Cisco Systems / シスコシステムズ(企業)
米国に本社を置く世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社。Cisco(シスコ)と呼ばれることも多い。
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シスコ・NEC・アラクサラが重要インフラ向け機器サプライチェーンの真正性確認にブロックチェーン活用
アラクサラネットワークス(アラクサラ)とシスコシステムズ(シスコ)および日本電気(NEC)は1月29日、国内の重要インフラに向け情報セキュリティ対策における戦略的協業を発表した。3社は、ブロックチェーン技術などを活用したネットワークシステムの健全性・機能性・管理性の強化に取り組み、信頼性の高いネットワークシステム基盤を提供するために協業するとした。 続きを読む
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CiscoがイスラエルのPortShiftを買収、DevOpsとKubernetesのセキュリティを強化
Cisco(シスコ)は、セキュリティーソリューションの拡大に向け、また1件買収を実行する。今回は、特にDevOpsとコンテナマネジメントが対象だ。Kubernetes(クバネテス)ネイティブのセキュリティープラットフォームを開発したイスラエルのスタートアップであるPortShift(ポストシフト)を買収する。 続きを読む
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Ciscoがビデオ会議から周辺ノイズをAIで取り去るBabbleLabsを買収、子どもの声や私語、芝刈機の音も消せる
いまでは誰もビデオ会議をやるようになり、今年は特にその機会が多い。しかし、そんなときに隣家が芝生を刈り始めたり、外で子どもたちが遊んでいたりする。どちらも相当大きな音だ。 続きを読む
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CiscoがスウェーデンのModcamを買収、自らのスマートカメラ製品ラインを強化
IoTの普及に歩調を合わせ、セキュリティカメラの高性能化も進んでいる。現在、こうしたデバイスには機械学習機能が備わっており、カメラの視野にあるものが何かを自動的に識別できるようになっている。 続きを読む
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Verizonが新型コロナで利用者が急増するB2Bビデオ会議のBlueJeansを約540億円で買収
米国を本拠地とする電気通信事業者のVerizonはB2Bビデオ会議プラットフォームの老舗のBlueJeans Networkの買収に5億ドル(約539億円)近い金額を注ぎ込んだとウォール・ストリート・ジャーナルがスクープしている。 続きを読む
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CiscoがFPGAによる超高速ネットワーキングデバイスを開発するExablazeを買収
Ciscoが今日(米国時間12/16)、オーストラリアのExablazeを買収した。この企業のとくに強い方面は、レイテンシーがきわめて低いネットワーキングを必要とする企業のためのソリューションだ。 続きを読む
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AWS Nitroの競合技術を有するPensandoが脱ステルス
元Cisco(シスコ)の技術者たちが創業したエッジコンピューティングのスタートアップであるPensando(ペンサンド)がシリーズCで1億4500万ドル(約157億7000万円)を調達し、ステルス状態を終えた。 続きを読む
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Ciscoの内部ネットワークに障害が発生
Ciscoの従業員にとって米国時間10月10日の朝は良いスタートとはいえず、その多くが社内の技術障害に直面し苦闘している。 データベースとネットワーク業界にて大手のCiscoはツイートの中で、同社のITシステムに「何らかの障害が発生している」ことに気づき、ネットワークの復旧に取り組んでいることを認めた。 続きを読む
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WebexとZoomのビデオ会議に侵入できる欠陥が発見されていた
WebexとZoomのビデオ会議の多くがパスワードで保護されていないために外部から侵入できることを、セキュリティ研究者のチームが発見した。CiscoとZoomはすでに修正プログラムを公開した。 続きを読む
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会話型アプリケーション開発のためのAIプラットホームをCiscoがオープンソース化
エンタープライズのいろんなユースケースに音声を持ち込む取り組みが至るところで行われており、CiscoはMindMeldのツールセットでデベロッパーにそのための方法を提供している。 続きを読む
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米国土安全保障省が企業用VPNアプリケーションのセキュリティの欠陥を警告
Cisco、Palo Alto Networks、Pulse Secure、およびF5 Networks、計4社の作ったVPNアプリケーションは認証トークンとセッションクッキーをユーザーのコンピューターに不正に保存する。 続きを読む
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ディープラーニングを企業が使いやすい形で提供するSkymind、アジア市場開拓を目指す
エンタープライズはAIを何らかの形で採用しなければならないことを分かっているが、そのやり方が分からない。 続きを読む
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特許出願の前に先行技術を調べるためのデータベースをMIT/Google/Cisco/米特許局などが共同ローンチ
パテントのシステムは破綻している。破綻の様相は実際に、いろんなやり方でリストアップできる。それらのリストの中には、先行技術(prior art)をめぐる問題も必ずあるだろう。そこで、著名な企業や団体から成るチームが協力して、先行技術を調べるためのデータベースPrior Art Archiveを作ろうとしている。 続きを読む
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ハリウッドにオープンソース団体ができてLinux Foundationと提携、アニメなどはほとんどオープンソース
今やオープンソースは至るところにあるので、あのアカデミー賞の主宰団体Academy of Motion Picture Arts and Sciencesが今日(米国時間8/10)、Linux Foundationとパートナーして、映画とメディア分野のデベロッパーのための、新しいオープンソースファウンデーションAcademy Software Foundationを発表したことも、意外ではないかもしれない。 続きを読む
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CiscoがAIと機械学習を用いてITの障害予測を助ける
私たちはITシステムから送られてくる通知の数が、人間が追跡できる能力を上回ってしまうことがあることを、もう何年も前から気が付いていた。これまでも機械がそれを助けて来た。そして人工知能や機械学習の出現が、その能力を加速している。本日(米国時間10月17日)Ciscoは、そうしたテクノロジーを用いて、重大な問題が起きる前に、顧客が不具合を発見することを助けることを発表した。 Ciscoのソリューションは、AIを使う他の企業たちのものと似ている。そして機械学習が人間の能力を拡大し、システムから送られてくる膨大な情報をふるいにかける支援をするの… 続きを読む
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AppDynamicsのアプリケーションパフォーマンス管理サービスがDockerのコンテナに対応
今年初めに37億ドルで買収されてCiscoの傘下になったAPM(application performance management/monitoring)プレーヤーAppDynamicsが、今日(米国時間6/29)のアップデートでついに、成長が今も続いているトレンド、コンテナに対応することになった。 コンテナの問題は、なにしろその数が多いことだ。コンテナを利用すると一枚岩的なアプリケーションを小さなマイクロサービスの集合に分割できるが、そうすると、パフォーマンスの劣化等の原因を、個々のコンテナのレベルで特定しなければならない。AppDyn… 続きを読む
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Cisco、対話型AIのスタートアップ、MindMeldを1.25億ドルで買収
今日(米国時間5/11)CiscoはMindMeldを1.25億ドルで買収すると発表した。2011年に設立されたMindMeldは、クラウドベースのサービスを使って企業の対話型インターフェース構築を支援する。 続きを読む
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Cisco大変身、ハードウェア屋からクラウドベースのサブスクリプションモデルへ、今度はSD-WANのViptelaを買収
Ciscoはこのところかなり貪欲で、2015年以来19社を買収している。今日同社は、クラウドベースのSD-WANベンダーViptelaを6億1000万ドルで買収した。 Viptelaは2012年に創業され、これまでに1億800万ドルを調達している。いちばん最近では、昨年5月の7500万ドルだ。6億1000万ドルの売値は、投資家にとっておいしいリターンだろう。 続きを読む
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IoTの力を引き出すフォグコンピューティングとは
IoT(Internet of Things)がIoE(Internet of Everything)へと進化し、実質的にあらゆる領域へ侵入するにつれ、高速なデータ処理と分析、そして短い応答時間の必要性がこれまで以上に高まっている。こうした要件を満たすことは、現在の集中型のクラウド(雲)ベースのモデルで支えられたIoTシステムでは困難なことも多い。こうしたことを容易にするのがフォグ(霧)コンピューティングである。その分散型のアーキテクチャパターンはコンピューティングリソースとアプリケーションサービスをサービスのエッジ(界面)に近付ける。そのエ… 続きを読む