editorial

  • インターネットは人権か?

    インターネットは人権か?

    ノー。 少なくともこれが、TCP/IP、IEEE、そしてGoogleで名声を馳せたVint CerfがNew York Timesの記事で下した判断だ。しかし、その意図は、炎上を誘うこの記事タイトルよりも微妙だ。ずっと地味に「テクノロジーは権利を実現する手段であり、権利そのものではない」と何段落か後に書かれた言葉こそが、彼の見解を正確に表している。 これは扱いの難しい話題だ。それは、これが本質的に可燃性の高いテーマだからではなく、「権利」が何を意味するのか、「インターネット」が何を意味するのかを、正確に特定することが困難だからだ。用語の定義なし… 続きを読む

  • Google+:それは壮大なトロイの木馬

    Google+:それは壮大なトロイの木馬

    昨今Google+の噂話には事欠かない。過熱気味の評論家や予言者たちは、これがどのサービスや会社を潰すか、何故成功するのか、失敗するのか、なぜこうあるべきか、あるべきでないかについて、一番大きな声を張り上げようと必死だ。 いずれも私には恐ろしく早計に見える、何しろGoogle+はまだ始まったばかりだから。ただしそれはユーザー数のことではない。われわれ誰もが、Googleは事実上全製品を時期尚早、未完成の状態でスタートさせることをよく知っている。成功したものも(Gmail、Android)、しなかったものも(Orkut、Wave)。たった… 続きを読む