イギリス(国・地域)
イギリスに関連する記事一覧
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米国のプライバシー保護団体が「監視広告」の禁止を米議会に強く要請
米国時間3月25日に、ビッグテックと議会による「映画のような」激しい応酬が行われた。それに先立ち、プライバシー、反トラスト、消費者保護、公民権の各分野の組織で構成される連合体が「監視広告」の禁止を要求し「ビッグテックの有害なビジネスモデルが民主主義を弱体化させている」という論調を強めている。 続きを読む
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自宅でのプライベートシェフパーティーをアレンジするYhangryがシードで1.65億円調達
最近はあらゆる分野での「Uber」がある。「パーソナルシェフのUber」もある。例えばPopTopや100 Pleatsを思い浮かべて欲しい。そしてロンドンには今、Yhangryがある。これは「自宅でのプライベートシェフによるパーティー」のウェブサイトであり、ある意味で間違いなくアプリだといえる。 続きを読む
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フェイスブックが偽レビューを売買する1万6000のグループを削除、英当局の調査を受けて
英国の競争・市場庁(CMA)の新たな介入を受けて、Facebookは同社のプラットフォームで偽のレビューを売買していた1万6000のグループを削除した、とCMAが現地時間4月9日明らかにした。CMAは2018年にこの問題の調査を開始して以来、偽レビューを売るマーケットプレイスを拡大する場所として同プラットフォームが使われるのを防ぐようFacebookに求めてきた。 続きを読む
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パフォーマンスを上げケガを防ぐチームスポーツトラッキングプラットフォームのPlayerDataが約2.5億円調達
Hiro Capitalは「デジタルスポーツ」あるいは略して「DSports」分野の投資家として徐々にその名を知られるようになってきた。このHiro CapitalがPlayerDataの230万ドル(約2億5000万円)のラウンドを主導した。 続きを読む
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英国でテック大企業を監視する新部署「DMU」発足、デジタル分野の競争を促進
競争がオンラインを健全なものにし、そしてデジタルサービスを利用する消費者が自身のデータに関してより多くの選択肢とコントロールを持てるようにするために、デジタル部門で最も力を持つ企業を規制するというタスクを担う新しい英国の公的機関が現地時間4月7日、発足した。 続きを読む
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暗号化チャットのSignalが英国でMobileCoinによる決済機能をテスト中
メッセージを暗号化して送信しているチャットアプリSignalが、そのサービスに決済を加える。それはユーザーが長年待望し、同社自身も開発に時間をかけていた機能だ。英国のみのベータプログラムでユーザーは、暗号資産MobileCoin使って、迅速で容易に、そして特に重要なこととしてプライベートに支払ができる。 続きを読む
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Uberがドライバーの顔認識チェックの利用で圧力を受ける
Uberがドライバーの識別システムに顔認識テクノロジーを使用していることが英国で問題になっている。ドライバーが誤って識別され、ロンドン交通局(TfL)から営業ライセンスを取り消されたケースが複数見つかったことから、App Drivers & Couriers Union(アプリ運転手および配送業者組合、ADCU)とWorker Info Exchange(労働者情報取引所、WIE)は、Microsoftに対しこの配車サービス大手へのB2B顔認識サービスの提供を停止するよう求めている。 続きを読む
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英国の独禁監視当局がフェイスブックのGIPHY買収を調査中
2020年発表された、Facebookの4億ドル(約443億円)でのGIPHY買収は現在、デジタル広告に関連する競争上の懸念があるとしてCMA(英国競争・市場庁)の徹底的な調査を受けている。CMAは調査して9月15日までに報告書をまとめる。 続きを読む
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英オンライン中古車販売のCazooがニューヨーク証券取引所にSPAC上場へ、評価額は約7728億円
2020年に大規模な資金調達をした英国拠点の中古車販売ポータルCazooはSPAC経由でさらなる成長を追求する次の企業となる。同社は3月29日、ヘッジファンドの第一人者ダン・オック氏がグレン・ファーマン氏らとの提携のもとに設立した特別買収目的会社AJAX Iとの事業合併を経てニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場すると発表した。 続きを読む
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製品チームが簡単にユーザーインタビューを行い仮説を検証できるプラットフォームを英国Ribbonが開発
誰もが「ユーザー中心の企業や製品を作りたい」というが、具体的にそれをどうやって実現するのだろうか?もちろん、何よりもユーザーとの対話が大事……なのだが、それは無駄に時間がかかり組織化するのも面倒な作業であると、アクセル・トムソン氏はいう。彼が起業したRibbonという急成長中のスタートアップは、製品チームがユーザーを募集してインタビューを行い「継続的に仮説をテストして検証する」ことを容易にしたいと考えている。 続きを読む
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ロンドンのDijaがケンブリッジのGenieを買収し10分で食料品を配達するサービスを英国でさらに拡大
Blossom Capital、Creandum、Index Venturesが支援するロンドンの食料品宅配スタートアップ企業Dija(ディジャ)は、英国ケンブリッジに拠点を置くGenie(ジーニー)を買収した。 続きを読む
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Uberは最高裁判所の判決を受けて英国のドライバーを「労働者」待遇にすると発表
Uberは現地時間3月16日、英国で同社の配車アプリを利用し営業しているドライバーを「労働者」として扱うと発表した。これによりドライバーたちは、有給休暇などの福利厚生を受けられることになる。 続きを読む
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ロンドンのJiffyが3.9億円のシード投資を調達しダークストア競争に参入
また新たなオンライン食料品宅配と「ダークストア」を運営する業者が、米国時間3月16日に姿を現した。ロンドンを拠点とするJiffyだ。生鮮食料品と生活必需品をほぼ15分以内に配達することを目指す同社は、260万スターリング・ポンド(約3億9000万円)のシード投資を調達し、サービス開始の準備を整えた。 続きを読む
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企業のカード決済を支援するSumUpが977億円を調達して成長を加速
ロンドンを拠点とするスタートアップSumUp(サムアップ)は、物理的なカードリーダー、オンラインでの支払い、請求書払いなどに対するカード決済の提供によって、企業の収益向上を支援しているが、同時にSumUp自身も大きくパワーアップさせている。 続きを読む
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英国のチャレンジャーバンクStarlingが約4.4億円を調達、評価額は2063億円に
小規模で動きの速いテック系銀行スタートアップのチャレンジャーバンクに、多額の資金注入が続いている。強気の投資家たちが、そうしたチャレンジャーバンクには大手のライバル銀行から顧客を引きつけるチャンスがあると考えているからだ。 続きを読む
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10分で食料品を配達するDijaがロンドンでダークストアを正式立ち上げ
ロンドン拠点のグローサリー配達スタートアップDijaが現地時間3月4日、正式に事業を開始し、2020年12月のシードファンディングで2000万ポンド(約30億円)を調達したことを認めた。TechCrunchが最初に報じたこのラウンドの一部は2020年11月にクローズした。 続きを読む
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英競争当局がアップルのApp Store独禁法調査を開始
AppleはiOS App Storeについて欧州で新たな独占禁止法の調査に直面している。英国の競争・市場庁(CMA)は現地時間3月4日、デジタル部門での不平等な条件とその結果についてデベロッパーからの数多くの苦情を受けて調査を開始した、と発表した。 続きを読む
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欧州全域への拡大を目指す英国発の花束ギフトサービスBloom & Wildが約106億円を調達
「こんなときに、どうして花のことなんて考えられるのか。今は世界的なパンデミックの真っ最中じゃないか。何てことだ」と考える人がいるかもしれない。確かにそのどおりだ。しかし、他の人のためであれ、ただ自分のためであれ、花やそれに類する贈り物には特別なポジションがあるように思う。それは、困難なときにこそ感謝される。 続きを読む
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互いの顔がパズルで隠されたところから始まるデートアプリJigsawが約4億円調達
「表面的でない」デート(出会い系)アプリのJigsawが、270万ポンド(約4億円)のシード資金を調達し、米国での事業拡大に向け一一歩前に進んだ。社名が示すように、Jigsawは出会いの化学変化を求めて他の独身者の写真をスワイプするという行為に、「表面的でない」体験を提供することで、少々謎めいた楽しみを追加する。 続きを読む
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再生可能ジェット燃料LanzaJetが英国航空と提携、年間7500トン供給へ
再生可能ジェット燃料のスタートアップLanzaJet(ランザジェット)は、British Airways(ブリティッシュ・エアウェイズ、英国航空)に年間7500トンの燃料添加剤を供給することで同航空と契約をかわした。 続きを読む