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NVIDIAが次世代車載半導体「DRIVE Atlan」発表、演算処理性能1000TPSの「車載データセンター」
4月12日(現地時間)、半導体メーカーNVIDIAはオンラインカンファレンス「GTC 2021」を開催。この中で、同社のジェンスン・フアンCEOが次世代車載半導体「DRIVE Atlan(ドライブ アトラン)」を発表しました。「Atlan」はなんと1秒間に1000兆回もの処理を行うことが可能。「Parker」は1TOPS(1秒間に1兆回)、「Xavier」は30TOPS(1秒間に30兆回)、「Orin」は254TOPS(1秒間に254兆回)ですから、これらと比べると「Atlan」は破格の性能を有しているといえます。 続きを読む
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世界最大のSPAC合併で配車サービスGrabがNASDAQ上場へ
配車とデリバリーの会社Grabは米国で上場する計画を発表した。シンガポール拠点の同社は配車サービスアプリから、フードデリバリーや送金ができるeウォレットのような金融サースなどいくつかの消費者サービスを提供する東南アジアのスーパーアプリへと進化した。 続きを読む
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ベトナムの電動バイクメーカーDat Bikeが2.9億円調達、ガソリンバイクからの乗り換えを狙う
東南アジアでトップの電動バイク会社になることを目指しているベトナムのスタートアップ企業Dat Bike(ダット・バイク)が、Jungle Venturesが率いるプレシリーズAで260万ドル(約2億9000万円)の資金を調達した。 続きを読む
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バッテリーのリサイクルと製造を商業化するBattery Resourcersが約22億円調達
輸送市場の電動化が進むにつれ、メーカーは今後10年間に道路から湧き出てくる何万トンもの使用済みバッテリーの処分方法に頭を悩ませ始めている。Battery Resourcersは、一見簡単そうなソリューションを提唱している。リサイクルだ。 続きを読む
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京都のヤサカタクシーとNearMeが「攻めのDX」でタッグ、タクシー業界のDXと乗車客の快適な移動を目指し業務提携
京都エリアを中心に、安全・快適・信頼をモットーに移動を提供する彌榮自動車(ヤサカタクシー)と独自のAIで最適化した空港送迎などのスマートシャトルを運営するNearMe(ニアミー)は4月13日、業務提携を発表した。タクシー業界のDXの更なる推進と、次世代のシャトルのあり方を見据えた共創取り組みのためとしている。 続きを読む
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中国の自動運転車両スタートアップWeRideが米サンノゼでの無人テスト許可を取得
このほど3億1000万ドル(約339億円)を調達した中国の自動運転車両スタートアップWeRideが、米国カリフォルニア州サンノゼの公道で無人の車両をテストする許可を取得した。 続きを読む
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GMの自動運転子会社Cruiseがドバイでのロボタクシーサービス事業を契約、2029年まで独占
Cruiseが、そのロボタクシーの可能性をサンフランシスコ以外にも広げた。GMの自律走行車子会社で、SoftBank Vision Fund、Microsoft、Hondaの支援も受けている同社は、2023年にドバイでロボタクシーサービスを開始する契約を結んだ。 続きを読む
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Intel子会社MobileyeがUdelvと提携し2028年までに3.5万台の自動走行配達車両3.5万台を展開
Mobileyeは4月12日、自動走行する多数の配達専用車両に同社の自動走行システムを提供すべく、Udelvと契約を結んだと発表した。両社は2028年までにTransportersという名称の車両3万5000台超を走らせる計画だと述べた。商業展開は2023年に開始する見込みだ。 続きを読む
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電気自動車RivianがSamsung SDIとバッテリーセル供給で提携
Amazonが支援し2021年後半の市場投入を目指している電気自動車メーカーのRivianは、バッテリーセルのサプライヤーとしてSamsung SDIと提携したことを米国時間4月12日に発表した。両社は買収金額や期間を明らかにしていないが、Rivianが同日に発表した声明の中で、Samsung SDIとは「車両開発プロセス全体を通じて」協力してきたと述べている。 続きを読む
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ドミノ・ピザがヒューストンで無人のピザ配達を開始、自律配達車両スタートアップNuroと提携
4月12日の週から、米テキサス州ヒューストンでドミノ・ピザにピザを注文する顧客の一部は、人間と接することなく商品を受け取れるようになる。 続きを読む
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その求人情報からNYCとロンドンの電動キックスクーターパイロット参加企業が見えてきた
Twitterでのつぶやき、そして求人情報からLimeやSuperpedestrianといった企業が、スクーターシェアリングサービスにとって最後のフロンティアであるロンドンとニューヨーク市でのサービス展開の準備を進めていることがうかがえる。 続きを読む
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ホンダとベライゾンがドライバーの安全性向上に5Gとエッジコンピューティングの活用を検討
HondaとVerizonは、5Gとモバイルエッジコンピューティング(MEC)が、現代のコネクテッドカーと将来の自動運転車の安全性向上にどう役立つかについて検証を行っている。米国時間4月8日に提携を発表したこの2つの企業は、ミシガン大学にあるコネクテッドカーと自動運転車のための試験場Mcityで、さまざまな安全シナリオを試験中だ。 続きを読む
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半導体チップ不足によりGMがさら多くの工場を操業停止に
General Motorsは、インフォテインメント、パワーステアリング、ブレーキシステムなど、自動車で無数の動作を制御するために使用される半導体チップが引き続き不足しているため、より多くの工場を休止させることにした。既に操業停止となっている北米の他の施設でも閉鎖を延長している。 続きを読む
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Polestarが2030年までに温暖化ガスの排出量をすべて見直して初の「クライメートニュートラル」なEV開発を目指す
Volvo(ボルボ)からスピンアウトしたスウェーデンのEVブランドPolestar(ポールスター)は中央ヨーロッパ時間4月7日、2030年までに初のクライメートニュートラルな自動車を開発するという「ムーンショット・ゴール」を発表した(moonshot=困難だが実現する価値のある壮大な取り組み)。そのためには、植林などの一般的に行われているオフセット手段ではなく、新型EVの製造方法を根本的に変えていくという。 それは、材料の調達から製造、さらには車両のエネルギー効率の向上まで、サプライチェーンのあらゆる要素を見直すことを意味する。 Pole… 続きを読む
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飛行モビリティWisk Aeroが特許侵害と企業秘密盗用の疑いでArcher Aviationを提訴
Kitty HawkとBoeingの合弁会社で、飛行モビリティを手がけるWisk Aeroは、米国時間4月6日、Archer Aviationを相手取り、特許侵害と企業秘密の横領を主張する訴訟を起こした。 続きを読む
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GMが航続距離640km超の電動ピックアップ「シボレー・シルバラード」を生産へ
GM社長のマーク・ルース氏は米国時間4月6日、電動でフルサイズのシボレー・シルバラードピックアップは同社のUltiumバッテリープラットフォームをベースとし、フル充電時の航続距離は400マイル(約643キロメートル)超だと明らかにした。これはGMの推定距離であり、正式なEPAの数字ではないことは留意しておくべきだろう。 続きを読む
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ティム・クック氏が自動運転技術とApple Carについてヒントを出す
AppleのCEOであるティム・クック氏は、米国時間4月5日に公開されたインタビューで、大きな期待を集めるApple Carと、その重要な機能となるであろう自動運転技術の方向性について遠回しに語った。「自動運転そのものがコア技術だと私は考えます」とクック氏はポッドキャスト「Sway」でカラ・スウィッシャー氏のインタビューに応えて話した。 続きを読む
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自動運転技術のオーロラがボルボと提携、高速道路を自律走行するトラックの製造を目指す
自動運転車のスタートアップ企業であるAurora Innovationは、Volvoと自動運転セミトラックを北米向けに共同開発することで合意したと発表した。両社によると、この数年に渡る予定の提携は、ボルボの自動運転ソリューション部門を通じて行われ、同社の顧客が利用するハブ間の高速道路を自動運転で走行できるトラックの製造に焦点を当てたものになるという。 続きを読む
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Optimus Rideがパワースポーツ車両メーカーPolarisと提携、キャンパスから自律走行EVの商業化を目指す
自律型電動モビリティサービスを提供するOptimus Rideは、パワースポーツ車両メーカーのPolarisと提携し、完全自律走行型のGEM電気自動車(EV)を市場に投入すると発表した。両社は、Optimus Rideの自律走行ソフトウェアとハードウェアを完全に統合した、Polaris GEM低速車両の新しいラインアップを販売していくという。 続きを読む
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Phantom Autoの遠隔操作フォークリフトがGeodisとの提携でフランスに到着、自動運転車から物流にピボット
世界的な物流企業であるフランスのGeodisは、数百キロ、時には数千キロ離れた場所にいる人間のオペレーターが遠隔操作できるフォークリフトの導入を促進するため、スタートアップのPhantom Autoと提携した。 続きを読む