Emerging-Technologies

  • 3Dプリンターがプラスチックでなく濡れた紙パルプを使ったら楽しいアートができる

    3Dプリンターがプラスチックでなく濡れた紙パルプを使ったら楽しいアートができる

    紙弾(かみつぶて)を撃って遊ぶ子どもたちのように、デザイナーのBeer Holthuisも、いたずらをするための最良の素材は濡れた紙だ、と考えた。彼の3Dプリンター、RepRapの粗末なクローンは、文字通り紙パルプの長い紐(ひも)を吐き出して、プラスチックよりも持続可能性のある3Dオブジェクトを作る。 3DPrint.comの記事によると、Holthuisは、大量の廃棄物で汚染を増大させない素材を探していた。そして彼は、すりつぶした紙に到達した。濡れた紙を押し出すと、パルプの太い飾り紐のようなものができて、それを重ねると装飾的なオブジェク… 続きを読む

  • 3Dプリントした部品などの表面を安全に平滑化するZortraxのApoller平滑システム

    3Dプリントした部品などの表面を安全に平滑化するZortraxのApoller平滑システム

    ZortraxのApollerは、同社がSmart Vapor Smoothing(電脳気化平滑)と呼ぶデバイスで、3Dプリントされたオブジェクトの表面を溶剤を使ってなめらかにする。その結果、製品は射出成形で作った品物のようになり、FDMプリンティングに必ずある細いラインがなくなる。 続きを読む

  • 3Dプリントで作られた銃を見るとそれを作ったプリンターを特定できる

    3Dプリントで作られた銃を見るとそれを作ったプリンターを特定できる

    ニューヨーク州立大学バッファロー校の研究者たちが、3Dプリンターに指紋があることを見つけた。設計のわずかな違いで、プリント物がプリントされたプリンターを同定できるのだ。未来の捜査官は、3Dプリントされたオブジェクトのレヤー(プラスチックの層)を調べて、それをプリントした3Dプリンターを特定できる。 研究のペーパーの主筆Wenyao Xuはこう言う: “3Dプリントはいろんなすばらしい使い方があるけど、贋作者にとって夢のような道具でもある。しかしもっと心配なのは、ピストルやライフルなどの小火器を、許可のない人も含め、誰でも持てるよ… 続きを読む

  • 飛行車PAL-V Libertyの実生産バージョンがスイスのモーターショーに登場した

    飛行車PAL-V Libertyの実生産バージョンがスイスのモーターショーに登場した

    飛行車は意外と身近に迫ってきている。たとえばPAL-V Libertyは、スイスのジュネーブで行われたモーターショーで実際に見て触(さわ)れる実物だ。この空中飛行車の実生産バージョンがショーで展示されるのはこれが初めてだが、われわれは運良く見ることができた。 PAL-V Libertyの外観は、航空機というよりも自動車的だが、路上というよりも超特殊なサーキットで見かけるかもしれないようなレースカー、といったところ。 続きを読む

  • MITとハーバード大学が、安価で超強力な人工筋肉を開発

    MITとハーバード大学が、安価で超強力な人工筋肉を開発

    MITのコンピュータ化学・人工知能研究所は、ハーバード大学のワイス研究所と協力して超強力で低価格の人工筋肉を開発した。この技術を使って自重の1000倍の重量を持ち上げる「スーパーパワー」を持つソフトロボットを作ることもできる。 続きを読む

  • 自動運転車のLiDARの能力限界を機械学習で補う方法をAppleが開発

    自動運転車のLiDARの能力限界を機械学習で補う方法をAppleが開発

    コーネル大学の研究文献目録arXivに最近上程されたAppleのペーパーは、LiDARの配列が集めた原始点群データを、機械学習を利用して、そのほかのセンサーデータを必要とせずに自転車や歩行者などの3Dオブジェクトの検出に翻訳する方法を記述している。 続きを読む

  • Amazon、EVを充電するドローンの特許を取得

    Amazon、EVを充電するドローンの特許を取得

    Amazonの最近の特許は、航行距離心配問題の答えになるかもしれないが、現時点では実用というよりもSFチックに聞こえる。新しい特許(via Roadshow)に書かれているドローンは、電気自動車のバッテリーを搭載し、路上でバッテリーが切れた車に、充電ステーションへ行くのに必要な充電をする。 続きを読む

  • アメリカの超有名なモニュメント(記念的建造物)やダムもドローン飛行禁止区域に

    アメリカの超有名なモニュメント(記念的建造物)やダムもドローン飛行禁止区域に

    連邦航空局(Federal Aviation Administration, FAA)が、記念的建造物やダムなど、アメリカの重要なランドマーク周辺におけるドローンの利用を規制するルールを発表した。この新たな制限では、ドローンはそのランドマークから400フィート(122メートル)以内を飛行してはならない。FAAによるとこれらのルールは、連邦政府の安全保障ならびに法執行関連の省庁(FBIなど)からの要望に基づいて制定された。 続きを読む

  • 企業の非技術系一般社員でも機械学習を利用できるようにするH2O.aiのDriverless AI

    企業の非技術系一般社員でも機械学習を利用できるようにするH2O.aiのDriverless AI

    Driverless AIはH2O.aiの最新のプロダクトで、企業におけるデータサイエンスの活用の、敷居を低くすることをねらっている。このツールは、非技術系の社員たちを助けて、データの準備、パラメータの調整、当面の問題に対する最適アルゴリズムの判断などのタスクを、機械学習を利用して行う。 続きを読む

  • CRISPR-Cas9ゲノム編集でマウスのHIVウィルス除去に成功

    CRISPR-Cas9ゲノム編集でマウスのHIVウィルス除去に成功

    AIDS撲滅の重要な突破口が開かれた。CRISPR-Cas9という技術を用いてマウスの細胞からHIVウィルスを除去する方法を研究チームが発見した。 続きを読む

  • 脳波によるロボットアームのコントロールに成功、人の心でロボットを制御できる技術がついに誕生

    脳波によるロボットアームのコントロールに成功、人の心でロボットを制御できる技術がついに誕生

    これまでは、人間の意思でロボットアームをコントロールしようとすると、非常に複雑で非常に侵襲的な脳へのインプラントを必要とした。そこでミネソタ大学の研究者たちは、ちょっとかっこいいヘルメットと人間の思考能力だけを必要とする新たなシステムを作り、本物のマインドコントロールなロボットツールへの道を、拓(ひら)こうとしている。 続きを読む

  • 簡単なアドオンでDJI Phantom 4をレスキューツール化するEXO 1 Exoskeleton

    簡単なアドオンでDJI Phantom 4をレスキューツール化するEXO 1 Exoskeleton

    DJIドローンはそれ自体、多目的に使えるドローンだと言って良いだろう。さらにEXO 1 – Search & Rescue Exoskeletonを用意すれば、本格的な捜索ツールとして利用できるようにもなる。 続きを読む

  • 生まれる前の赤ちゃんに手でさわれるIn Utero 3DのWaiting Without Barriersプロジェクト

    生まれる前の赤ちゃんに手でさわれるIn Utero 3DのWaiting Without Barriersプロジェクト

    ポーランドのIn Utero 3Dは、とても愛らしいサービスを提供している。子宮の中の赤ちゃんの形を3Dプリントして、目の不自由なお母さんでも生まれる前の子どもを感じられ、目の健常なお母さんが超音波画像を見て感じるのと同じ喜びを体験できるようにする。 そのプロジェクトはWaiting Without Barriers(障碍のない待期)と呼ばれ、会社はポーランド北部にあるが、利用はヨーロッパ全域で可能だ。同社は1PLN(ポーランド新ズロチ)または1ユーロで、妊娠中のお母さんたちの赤ちゃんのレリーフをプリントする。ふつうの3Dプリンターを使い、モデ… 続きを読む

  • Airbusは、無人飛行タクシーを本気で考えている

    Airbusは、無人飛行タクシーを本気で考えている

    Fordは自動運転車によるオンデマンドタクシーを2021年までにスタートさせたいようだが、それもAirbusに基準に照らせばスケールが小さい ― この航空機メーカーは、都市部の高まる交通渋滞問題を解決すべく、無人〈飛行〉タクシーを現実のものにしようとしている。 続きを読む

  • 光の三次元構造が大量のデータを保存/伝送する…デジタルの光速通信も可能か?

    光の三次元構造が大量のデータを保存/伝送する…デジタルの光速通信も可能か?

    ホログラフィー(ないし“ホログラム”)によるデータの保存や転送に関心のある人に、おいしい朝のニュースを進呈しよう。ヨハネスブルグのヴィトヴァーテルスラント大学の研究者たちが、ホログラフィーによるSpatial Light Modulators(空間的(三次元的)光変調器)のペアを使って送信のエンコードとデコードを行うことにより、光のストリームにこれまでの100倍のデータを詰め込むことに成功した。 Nature誌に掲載された彼らの論文は、アルゴン・イオンのレーザーと小さなホログラムスクリーンを使う方法を詳述している。レ… 続きを読む

  • インドが、再利用可能宇宙船の飛行試験を実施

    インドが、再利用可能宇宙船の飛行試験を実施

    インドは、再利用可能宇宙船市場に参入するための、小さな一歩を完了した。 月曜日(米国時間5月23日)、Indian Space Research Organization(インド版NASA)は、22フィート(6.6 m)の有翼宇宙船を高度65 kmまで打ち上げ、インド東部のベンガル湾に帰還させた。 ミッション全体は13分以内で終わり、宇宙に届く高さには達しなかったが、インド宇宙局にとって、手頃な費用による打ち上げ実施に向けた重要な一歩だった。 続きを読む

  • ドローンレースの人気が高まりつつある中、ドローン界のランボルギーニのようなVortex 250が登場

    ドローンレースの人気が高まりつつある中、ドローン界のランボルギーニのようなVortex 250が登場

    DJIのInspire 1やPhantom 4などを飛ばしてきて、そろそろドローンについてはエキスパートの仲間入りだなと考えていた。Horizon Hobbyのレース用ドローンであるVortex 250 Proに「経験者向け」と書いてあっても、べつにそれが何を意味するのか考えてみることもなかった。ちょっと家の周りを飛ばしてみて、写真やビデオを撮ってみようくらいにしか考えていなかったのだ。 続きを読む

  • フロリダ大の世界初の脳波コントロール・ドローン・レース、ESPNで放映

    フロリダ大の世界初の脳波コントロール・ドローン・レース、ESPNで放映

    最近ではドローンの飛行レースは珍しくない。しかしドローン・コミュニティーで始まった小さな実験がESPNテレビとの提携を含めた大掛かりなイベントに発展した。 続きを読む

  • 遺伝子組み換え作物ではない遺伝子“編集”作物は農務省が規制しないので将来性あり

    遺伝子組み換え作物ではない遺伝子“編集”作物は農務省が規制しないので将来性あり

    遺伝子組み換え作物(GMO)は今、遺伝子編集という新しい技術のおかげで、変わろうとしている。 その最新の例は、CRISPR(クリスパー)を利用して遺伝子を編集した白いボタンマシュルームだ。‘編集’とはこの場合、生物のDNAのパーツを切って並べ替えることだ。 合衆国農務省によると、そのマシュルームは、別の、有害かもしれない、バクテリアのDNAを使っているGMO植物のような危険性がないと思われるので、規制の対象としない。 続きを読む

  • グラフェンを電極として使用すると効果的な脳移植が可能になる…二つの大学の研究より

    グラフェンを電極として使用すると効果的な脳移植が可能になる…二つの大学の研究より

    厚さ1炭素原子の超薄炭素結晶シート、グラフェン(graphene)は、それを通常のバルク材から取り出せるようになって以来この10年あまり、科学者たちを興奮させてきた。なぜなら、この特殊な炭素結晶体により、電子工学と生物学の混合が可能と思われてきたからだ。 Cambridge Graphene Centreとイタリアのトリエステ大学が行い、ACS Nano誌に載った最新の研究は、有効性が高くて柔軟性に富む脳移植が、この素材により可能であることを示唆している。今日の、シリコンやタングステンなどの剛体でできている電極には、術後痕における信号の喪失と… 続きを読む