翻訳:Dragonfly
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Facebook Photosの元プロダクトマネージャーが反トラスト訴訟について思うこと
FacebookによるInstagramの買収まで、筆者はFacebook Photosを担当するプロダクトマネージャーだった。マーク・ザッカーバーグ氏はそれまでに、筆者の前の会社であるDivvyshotを買収していた。筆者はマーク氏と緊密に協力して働いていたので、ソーシャル共有アプリや台頭していたモバイルアプリの将来についてよく話し合った。 続きを読む
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IPOを果たしたディスカウントeコマース企業Wishの投資家ウルフソン氏は初日の株価を気にしない
Founders Fundがまだ非常に若いベンチャー企業だったとき、ジャスティン・フィッシュナー-ウルフソン氏を初代社長として迎え入れたことには、何の不思議もないだろう。スタンフォード大学から2つの学位を取得し、学校の学生団体に資産管理サービスを提供する組織のCEOとして2年間過ごしたフィッシュナー-ウルフソン氏は、ベンチャーファンドでためらうことなく自分の意見を述べた。 続きを読む
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米上院議員クロブシャー氏がAmazonのフィットネストラッカーHaloについてプライバシー面の懸念を表明
ミネソタ州選出のエイミー・クロブシャー上院議員は、Amazonが新しく発表したフィットネストラッカーのレビューを受け、公開書簡を出している。クロブシャー上院議員は米国保健福祉省のアレックス・アザー長官宛に、「最近寄せられる報告から、Haloが個人の健康に関する、大変広範囲にわたるプライベートな情報にアクセスできることについて懸念せざるを得ません」と書き送ったのだ。 続きを読む
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航空運賃予測アプリのユニコーンHopperがパンデミックの影響でカスタマーサービス機能停止、顧客から厳しい非難
モバイル旅行アプリHopperは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックで顧客による旅行のキャンセルや航空会社によるフライトの欠航が相次ぎ、大きな打撃を受けた。ところが、航空会社のフライトクレジットの取得と返金に関する手続きが複雑なため、航空運賃の予測とチケット予約のスタートアップであるHopperの顧客サービスが今、危機的状態に陥っている。 続きを読む
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ロボティクスの先駆者Boston DynamicsのCEOがヒュンダイによる買収後の展望を語る
物事は1年で大きく変化するものだが、今年は特にそうだ。Boston Dynamicsも、この規模で社歴30年の企業としては普通考えられないほどの大きな変化を、ここ12カ月間に何度も経験した。具体的には、創業以来初めてのCEO交代、初めての商用製品の一般販売開始、そして3回目となる買収などだ。 続きを読む
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アラスカなどの僻地や被災地への物資輸送のスピードアップを狙う高精度空中投下サービスDash Systemsが8億円調達
昨今、グローバルな配送インフラストラクチャに関して、その重要性と各種制約がかつてないほど顕在化している。Amazonなどの企業がドローンを使ってラストマイル配送のスピードアップを図る一方で、Dash Systemsはミドルマイル(中間物流)の高速化を狙っている。 続きを読む
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ソーシャルな株式取引サービスのPublicがシリーズCで67億円を調達
ソーシャルに特化した無料株式取引サービス、Public(パブリック)がシリーズCで6500万ドル(約67億円)を調達した。これは同社がシリーズBで1500万ドル(約15億4000万円)を調達してからわずか1年足らずのことである。 続きを読む
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TikTokがコミュニティガイドラインを拡張、「ウェルビーイング」の新機能を展開
TikTokは米国時間12月15日、嫌がらせ、危険行為、自傷行為、暴力などの分野における既存方針を強化することを目的とした新しいコミュニティガイドラインを発表し、併行してユーザーのウェルビーイングに焦点を当てた4つの新機能を導入することを明らかにした。これには、自傷行為や自殺念慮に苦しむ人々のためのリソースの更新、痛ましいコンテンツを隠すオプトイン表示画面、TikTokをよりアクセスしやすいものにするためのテキストから音声への変換機能、新型コロナウイルス感染症関連の広範囲に渡るリソースが含まれている。 続きを読む
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Apple Fitness+はジムの代わりにはならないが汗を流すには十分
体が汗で光っている。この記事をタイプしているうちに、ようやく心拍数が少し下がってきた。ほんの少しだけ持病の喘息が出そうな兆候を感じたが、それも収まりつつある。気分が良いというつもりはない。このまったくひどい12カ月の間にすべてが最悪の状態になった。徐々にそうなったようにも一瞬だったようにも思えるが、そんな年に気分が「良い」などと言えるはずもない。とはいえ、「悪い」気分でもないことは確かだ。 続きを読む
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提携銀行3400行、ユーザー数2億5000万人を抱えるまでに成長したスウェーデンのオープンバンキング企業Tinkが約107億円を調達
オープンバンキングプラットフォームは、これまで同じ場所で提供されていなかったサービスをAPIによって連携させたもので、ここ数年で台頭してきたトレンドの1つになっている。そして米国時間12月11日、欧州でこの分野をけん引する企業が、事業拡大のための資金調達ラウンドを完了した。 続きを読む
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フィンテックのLydiaは欧州の金融スーパーアプリ構築に向け約89億円を追加調達
フランスのフィンテックスタートアップのLydiaはシリーズBラウンドを延長した。すべての主要な既存株主も参加の元、Accelが延長を主導。Lydiaは2020年1月に最初の4500万ドル(約47億円)を調達したが、この投資はTencentが主導した。今回さらに8600万ドル(約89億円)を調達したことで、LydiaはシリーズBラウンドの一環として合計1億3100万ドル(約140億円)を調達したことになる。 続きを読む
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公共交通機関にライドシェアを提供するThe Routing Companyが約5.2億円を調達
James Cox(ジェームズ・コックス)氏は、Uberでのキャリアの大半をライドシェアリングによる渋滞緩和の問題解決に費やしてきた。 続きを読む
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ロケット打ち上げスタートアップAstraのロケットがカーマンラインを超えて周回軌道へ
ロケット打ち上げスタートアップAstra(アストラ)は、周回軌道に実際に達したエリート企業の一員となった。これは予想よりも随分速い達成だ。同社のRocket 3.2テストロケット(そう、「ロケット」と呼ばれるロケットなのだ)は、今日のアラスカ州コディアックからの打ち上げで、カーマンラインを超えた。カーマンラインとは地球の大気圏と宇宙空間の境界とされる海抜高度100キロメートル(62マイル)地点である。 続きを読む
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2021年提出予定の英国オンライン危害法案の注意義務違反への罰金は年間売上高10%
目下、議論の的となっているポピュリスト的な計画を、英国はさらに押し進めていくようだ。子供たちを危険にさらす可能性のあるオンライン上の違法または有害なさまざまなコンテンツを規制するというものである。2019年4月に始まった同協議に対して英政府が出した最終的な結論は、「Online Safety Bill(オンライン安全法案)」を2021年の導入に向けて進めていくというものだ。 続きを読む
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合成データがスケーラビリティとセキュリティを解決する新しいビッグデータであることに着目するTonic
ビッグデータは表面的で中身が掴めない。何年も前から、あらゆる企業はある種のデータベースの中でデジタル情報の残滓をすべて保存しておくべきだといわれてきた。そうしないと、経営陣は競合他社などに対して競争力のあるインテリジェンスを失いかねない。 続きを読む
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アップルがアプリのプライバシー方針を明らかにするラベルを全App Storeで公開
6月に開催された世界開発者会議(WWDC)でApple(アップル)は、App Storeのアプリの製品ページにプライバシーに関する情報を分かりやすく簡潔に表示する機能を新たに導入し、まもなく開発者にアプリのプライバシー方針を顧客へ開示するようを求めることを明らかにした。このアプリの新しいプライバシーラベルは、iOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOSを含むアップルのApp Storeすべてで米国時間12月15日より公開されている。 続きを読む
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Appboxoが1億円超を調達、開発者に向けたミニアプリのエコシステム構築を目指す
ほぼ4年前にWeChatによって開拓されたミニアプリは、今や中国とインドでよく知られた存在となり、他の市場でも勢いを増している。ミニアプリ、すなわちホストアプリに統合するように設計された軽量アプリは、スマートフォンユーザーが1つのアプリから複数のサービスにアクセスできるようにし、データとストレージ容量を節約する。また、ホストアプリの収益に役立つより多くの方法を提供する。 続きを読む
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オンデバイスAIでプライバシー保護とパーソナライズを両立させる検索エンジン「Xayn」
TechCrunchの読者もご存知のように、現在のWebにはプライバシーと利便性のトリッキーなトレードオフがある。この「非常に私的な情報(プライバシー)の盗難」をうまく成功させるために登場したのが、オンライン追跡だ。インターネットユーザーが見ているものを大規模に監視することが、Google(グーグル)の圧倒的な検索エンジンとFacebook(フェイスブック)のソーシャル帝国を支えている。この2社は、広告から資金提供を受ける最も知名度の高いビジネスモデルだ。 続きを読む
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サイバーパンク2077は巨大な可能性を秘めたレトロかつ未来型ゲームだが発達途上
開発者CD Projekt Redがリリースした「The Witcher 3」に続く待望の「Cyberpunk 2077」の真のレビューを提供することは、実際のところほぼ不可能である。まず、これはあまりにも規模が大きく、この数日間ではゲームを現実的に評価するには十分ではなかった。そして、これが完成されたゲームになる前にレビューするのは間違っていると感じるほど、あまりにバグが多くてジャンクであった。そして最後に、結局誰もが買うことになるだろうからだ。 続きを読む
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mikme pocketはポッドキャスター、リポーター、クリエイターに最適なモバイルオーディオソリューション
オーストリアのmikme社が提供する新しいデバイスmikme pocketは、価格が369ユーロ(約4万7000円)で、非常にポータブルなパッケージながら極めて高い柔軟性と品質を実現し、レポーター、ポッドキャスター、ビデオクリエイターたちに究極のポケットサウンドソリューションを提供する。 続きを読む