世界最先端の非破壊検査装置として、世界で初めて物質内の異常・欠陥部位映像のリアルタイム動画化を実現

つくばテクノロジー(茨城県つくば市)は、2005年7月に設立された、産業技術総合研究所(AIST、産総研)発のスタートアップ企業。最先端の非破壊検査装置として、レーザー超音波可視化検査装置「LUVI」シリーズ、また小型X線検査装置シリーズ「TXR」の開発・販売を行っている。

様々なモノが老朽化する中、検査すべき箇所が増えているものの、既存の検査技術や検査装置では対応できないケースも多々存在している。また、検査結果を分析する上で、専門知識を有する人員の確保がより難しくなっており、効率的・簡便的な検査技術、検査装置の開発が求められていた。

LUVIは、レーザーを複雑形状の検査対象物の表面に照射して発生する超音波を利用し、対象物の内部異常・欠陥などを検知する非破壊検査装置である。物質内部の異常部位や欠陥部などに到達し、再び表面に戻るという超音波が伝わる一連の様子を世界で初めてリアルタイムで動画化し、この可視化技術によってより効率的な検査が可能になった。

また小型X線検査装置のTXRは、カーボンナノ構造体の電界電子放出現象を利用することで大幅な省電力化を実現。冷陰極の特殊構造を生かし、持ち運びが容易なポータブルサイズながら、ハイパワー化も実現。ワイヤレス機能も合わさることでこれまで検査が難しかった狭所や高所の検査が可能になった。

つくばテクノロジーは、製品開発において顧客の課題やフィードバックを重視しており、今後は検査の自動化・スマート化を目指したいという。また国土が広い北米では、インフラ点検をはじめとした検査需要が大きく、日本発の技術で北米における安心・安全の一助を担いたいとしている。

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この記事はスポンサーとの企画によって制作された特集記事であり、編集部の意見が反映されたものではありません。