がん / がん治療(用語)
がん / がん治療に関する記事一覧
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血液ゲノム解析でがん再発を早期発見するソフトウェア開発のC2i Genomicsが108億円調達
がんは再発するだろうか、再発するとしたら医師は初期段階で気づくだろうか。C2i Genomicsは残存病変(がん治療後に残存するごくわずかながん細胞)の感知で100倍敏感なソフトウェアを開発し、投資家らはそのポテンシャルに飛びついている。 続きを読む
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山口大学および国立がん研究センター発スタートアップのノイルイミューン・バイオテックが23.8億円調達
固形がんに対するCAR-T細胞療法の研究開発を行うノイルイミューン・バイオテックは3月22日、シリーズCラウンドにおいて、第三者割当増資による総額約23億8000万円の資金調達を発表した。 続きを読む
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ITでがん治療を支援するフランスの意欲的なスタートアップ「Resilience」
新しいスタートアップのResilience(リジリエンス)は、がん治療施設とがん患者を、治療のあらゆる段階で手助けしたいと考えている。これはフランスのよく知られた起業家2人が立ち上げた意欲的プロジェクトだ。彼らは自分たちのIT技術をこの新たな医療スタートアップに活用したいと思っている。 続きを読む
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同種由来iPS細胞由来心筋細胞シートの開発・事業化を手がける大阪大学発スタートアップ「クオリプス」が20億円調達
同種由来iPS細胞由来心筋細胞シートの開発・事業化を行う、大阪大学発スタートアップ「クオリプス」は3月16日、総額約20億円の第三者割当増資に関する契約を締結したと発表した。 続きを読む
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病理医の仕事を模倣するAI利用の癌診断プラットフォームIbex Medical Analyticsが約41億円調達
イスラエルを拠点とするIbex Medical Analyticsはより効率的に生検中の癌細胞を検出するAI(人工知能)駆動の画像処理技術を有しており、Octopus Venturesと83NorthがリードするシリーズBの資金調達ラウンドで3800万ドル(約41億円)を調達した。 続きを読む
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NVIDIAとハーバード大がゲノム解析を短時間低コストでこなすAIツールキット「AtacWorks」開発
NVIDIAとハーバード大学の研究者らは、仮にサンプルデータにノイズが多く含まれていても(がんなどの遺伝性疾患の早期発見によくあるケース)、DNAのアクセス可能な部分を研究しやすくするためのAIツールキット「AtacWorks」を開発しました。 続きを読む
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AIが「細胞を見分ける」新技術でがんの超早期発見などを目指すCYBO、6000万円調達
AIに細胞の高速解析・処理技術を開発するCYBOは3月1日、インキュベイトファンドを引受先とした第三者割当を実施し、6000万円を調達したと発表した。また、インキュベイトファンドのジェネラルパートナーである村田祐介氏が社外取締役に就任することも併せて発表した。 続きを読む
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免疫療法の改善からの新療法開拓のためバイオテックImmunaiが63億円を調達
創設からわずか3年で、バイオテックスタートアップImmunai(イミュナイ)はシリーズA投資6000万ドル(約63億円)を調達し、合計調達額は8000万ドル(約84億円)を超えた。若い会社ではあるが、Immunaiはすでに、単一細胞の免疫学的特質に関する世界最大のデータベースを確立し、既存の免疫療法の効果を高める機械学習を用いた同社の免疫解析プラットフォームを運用している。 続きを読む
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患者の負担を軽減する液体生検を用いた白血病遺伝子検査提供のLiquid Mineが資金調達
Plug and Play Japanは2月3日、東京大学医科学研究所発のスタートアップLiquid Mineへの出資を発表した。Liquid Mineは、「最先端の遺伝子解析により、より多くのがん患者一人ひとりに最適な治療環境を提供する。」をミッションに、リキッドバイオプシー(液体生検。Liquid Biopsy)を用いたゲノム検査「MyRD」を提供する東京大学医科学研究所発のスタートアップ。 続きを読む
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陽子線がん治療装置の小型化・低価格化開発を手がけるビードットメディカルが7億円を調達
小型陽子線がん治療装置の開発を手がけるビードットメディカルは2月2日、シリーズAの第三者割当増資により、2021年1月末時点で総額7億円の資金調達を実施したと発表した。 続きを読む
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東大IPCがガンの診断・治療に役立つ独自抗体医薬を開発する凜研究所に2億円を出資
東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC)が運営する協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合(協創1号ファンド)は1月19日、抗体を主体とした医薬品および体外診断用医薬品の研究開発を進める凜研究所に対して、2億円の出資を行ったと発表した。 続きを読む
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がん患者と介護者、がんサバイバーのためのプラットフォームAlulaが2.3億円調達
米国国立がん研究所によれば、米国だけで毎年約180万人ががんと診断されているという。患者の友人、家族、愛する人やこの病気の影響を受けた人たちの中にはは心を乱す者もあるだろう。リヤ・シュスター=ビエル氏はこの苦しみを心から理解している。 続きを読む
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細胞治療に向けた細胞量産技術開発に取り組む「セルファイバ」が1.05億円を調達
細胞ファイバ技術を用いた細胞大量培養ソリューションの開発を手がけるセルファイバは10月14日、シードラウンドにおいて、第三者割当増資として1.05億円の資金調達を実施したを発表した。引受先は、リアルテックホールディングス運営のリアルテックファンド3号投資事業有限責任組合(グローカルディープテックファンド)。 続きを読む
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BuzzreachがAPI連携で構築したがん治験情報検索サービスをFWD富士生命と患者に向け提供
製薬企業と患者を直接つなぐ治験情報インフラを展開するBuzzreachは10月5日、API連携などにより構築したがん領域(オンコロジー)の治験情報サービスをFWD富士生命保険とがん患者に向け業界で初めて提供すると発表した。2020年11月から開始する。 続きを読む
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皮膚がん検診にAIを活用する英国拠点のSkin Analyticsが5.5億円を調達
人工知能を活用した皮膚がん検診サービスを開発している英国拠点のスタートアップ、Skin Analytics(スキンアナリティクス)がシリーズAで400万ポンド(約5.5億円)の資金を調達した。このラウンドはHoxton Venturesがリードし、NestaとMustard Seed Venturesの各VCが参加した。 続きを読む
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痛くない乳がん用診断装置開発の東大発スタートアップ「Lily MedTech」がNEDOに採択され約2.4億円獲得
リング型の超音波振動子を用いた革新的な乳房用画像診断装置の開発を行う東大発スタートアップ「Lily MedTech」は8月24日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する、2020年度「研究開発型スタートアップ支援事業/Product Commercialization Alliance」(PCA)に採択され、約2.4億円の助成対象に決定したと発表した。 続きを読む
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がんの標的治療の開発を改善するMission Bioが約75億円を調達して技術のスケールアップを目指す
カリフォルニアのMission Bioが、シリーズCで7000万ドル(約74億6000万円)を調達した。Mission Bioはこの資金を使って同社のTapestriプラットフォームを拡大していく。このプラットフォームは、単一細胞マルチオミクス解析の技術における同社の取り組みを利用して、標的化された精密ながん治療の最適化を支援している。 続きを読む
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がんを専門とする計算病理学スタートアップのPaigeがシリーズB投資で75億円を調達
メモリアル・スローン・キャッターリングがんセンターから独立し2018年に創設されたスタートアップのPaigeは、AIを使ってがん病理学の理解を深め、高度ながん研究と治療に貢献している。Paigeは米国時間7月13日に、その成長過程の一里塚となるシリーズBラウンドでGoldman SachsとHealthcare Venture Partnersから約21億円を調達し、約75億円でクローズした。 続きを読む
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名古屋大学発スタートアップのIcariaが資金調達と社名変更、尿検査による早期のがん発見目指す
Icaria(イカリア)は6月17日、シリーズAの資金調達を実施したと発表した。同時に、社名をIcariaから「Craif」(クライフ)に変更すると明らかにした。 続きを読む
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AIをがんの病理診断に活用するPaigeが約5.4億円調達
スローンケタリング記念がんセンターからスピンアウトしたPaige(ペイジ)は、腫瘍病理学の進歩に役立つ人工知能プラットフォームを開発している。プラットフォームから得られる知見をより良い治療薬の開発に利用する。同社は新たに500万ドル(約5億4000万円)の資金を調達し、プラットフォームの商業化と研究範囲の拡大を続ける。 続きを読む