていることを間違いなく示している。 続きを読む

  • GitLabがライバルのGitHubをサポート、CI/CDで顧客を取り込みたい

    GitLabがライバルのGitHubをサポート、CI/CDで顧客を取り込みたい

    おもしろい展開だ。チームがコードを共有するための共有リポジトリを提供するサービス、という点では多くの点でGitHubと競合するGitLabで、その継続的インテグレーションとデリバリ(continuous integration and delivery(CI/CD))の機能がGitHubをサポートすることになった。 続きを読む

  • トランプ介入でBroadcomの買収を退けたがQualcommに苦難が続く――創業家はVision Fundの資金で攻勢か

    トランプ介入でBroadcomの買収を退けたがQualcommに苦難が続く――創業家はVision Fundの資金で攻勢か

    Qualcomm対Broadcomの歴史的戦いはとりあえず停戦となった。先週、トランプ政権がCFIUS(対米外国投資委員会)を通じて Broadcomによる買収の差し止めを命じたからだ。実現していればテクノロジー分野における過去最大のM&Aになったはずだ。これでとりあえずモバイルチップ戦線は異常なしとなった。しかしQualcommとBroadcomは来るべき5G時代に向けてそれぞれ戦略を立て直する必要がある。取締役会から去った創業者の息子、Paul Jacobsによる買収の試みへの対処など、Qualcommの前には深刻な問題がいく… 続きを読む

  • AR
    東芝がWindows 10で動く企業向けARヘッドセットを発表、地味だが実用性に配慮

    東芝がWindows 10で動く企業向けARヘッドセットを発表、地味だが実用性に配慮

    今日(米国時間3/12)Toshibaが、企業向けARヘッドセットdynaEdgeを披露した。その、あまりセクシーとは言えないヘッドセットは、多くの点で平々凡々だが、独特なのは、Windows 10 Professional PCの完全バージョンが付随することだ。 続きを読む

  • 企業内でのデータコラボレーションを提供するData.world

    企業内でのデータコラボレーションを提供するData.world

    大きな組織内のデータのための、一種のFacebookのようなツールを想像して欲しい。そこではデータを扱うプロジェクトやチームを結成したり、データセットをアップロードして共有したり、生のデータや分析結果をコミュニティ環境の中で同僚たちと議論することができる。それこそが、オースティンのスタートアップであるData.worldが、本日(米国時間3月6日)発表したものだ。 データは大部分の現代的組織にとっての生命線であり、Data.worldはそこで、データをソーシャルネットワークと組み合わせるツールを構築しようとしている。それは、さまざまなレ… 続きを読む

  • Google、Hangouts Chat、G Suite向け正式版公開――Slackのライバルを狙う

    Google、Hangouts Chat、G Suite向け正式版公開――Slackのライバルを狙う

    Googleのビジネス向けリアルタイム・コミュニケーション、Hangouts Chatが正式版として一般公開された。今後G Suiteのコアの一部を構成することとなるこのサービスはCloud Next 2017でHangouts Meetと同時に発表された。Meetは即時に一般公開されたが、Chatは「招待オンリー」のベータ版だった。今回やっとGoogleはG Suiteユーザー全員に向けてChatを公開することとなった(公開は1週間程度かけて順次行われる予定)。 続きを読む

  • Dell、VMware統合など抜本的改革を検討中と確認――SECに公開文書で報告

    Dell、VMware統合など抜本的改革を検討中と確認――SECに公開文書で報告

    今朝(米国時間2/2)、Dellは証券取引委員会(SEC)への提出書類中で抜本的な組織再編を真剣に検討しているとした報道について、事実だと確認した。この噂はわれわれも報じたとおり、先週浮上したた。Dellは2015年にEMCを670億ドルで買収した際に生じた巨額の負債を抱えており、この問題を解決する方策を検討するために取締役会の開催が予定されているという。 続きを読む

  • 富士フィルムがXeroxを傘下に――人員削減は1万人規模

    富士フィルムがXeroxを傘下に――人員削減は1万人規模

    今週、日本の富士フィルムはXerox株式の過半数を取得することを発表した。このニュースは、長年アメリカのテクノロジーを代表してきた企業であり、写真複写機の代名詞にもなってきたXeroxがオフィスから紙が消えつつあることにより複写機でもプリンターでも苦戦を余儀なくされていることをあらためて印象づけた。今週、両社の取締役会は富士フィルムがXerox株式の50.1%を取得することを承認した。 続きを読む

  • Amazon、JPモルガン、バークシャー・ハサウェイがヘルスケアへ――当面社員向けの福利厚生サービス

    Amazon、JPモルガン、バークシャー・ハサウェイがヘルスケアへ――当面社員向けの福利厚生サービス

    企業が非常にビッグになると従業員の医療でさえ既存の健康保険企業を頼る必要を感じなくなるらしい。すくなくともAmazon、Berkshire Hathaway、JPMorgan Chaseはそう考えたようだ。3社は共同して従業員のための新しいまったく独立の健康保険を立ち上げることにした。この会社は3社の従業員と家族向けにあらゆる医療とヘルスケアを提供していくという。 続きを読む

  • Dellに関する噂に真実味――再上場ないしM&Aで巨額負債解消に動く可能性あり

    Dellに関する噂に真実味――再上場ないしM&Aで巨額負債解消に動く可能性あり

    Dellが抜本的な組織再編を検討しているという情報はすでに耳にしているかと思う。Dellは巨額の負債を解消するために思い切った手段を採る必要に迫られている。 赤字の大きな部分は2015年にDellが670億ドルでEMCを買収したことに起因している。Dellに関する噂は先週金曜から流れ始めた。これにはいくつかのシナリオがあり、ひとつはDellが再上場するというもの、もうひとつは VMware株式の残りの部分も買い取るというものだ。 続きを読む

  • エンタープライズの世界とApple

    エンタープライズの世界とApple

    2010年当時、Appleの顔であった共同創業者スティーブ・ジョブズは、エンタープライズ用途には全く興味がなかった。実際、ジョブズは「私がコンシューマー市場を愛している理由、そしてエンタープライズ市場をずっと嫌ってきた理由は、コンシューマー市場では、私たちは製品を生み出して、それを皆に伝えるべく努力し、その結果皆が自分の意志で選んでくれるからです」。 さらに彼はこう付け加えた「コンシューマー市場では『はい』か『いいえ』の勝負になります。そして、もし十分な数の『はい』を手に入れることができたら、私たちは明日もまた仕事を続けることになります… 続きを読む