-
会員制捜索ヘリサービス「ココヘリ」を運営するAUTHENTIC JAPANが総額2.2億円の資金調達実施
会員制捜索ヘリサービス「ココヘリ」を運営するAUTHENTIC JAPANは3月5日、第三者割当増資による1億5000万円の資金調達を行ったと発表した。引受先はUNICORNファンド投資事業有限責任組合と西日本新聞社、NCBベンチャー投資事業有限責任組合の3者で、日本政策金融公庫による7000万円の借入を合わせ、今回の調達総額は2億2000万円となった。 続きを読む
-
英競争当局がアップルのApp Store独禁法調査を開始
AppleはiOS App Storeについて欧州で新たな独占禁止法の調査に直面している。英国の競争・市場庁(CMA)は現地時間3月4日、デジタル部門での不平等な条件とその結果についてデベロッパーからの数多くの苦情を受けて調査を開始した、と発表した。 続きを読む
-
-
中国のD2Cコスメブランド「完美日記」のYatsenが創業35年の名門スキンケアブランドEve Lomを買収へ
中国のコスメ市場では歴史的に見ると海外ブランドが崇拝されてきたが、近年は中国国内のスタートアップがより安価でローカライズされたオプションを提供して、Z世代の消費者を獲得することが増えている。その中でも特に注目されているのが、設立5年のスタートアップYatsen(逸仙控股)が所有するD2Cブランド「Perfect Diary(完美日記)」だ。 続きを読む
-
小規模メーカーと大手建設業者を結ぶInfra.Marketが106億円調達、インドの最新ユニコーンに
インドで最新のユニコーン企業になったのは、世界で2番目に人口の多い同国の建設・不動産会社が資材を調達し、プロジェクトの物流を管理するのを支援するスタートアップだ。設立4年目のInfra.Marketはインド時間2月25日、Tiger Globalが主導するシリーズCラウンドで1億ドル(約106億円)を調達したと発表した。 続きを読む
-
まだまだ有効なダイレクトメールをデジタルで効果的に管理するLobが50億円を調達
Lobは、企業が従来の郵便物をもっと迅速に低費用で、しかも、もっとパーソナライゼーションをともなって送るための手助けをする。同社の推計によると、米国で各世帯に配達される郵便物の2つに1つは同社のサービスが使われているという。そして米国時間2月24日、同社は、シリーズCで5000万ドル(約53億3000万円)を調達したことを発表した。 続きを読む
-
-
カナダのコーヒーチェーンTim Hortonsが中国事業拡大でTencentなどから資金調達
カナダのコーヒーとドーナツのチェーンTim Hortonsは中国事業向けに新たな資金を調達した。この投資ラウンドはSequoia Chinaがリードし、中国におけるTim HortonsのデジタルパートナーであるTencentとEastern Bell Capitalが参加した。Tim Hortonsは2年前にブームを迎えていた中国のコーヒー産業に進出した。 続きを読む
-
立命館が学生向け社会起業家支援プラットフォームRIMIXを本格化、10億円規模のファンドを創設し起業を後押し
学校法人立命館は、学生起業を対象にした支援事業を本格化している。2019年に始めたばかりだが、ピッチイベントなど学生の活動にも熱を入れている。また、立命館は自らの資産だけで10億円規模のファンドを創設し、ソーシャルインパクトを踏まえて、長期的な視点で学生起業を後押ししている。この支援事業は、スタートアップのジレンマでもあるLP投資家に短期間でリターンを求められるといった構造と無縁のものだ。 続きを読む
-
米通信AT&Tが衛星放送DirecTVを独立企業に転換、株式の3割はTPGへ
AT&Tは、同社が株式の大半を引き続き保有するもののDirecTVを独立した会社にするというプライベートエクイティファームTPGとの合意を発表した。 続きを読む
-
-
民泊管理ツールなど提供のmatsuri technologiesがシリーズBのエクステンションラウンドで資金調達、民泊業界の支援進める
民泊管理ツールやコロナ禍における自主隔離物件などを提供するmatsuri technologiesは2月26日に、シリーズBエクステンションラウンドにおいて第三者割当増資を行ったと発表した。調達資金の一部は、「コロナを超える」をスローガンにアフターコロナに向けた産業全体への投資を進める資金とする。 続きを読む
-
フードデリバリーのFavorを設立した2人が不動産賃貸のSunroom Rentalsで11.6億円を調達
不動産テックのスタートアップ、Sunroom Rentals(サンルーム・レンタルズ)は、不動産管理者やアパート・オーナーに代わって賃貸を行う会社だ。このほどシリーズAで1100万ドルを調達した。Gigafundがラウンドをリードした。 続きを読む
-
世界的なハイテク株急落の原因について諸説を紹介
テクノロジー株の比重が高いNASDAQ総合指数が前日から2.34%ダウンした。Tesla株も6%以上ダウン、Appleも122.02ドルと145ドルだった最近の高値から下落している。 続きを読む
-
-
通信品位法230条の改定法案に対し同法擁護者は重大な悪影響について警鐘を鳴らす
通信品位法230条(セクション230)は、FacebookやTikTok、Amazonのレビューやコメントのセクションなどのユーザー生成コンテンツから、そのホスティングを提供するインターネット企業を法的に保護するものだ。SAFE TECH Actと称される新しい法案では、その仕組みを変えるためにいくつか変更が加えられている。 続きを読む
-
スタートアップ社員のストックオプション行使を支援するEquityBeeが21億円を調達
ストックオプションのマーケットプレイスEquityBeeがシリーズAラウンドで2000万ドル(約21億円)調達した。EquityBeeのCEOで共同ファウンダーOren Barzilai(オレン・バルジライ)氏は、スタートアップの従業員にストックオプションの意味を教え、購入するための資金を提供することが会社のミッションだと語っている。 続きを読む
-
米FCCが生活困窮者に対し緊急時にブロードバンド接続を提供する補助事業を起案
FCCが、パンデミックの間にブロードバンドの料金を払えない人々を経済的に支援する大きな一歩を踏み出した。Emergency Broadband Benefit Program(EBBP)と呼ばれる施策は、承認されれば数百万の世帯に月額50ドル(約5200円)を助成し、部族の所有地にはさらに多くの助成を行う。 続きを読む
-
Bumbleの新規上場について、2021年2月第1週の注目すべき話題
公開市場は最近極めて活況を呈しているため、この強気な市場に新たに1企業が上場することになってもさほど大きな注目は集めにくい状況だ。しかし、Bumbleは例外である。上場を控えたBumble(女性が最初にメッセージを送ることで知られる出会い系アプリ)は注目に値する。 続きを読む
-
マイアミは次のシリコンバレーにはならない、次のシリコンバレーは不要だからだ
スタートアップの未来は、分散化されたグローバルなエコシステムにある。富と知識が集中しておらず、共有され、開かれている。そこには資本ではなくネットワークがある。マイアミは幸先の良いスタートを切った。 続きを読む
-
アンソニー・リン氏が暫定就任から6カ月でIntel Capitalの正式な社長に
ウェンデル・ブルックス氏がIntel Capitalのマネージングパートナー、そして社長の職を2020年8月に辞した時、アンソニー・リン氏が暫定的に後を継いだ。当時、リン氏が正式にその役割を与えられるのかは明らかではなかったが、6カ月が経った米国時間2月18日、その答えが明らかになった。 続きを読む
-
カリフォルニア州車両管理局がデータ流出を警告、請負業者がランサムウェアに襲われる
カリフォルニア州車両管理局(DMV)は、請負業者がランサムウェアに襲われたことを受け、データ漏洩の可能性があると警告している。 続きを読む
-
米アトランタ地区にT-Mobileとジョージア工科大学のタッグによる5Gインキュベーターが新設
T-Mobileとジョージア工科大学の先端技術開発センター(Advanced Technology Development Center、ATDC)の協力により、米アトランタ都市圏に5G技術に取り組むスタートアップのための新たなインキュベーターが設立されることが米国時間2月17日発表された。 続きを読む
-
Postmatesの元グローバル公共ポリシー担当副社長が語るギグワーカーの将来
現在は「元」が付くPostmatesのグローバル公共ポリシーおよび戦略的コミュニケーション担当副社長であるビクラム・エイヤー氏は、元同僚たちと、ギグエコノミーの利害関係者たちに宛てて、この業界が次に必要としているものに関する彼の考えをまとめた意見書を送った。 続きを読む