CES 2021(イベント)
Consumer Technology Association(CTA)主催。米国時間2021年1月11日〜14日までオンラインで開催される。
-
初のオールバーチャル開催となったCESについて思うこと
筆者は過去数年、実際の会場で開催されるトレードショーの価値についての疑問を口にすることに、自身が言及したいと思う以上により多くの時間を費やしてきた。多くの人を1カ所に押し込み、ブースからブースへと歩かせるというアイデアは、時代遅れのように思える。もちろん、過去においては重要なニーズを満たしてきた。しかし超コネクトしている世界においてそれらは遺物にすぎないのではないだろうか。 続きを読む
-
The Station:CES 2021のトレンドとUberの新しいスピンオフ
2021年1月第3週のモビリティ関連ニュースをお送りする。なお、私(Kersten Krosec)はTechCrunchのモビリティ担当編集者になった。役職の変更によって、責任とミッションも大きくなった。TechCrunchの「未来のモビリティ」に関する記事を拡大するために、今後はフリーライターからも多く寄稿してもらうつもりだ。 続きを読む
-
-
アプリへのソーシャルゲームプラットフォーム統合を容易にするGoama
Goamaは、開発者がソーシャルゲームをアプリに迅速に組み込むことを可能にする。Goamaのクライアントの中には、プロモーションキャンペーンとして利用している顧客もあれば、毎週新しいゲームを紹介するプラットフォームを利用して、本格的なゲーム機能をアプリに追加している顧客もいる。 続きを読む
-
CES 2021で注目を集めた高齢者の暮らしや介護者を支えるテックスタートアップ
新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックは、多くの高齢者が直面している問題に厳しいスポットライトを当てた。高齢者は、入院を必要とするケースが増加している最もリスクの高い人たちであり、老人ホームは特に集団感染に対して脆弱だった。新型コロナに対応する一方で、高齢者はまたロックダウンや隔離中に慢性病の治療を受けることが困難になるなど多くの問題にも直面している。 続きを読む
-
やはり新型コロナウイルスの影響が色濃く出たCES 2021
初のオールバーチャル開催となったCES 2021で、もちろん新型コロナウイルスは避けて通れない話題となった。結局のところ、CESの期間に関係なく、この話題が人々の頭から離れることはないのだ。感染拡大が起きてから1年近くが経過した現在も、プレゼンターは当然ながら常に存在する「部屋の中にいる象」に対処することを義務づけられているように感じる。 続きを読む
-
-
サムスンがTileのライバルとなる紛失防止用トラッカー「Galaxy SmartTag」発表、米国では1つ約3100円
Samsungは、CES 2021で行った数々の発表に続き、米国時間1月14日に開催した「Unpacked」イベントで、「Galaxy SmartTag」と名付けられた新しいBluetooth位置情報デバイスを発表した。これはSamsungオーナーのための紛失物発見用ビーコン(無線標識)で、Tileの競合製品となる。 続きを読む
-
Samsung Galaxy S21シリーズ発表、カメラ強化とS Pen対応で約2.1万円値下げ
2021年のSamsungは時間を無駄にしない。Mobile World Congress(MWC)が約6カ月延期される中、同社はCES 2021の余韻が残るうちに新製品を発表した。ただし、先日のプレスカンファレンスとは異なり、今回のUnpackedイベントは単独製品のみで行われた。 続きを読む
-
台湾3Drensがフリートオペレータによる車両使用の効率化を支援
3DrensのIoTモビリティマネジメントプラットフォームは、車両がどこにあるかをフリートオペレーターが追跡できるだけでなく、ビジネス上の意思決定に役立つデータを生成する。同社は本社がある台湾で事業を開始した後、東南アジアに進出した。 続きを読む
-
-
小規模オンラインストアが大規模ストアと同様のデータ分析を利用できるTreslのSegments Analytics
Treslのフラッグシップ製品であるeコマースインテリジェンスプラットフォームのSegment Analyticsは、Shopifyでストアを運営している小規模ブランドが大手オンライン販売業者と同様の分析を利用できるようにするものだ。 続きを読む
-
現場で働く人たちのためのスマートトランシーバーOrigami Labsの「OFLO」
Origami LabsのOFLOは従来のトランシーバーに代わるものとして開発された音声通信システムだ。ハードウェアは小型軽量で骨伝導ヘッドセットを備え、通信距離は無制限で複数チャンネルに対応している。 続きを読む
-
サムスンがAirPods対抗のワイヤレスイヤフォンGalaxy Buds Pro発表、約2.1万円の価格で勝負
リーク前から、Galaxy Buds Proが登場することはみんな知っていた。AppleのAirPods Proに負けないよう、Samsungが音質とアクティブノイズキャンセリング(ANC)を向上させることも折り込み済みだった。しかしここでの真の秘密兵器は価格だろう。 続きを読む
-
-
「折り畳み」の次は「ローラブル」、LGとTCLが巻き取り式スマホを披露
はっきりいって、スマートフォンの売れ行きは悪い。ここ数年ずっとそうだ。現在進行中のパンデミックが助けになっていないのも確かだ。5Gと新しいフォームファクタがある種の立ち直りを引き起こすだろうという説は、人々が不必要な贅沢品の購入にブレーキをかける中で、隅に押しやられてしまった。 続きを読む
-
台湾Winnozが指先の採血でも幅広い検査を可能にする真空アシスト採血装置「Haiim」を開発
WinnozのHaiimは、指先からの採血をより簡単にするために設計されており、採血量を増やすことで、より多くの種類の検査に使用できるという。台湾の新北市を拠点とする同社の真空アシスト採血装置は、人にもよるが指先から最大150~500マイクロリットルの血液を約2分で採取することができる。 続きを読む
-
サムスンの新型家庭用ロボット群のうち少なくとも1つは2021年中にデビュー予定
ここ数年のSamsungのCESプレスカンファレンスではいつも、未来的な家庭用ロボットのパレードが繰り広げられた。彼らはスマートで、器用で、印象的だ(そして、まあまあかわいらしい)。しかし、家庭用ロボットは難しい。本当に、本当に、本当に難しい。 続きを読む
-
外骨格ロボットは歩行能力と重作業補助の未来を約束する
この数年で、ロボット・エクソスケルトン技術の能力が格段に向上した。それも十分に納得できる。第一に、これが生活の向上に役立つと初めて実感できた希有なテクノロジーであることが挙げられる。私はこれまで、数社のデモンストレーションを見学してきたが、数年ぶりに部屋の端から端まで歩けた人を見て、横に立っていたその人の伴侶が涙するといった光景を目にするにつけ、正直、息を呑む。 続きを読む
-
モーション、電源、QRコードでGoProの起動と停止が簡単に
GoProはアクションカム分野における機能性と手頃な価格という2つの方向性が交わるところでスタートしたかもしれないが、その後同社は、プロによる利用と企業による展開という方向に傾いている。 続きを読む
-
写真の完全性を確保するNumbers Protocolのブロックチェーンカメラアプリ「Capture」
ブロックチェーン技術を使ってオンラインコンテンツの信憑性を守るオープンソースのStarling Framework for Data Integrityが公開され、写真やビデオの「出生証明書」を作成して変更をすべて追跡できるようになっている。Startling Frameworkの共同作成者が台北を拠点に創業したスタートアップのNumbers Protocolは、この技術を商品化して幅広く普及するよう取り組んでいる。 続きを読む
-
レノボが天板にE Inkディスプレイを搭載するPCをアップデート、専用のワイヤレス充電マットも発表
Lenovoは2021年もCESでおなじみのカテゴリーに独自のテイクを展開し続けている。先にモニターが縦横に回転するオールインワンデスクトップとARグラスを発表したが、同社は米国1月12日(CESの正式な初日)、2020年のデュアルディスプレイThinkBook Plusの興味深いアップデート版を披露した。 続きを読む
-
ユーザーの動きに合わせて点灯、家族が倒れたら介護者に通知が届くスマートランプNobi
予想されていたとおり、バーチャルで行われたCES 2021は、スマートホーム用ガジェットの新たな洪水が起きた。ここ数年、この技術はCESで大きな存在感を示しており、当分の間、家に閉じこめられるであろう状況において、スマートホームテクノロジーの多くはより気になるものになっている。 続きを読む
-
めん類、丼もの、点心を作ってくれるYo-Kai Expressの家庭用スマート自動調理器「Takumi」
Yo-Kai Expressはオフィス、ショッピングモール、ホテルなどで利用されるレストランの自律テクノロジーで知られる。新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大により人々が外出しなくなる中、同社は複数の機能を持つスマートホームクッキング機器のTakumiを発表した。 続きを読む