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ヴァージン・オービットがオランダ初の防衛衛星を打ち上げ、航空機を使った同社の柔軟な打ち上げ能力を実証へ
Virgin Orbitは軌道打ち上げの成功後も、歩みを緩めるつもりはない。同社は、オランダ王立空軍(RNAF)のペイロードの打ち上げを発表したばかりだ。これはオランダ国防省が開発した初の衛星で、さまざまな通信実験のテストプラットフォームとして機能する小型衛星だ。 続きを読む
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SPACE WALKERがプレシードエクステンションラウンド総額として1.4億円を調達
SPACE WALKER(スペースウォーカー)は1月25日、プレシードエクステンションラウンド総額として1.4億円の資金調達を2020年12月末までに完了したと発表した。松本大氏(マネックスグループ 代表執行役CEO)、谷家衛氏(あすかホールディングス 取締役会長)をはじめとする個人投資家が参加している。 続きを読む
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スペースXが最新Falcon 9打ち上げで衛星投入数の記録達成、143機の衛星を軌道上へ
SpaceXは米国時間1月24日に実施されたTransporter-1のミッションで、1回で投入された衛星数の記録を更新した。この打ち上げは同社のライドシェア専用ミッションの最初の試みで、複数の顧客でロケットのペイロード容量を分割することでそれぞれのコストを削減しながら、完全な打ち上げの実施と必要な収益のすべてをスペースXに提供した。 続きを読む
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SpaceXが記録的な数の衛星を搭載した初の専用ライドシェアミッションをライブで公開、予定変更で日本時間1月25時0時から
SpaceXはライドシェア専用ミッションの第1弾を打ち上げる。これは2019年に導入されたもので、小型衛星の運用者がSpaceXのFalcon 9ロケットの打ち上げ時に搭載物の一部を予約できるというものだ。 続きを読む
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「地球をハックする」衛星データ解析コンテスト運営のSolafuneが資金調達を実施
衛星データ解析コンテスト「Solafune」を運営するSolafuneは1月22日、ANRI、East Venturesを引受先とする資金調達を発表した。調達した資金を基に事業をより加速させ、宇宙産業市場をリードしてくテクノロジー企業として、事業の拡大に邁進する。 続きを読む
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スペースXが宇宙船Starship用の洋上基地建設のために採掘リグを2基購入
SpaceXの次期宇宙船はテキサス州で開発中だ。同社CEOのイーロン・マスク氏は以前、開発監督の募集広告が掲載された後にスペースXがStarshipの運用のためにフローティングスペースポートを建設する計画だと明かしていた。 続きを読む
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ロケット・ラボが2021年初のロケット打ち上げ完了、18回目のミッションを実施
Rocket Lab(ロケット・ラボ)はニュージーランド標準時1月20日午後8時26分(日本標準時1月20日午後5時26分)、18回目のミッションであり、2021年最初のミッションとしてロケットを打ち上げた。 続きを読む
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スペースXが2021年最初の打ち上げでStarlinkを60機投入、Falcon 9ロケットの再利用記録も更新
SpaceXは8回目の飛行となるFalcon 9ロケットを使用した、2021年の最初のミッションで17回目のStarlink衛星を打ち上げを行い、ロケットを着陸させその再利用プログラムの記録を更新した。これにより、Starlinkのコンステレーションは合計約1000基になった。 続きを読む
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ヴァージン・オービットが改造747からロケットを宇宙へ発射する様子を公開
Virgin Orbitは米国時間1月17日日曜日に試験飛行を行い、宇宙と軌道に到達するという目標を達成しただけでなく、NASA向けのペイロードを搭載した初の商業ミッションも達成し、大きな成功を収めた。 続きを読む
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通信衛星オペレーターの英OneWebがソフトバンクなどから約1450億円調達
破産を申請し、英国政府とBhartiから救済の資金提供を受けるなど波乱の1年を乗り越え、2020年12月に一部の衛星打ち上げで再浮上したロンドン拠点のブロードバンド衛星オペレーターOneWebは米国時間1月15日、14億ドル(約1450億円)の資金調達をクローズしたと発表した。第1世代衛星648基の残りを打ち上げるのに十分な額だと同社は話している。 続きを読む
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ヴァージン・オービットが輸送用航空機を利用する打ち上げでオービット(軌道)到達に初成功
Virgin Orbitは米国時間1月17日、LauncherOneロケットを初めて軌道上に打ち上げることに成功。数機の人工衛星を搭載し、NASAに代わって地球低軌道へ運ぶための実証ミッションを達成させた。 続きを読む
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宇宙スタートアップIntuitive Machinesが2回目の月面着陸機ミッションでスペースXと契約
最初の商業月着陸船は早ければ2021年にも月への飛行を開始する予定だが、今回は別の着陸船の契約が確認された。Intuitive MachinesはSpaceXのFalcon 9で2機目の着陸機を送り込む予定で、打ち上げ時期は早くて2022年頃になると予想されている。 続きを読む
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ブルーオリジンが2021年初ミッションで乗員カプセルの打ち上げと着陸に成功
民間宇宙航空企業のBlue Originは、2021年の最初のミッションを開始し、西テキサスで「New Shepard」ロケットを35万フィート(約106km)強の中高度まで打ち上げた。今回使用したブースターはこれが初飛行であり、ロケットに搭載されたカプセルに装備されている新しい乗員の安全性や制御、そして快適性のための各システムも、初めて飛行中にテストされた。 続きを読む
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Blue Originのロケット「New Shepard」が2021年初のミッションへ、日本時間1月15日午前0時45分打ち上げ
Blue Originは同社ロケットのNew Shepardを米国中部標準時1月14日午前9時45分(日本時間1月15日午前0時45分)に打ち上げる。2021年最初のミッションだ。Jeff Bezosジェフ・ベゾス氏が設立した宇宙企業にとって大きなミッションだ。ロケット先端のクルーカプセルには宇宙飛行士の体験を改善するための変更が加えられており、これは同社初の有人飛行ミッションに向けた準備段階といえる。 続きを読む
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英Skyroraが複数回のエンジン停止・再点火が可能で一度の打ち上げで様々な任務をこなす宇宙船「スペースタグ」をテスト
英国の宇宙技術スタートアップ企業であるSkyroraは、現在のところ英国内からロケットを打ち上げることができる唯一の民間企業だ。2020年のクリスマスイブには、同社の試験施設で、新しいロケットに搭載されたエンジンの第3段階の静的燃焼テストが行われた。このロケットは軌道上で何度もエンジンは再噴射し、1度の飛行で複数のミッションを行うことができる。 続きを読む
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飛行機から軌道上にロケットを打ち上げるVirgin Orbit2度目の挑戦は1月10日以降に
Virgin Orbitは2021年の新年を祝う暇もなく、フライトテストの再開に余念がない。軌道上実証飛行の次のデモンストレーション打ち上げの機会を得ており、それは米国時間1月10日から始まり、今月いっぱいまで続く。 続きを読む
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NASAの有人月探査船ミッションのメンバーに選ばれたアン・マクレーン宇宙飛行士が次世代宇宙船の設計と操縦について語る
NASAは有人月探査プロジェクトであるアルテミス計画に参加する宇宙飛行士の1人に、ISS国際宇宙ステーションで203日間過ごしたアン・マクレーン氏を選んだ。マクレーン氏は抱負とビジョンを次のように述べている。 続きを読む
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イーロン・マスク氏「SpaceXは発射台のアームでSuper Heavyブースターを回収する」
SpaceXのイーロン・マスク氏は発射前にロケットを支えて安定させている発射台のアームを利用して開発中のSuper Heavyブースターを回収しようと考えていることを発表した。 続きを読む
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Skyrootがインド初の民間固体ロケット発射実験に成功
ロケット開発スタートアップのSkyrootは、Vikram-Iロケットの開発プログラムにおける重要なマイルストーンで2020年を締めくくった。同社はVikramの製造に使用されるのと同じ技術のデモンストレーションとして、固体ロケットのテスト発射に成功したのだ。 続きを読む
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日本のはやぶさ2がリュウグウから持ち帰った宇宙のサンプルを見てみよう
日本の2回目となる野心的小惑星持ち帰りのミッションであるHayabusa 2(はやぶさ2)は目的地である小惑星Ryugu(リュウグウ)から豊富なサンプルを収集した。天文学者をはじめとする関心ある人々が、早く観察したくてうずうずしていることは間違いない 続きを読む