コラム(用語)

コラム記事一覧

  • 社会正義のために行動することは企業使命から「気を散らす」ことにはならない

    社会正義のために行動することは企業使命から「気を散らす」ことにはならない

    ご存じかもしれないが、Coinbase(コインベース)のCEOであるBrian Armstrong(ブライアン・アームストロング)氏が、企業ブログで「Coinbase is a mission focused company(コインベースは使命に注力する企業)」という記事を書いた。この記事は賛否両論を巻き起こし、その議論はしばらく続いている。私はこの件について個人的にそれほど関心がなかった。 続きを読む

  • 起業家精神とソーシャルグッドとしての投資

    起業家精神とソーシャルグッドとしての投資

    2020年は社会的動乱の年だ。世界各国で、文化に潜むさまざまな問題が社会的にあぶり出され、さまざまな変化が推し進められている。排他的な企業ポリシーを改めたり、行動を伴う嘆願書に署名したりなど、私たちの誰もが取りうる重要な手段がある一方で、VCと投資の世界にはそれとは別の、しばしば見過ごされがちな選択肢がある。世界を変えるスタートアップに投資することだ。 続きを読む

  • テクノロジー企業は独立業務請負人の扱い方を徹底的に見直すべきだ

    テクノロジー企業は独立業務請負人の扱い方を徹底的に見直すべきだ

    株式市場が急騰し、大手テクノロジー企業の多くが過去最高の四半期収益を達成しているにも関わらず、テクノロジー企業やその他の米国実業界全体で、いまだに解雇される人々がいる。Salesforce(セールスフォース)は四半期利益が50億ドル(約5260億円)を超える過去最大を記録したが、約1000人を解雇した。LinkedIn(リンクトイン)は10パーセントの収益増を報告した翌日に、960人を解雇している。 続きを読む

  • 医療労働者向けの人材マーケットプレイスが従来の派遣システムより優れている理由

    医療労働者向けの人材マーケットプレイスが従来の派遣システムより優れている理由

    ここ数か月、米国各地では医療需要の激しい変動が続いている。一部の都市の病院には新型コロナウイルス感染症の患者が押し寄せているが、別の都市の病院では患者が待機手術や命に関わらない治療を延期したため閑古鳥が鳴いている(そして財政難にも直面している場合が多い)。多くの都市がわずか数か月の間に比較的安全なゾーンから危険なホットスポットに変わり、また元の状態に戻っている。 続きを読む

  • 子供の言うことが理解できない音声アシスタントは授業での使用は困難

    子供の言うことが理解できない音声アシスタントは授業での使用は困難

    パンデミック発生前、新規のインターネットユーザーの40%以上は子どもたちだった。現在推定で子どもたちのスクリーンタイム(画面を見ている時間)は60%以上長くなっており、12歳以下の子どもについては、1日あたりのスクリーンタイムが5時間を超えている。(これにはメリットもあるが同時に危険性も伴う) 続きを読む

  • ベンチャー業界が新鋭のマネージャーを積極的に迎え入れるべき理由

    ベンチャー業界が新鋭のマネージャーを積極的に迎え入れるべき理由

    たいていの場合、機関投資家は、外部からベンチャーに踏み込んで来た者よりも、有名企業から独立したマネージャーを好む。そうしたマネージャーたちは、安全でリスクが低い選択肢に見えるのだ。 続きを読む

  • 時代遅れの採用選考プロセスを嫌うデータサイエンティスト、コロナ禍の影響も?

    時代遅れの採用選考プロセスを嫌うデータサイエンティスト、コロナ禍の影響も?

    2020年は世界が大きく変わった年である。その変化は、企業のデータサイエンス職の採用選考方法にも現れている。 続きを読む

  • 地方自治体はデジタルサービスの導入により困難な時代に真の変革を実現できる

    地方自治体はデジタルサービスの導入により困難な時代に真の変革を実現できる

    大変な年だ。毎朝目を覚ますと、パンデミック ― 9.11以来最大の予期せぬ人命の喪失、国民の不安、自然災害、迫り来る経済崩壊 ― の悲劇が進行している。 続きを読む

  • 「従来型IPOはナンセンス」という説にIPOの専門家が反論

    「従来型IPOはナンセンス」という説にIPOの専門家が反論

    Lise Buyer(リズ・バイヤー)氏はこれまで13年間、自身のコンサルタント会社であるClass V Group(クラスVグループ)を通じて、株式公開の仕方をスタートアップにアドバイスしてきた。バイヤー氏は同社を創業する前に、はじめは投資銀行家として、その後はGoogle(グーグル)のディレクターとして働いた経験を持つ。グーグルでは、例外的な方法が採用されたことで有名な2004年のIPOの計画立案に携わった。 続きを読む

  • 銀行は、エンタープライズAIやフィンテックの起業家が思うほどバカじゃない

    銀行は、エンタープライズAIやフィンテックの起業家が思うほどバカじゃない

    Selina Finance(セリーナ・ファイナンス)の株価が5300万ドル(約56億円)上昇し、またその次の日には別のスタートアップ銀行の株価が6470万ドル(約68億円)上昇したことが立て続けに報道されたことで、エンタープライズAIやフィンテックの熱心な支持者が「銀行は何もわかってない。銀行には手助けか競合が必要だ」とまた豪語し始めている。 続きを読む

  • 自動化によりデータサイエンスは不要になるだろうか?

    自動化によりデータサイエンスは不要になるだろうか?

    「自動化によりデータサイエンスは不要になるだろうか?」 これは、私が参加するカンファレンスでほぼ毎回尋ねられる質問である。大抵質問を発するのはこの問題に関心を寄せる2つのグループである。まず1つ目のグループは、将来の雇用の見通しについて憂慮している現役の実務家、またはその志望者である。もう一方のグループは、データサイエンスへの取り組み開始したばかりの経営陣やマネージャーで構成されている。 続きを読む

  • H-1Bビザ停止で進むニアショアリングはスタートアップにとって好機になる

    H-1Bビザ停止で進むニアショアリングはスタートアップにとって好機になる

    今年6月、ドナルド・トランプ大統領はH-1B就労ビザの発給を一時停止する大統領令に署名した。このビザの対象者には、ソフトウェア開発に従事する専門職も含まれる。 続きを読む

  • 投資テクノロジー:根強い富の格差を解消するための第一歩

    投資テクノロジー:根強い富の格差を解消するための第一歩

    Robinhood(ロビンフッド)の創業者Vlad Tenev(ウラジミール・テネフ)氏は最近、ニューヨークタイムズ紙のインタビューに答え、若年層の米国人が株式市場に参入しなくなったことが「つまるところ社会で今見られている圧倒的な格差につながっている」と指摘した。 続きを読む

  • VR体験施設はコロナ禍で息の根を完全に止められたのか

    VR体験施設はコロナ禍で息の根を完全に止められたのか

    ここ数ヶ月景気の後退傾向が続く中、コロナ禍により息の根を止められるかに見えたスタートアップが大打撃を克服し、再び飛翔しようとしている。しかしすべての分野のスタートアップがこのような幸運に恵まれたわけではない。特に、最近は多くのロケーションベースのバーチャルリアリティ(VR)スタートアップが操業を停止するのを見てきた。 続きを読む

  • 目指せ、宇宙版ゴールドラッシュ

    目指せ、宇宙版ゴールドラッシュ

    有人宇宙船Dragon(ドラゴン)の打ち上げに世界中が興奮した。この打ち上げ成功により、Falcon(ファルコン)ロケットの真っ赤な噴射炎が新しい時代―民間企業が宇宙産業に参入する時代―の到来を告げていることが、誰の目にも明らかになった。人類史上初めて、我々は単に「新大陸」を探索しようとしているのではなく、生物学的種として、新しい要素、つまり宇宙に進出しようとしている。 続きを読む

  • 第2四半期の資金調達データから見る2020年後半の見通し

    第2四半期の資金調達データから見る2020年後半の見通し

    今年の資金調達市場の動向は誰も想定できなかったと言っても過言ではない。2019年の落ち着いた動きとは異なり、今年の初めは2018年同様に大好調なスタートとなる傾向が見られた。しかし、3月以降はVCや創設者のための明確なロードマップが無くなってしまった。 続きを読む

  • 自律走行車の開発を後押しするはずの公道試験「評価」、実は逆効果か

    自律走行車の開発を後押しするはずの公道試験「評価」、実は逆効果か

    毎年、年末が近づくと、自律走行車の開発企業から不満の声が噴出し始める。毎年恒例となっているこの不満の原因は、California Department of Motor Vehicles(カリフォルニア州車両管理局(DMV))がすべての自律走行車(Autonomous Vehicle、以下「AV車」)開発企業に提出を義務づけている「Disengagement Report(自動運転解除レポート)」だ。AV車の試験を行うすべての開発企業は、試験走行中に「Disengagement」した回数、つまり自律走行モードから人間のドライバーによる手動運転に切… 続きを読む

  • 買い手の視点でスタートアップを経営する

    買い手の視点でスタートアップを経営する

    会社を売りに出すことは、会社の経営と資金調達に注力しながらでも簡単にできる。会社を売却する予定がない場合でも、買収側の立場で考えることは、ビジネスの改善につながる場合が多い。さらに、いつかは合併や買収(いずれもIPOよりはるかに一般的な方法)でイグジットすることになる場合でも、今から買い手の視点で考えておけば、イグジットを大幅に早めることができる。 続きを読む

  • 触覚を再現するハプティクス技術はコロナ時代における希望となるか

    触覚を再現するハプティクス技術はコロナ時代における希望となるか

    ブルックリンに住むJeremy Cohen(ジェレミー・コーエン)はこの3月に、近所に住むTori Cignarella(トーリ・シニャレラ)というすてきな女の子とお近づきになりたいと綿密な作戦を練って実行したことで、インターネットでちょっとした有名人になった。 続きを読む

  • 社会的影響のあるスタートアップを立ち上げた創設者からの5つの教訓

    社会的影響のあるスタートアップを立ち上げた創設者からの5つの教訓

    ヘルスケアから教育、人権にいたるまで、テクノロジーは社会に大きな影響をもたらす可能性を秘めている。世界的なパンデミック、経済不安の増加、人種的不公平に対する暴動が入り組む現在、スケーラブルなソリューションの必要性がかつてないほどに高まっている。しかし、世の中の創設者らが苦労しながらも繰り返し多くの教訓を学んできたのを我々は目の当たりにしてきた。 続きを読む