outer space
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Virgin GalacticとNASAが共同で地上2点間移動用の超音速機を開発へ
Virgin Galacticは、米国時間5月5日にNASAとの新しい提携契約を公表した。地球上の2点間移動のための高速航空機の開発が目的だ。この新たな提携では、とくに持続可能な高速移動技術を民間および商用航空に適用する道を探る。 続きを読む
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中国が新型の長征5号Bロケットで次世代乗員カプセルのデモ飛行
中国が新型の長征5号Bロケットを利用した、次世代宇宙船の実証ミッションを打ち上げた。これは、中国の次世代宇宙ステーションの部品の打ち上げにも使用される、新型の長征ロケットの最初の打ち上げでもある。 続きを読む
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SpaceXが次世代型ロケットStarship試作機の最終テストに合格、初飛行に近づく
SpaceXの新世代ロケットStarshipの最新プロトタイプSN4は「クライオ」と呼ばれるテストに合格し、エンジン点火テスト、そしてそれに続く短距離飛行へと道が開かれた。 続きを読む
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提携拡大でNASAが出資するプログラムにおけるPlanetの衛星画像を地球科学者が利用可能に
NASAとPlanet(プラネット)はパイロットパートナーシップを成功させた。その結果、同宇宙機関はPlanetとの契約を延長し、Planetの地球観測衛星の画像をNASAが出資するすべての研究プログラムに提供することになった。NASAは2019年4月に、Essential Climate Variables(ECV)の追跡に取り組む35人の研究者チームに同社の画像を提供する、最初の契約をPlanetと結んでいる。 続きを読む
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Rocket Labが使い捨てElectronロケットのヘリでの空中キャッチに成功
Rocket Labは使い捨て用に設計されたたロケットを降下中に回収する方法を開発している。同社はプロセスのカギとなるヘリコプターによる空中キャッチのテストに成功したと発表した。 続きを読む
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SpaceXの最新Starship試作機が圧力テストに失敗
全く新しい宇宙船を設計、テストし、建造するプロセスは困難で、いくつかの問題に直面するに違いないものだ。SpaceXが建造する、完全に再使用可能な巨大宇宙船Starshipもその例外ではない。最新のStarshipのプロトタイプSN3は、試験飛行中に宇宙船が体験する圧力をシミュレートするための極低温実証試験の最中に、致命的な失敗を起こしてしまった。 続きを読む
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SpaceXの有人運用1号機にJAXAの野口聡一宇宙飛行士が搭乗
JAXAはSpace XのCrew Dragonミッションが正式に運用を開始し次第、野口宗一氏がその1号機に搭乗すると発表した。今のところ、ミッションは2020年後半に開始される予定。他にNASAから3人の宇宙飛行士も搭乗する。 続きを読む
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米宇宙軍のスペース・フェンス衛星追跡システムが正式運用開始
USSF(米国宇宙軍)は先週後半、スペース・フェンスと呼ばれるレーダーシステム「スペース・フェンス」が正式に運用可能になったことを発表した。スペース・フェンスはレーダーシステムで商用衛星、軍事衛星、宇宙ゴミなど軌道上の物体を精密にモニターする。 続きを読む
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Starlinerの二度目のエラーでNASAがボーイングのソフトウェア工程の見直しを要求
NASAのAerospace Safety Advisory Panel(ASAP, 航空宇宙安全顧問団)は、12月に行われたCST-100 Starlinerの宇宙ステーションとの無人ドッキングテストで発見された二度目の問題を受けて、Boeing(ボーイング)のソフトウェア試験工程の見直しを推奨した。 続きを読む
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Blue Originの準軌道打ち上げ機「New Shepard」が12回目の打ち上げで有人宇宙飛行の未来に少し近づく
Jeff Bezos(ジェフ・ベゾス)が創業したBlue Originが、準軌道打ち上げ機New Shepardのミッションに再度成功した。それは、人間の宇宙飛行のための宇宙船を目指す前段階として重要なステップだ。 続きを読む
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初の宇宙旅行会社Virgin Galacticが最初の乗客に対し宇宙飛行士準備事業を開始
Virgin Galactic(バージンギャラクティック)が、同社の「宇宙飛行士準備事業」(Astronaut Readiness Program)を開始した。 続きを読む
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三菱重工業のH-IIBロケット再打ち上げは9月24日を予定
打ち上げは当初9月11日を予定していたが、火災の後始末や原因調査などもあり、新たな打ち上げ日は9月24日JST午前1時半に決まった(米東部時間で9月23日午後12時半、太平洋時間午後9時半)。 続きを読む
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LightSail 2がついに太陽の光だけによる飛行に成功
地球の軌道で太陽帆走が可能であることを示した最初の宇宙船になり、太陽帆走を行った宇宙船としても、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)がまったく異なるミッションで2010年に行ったIkarosに次いで、やっと二機めだ。 続きを読む
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光子の力による宇宙帆走をテストするLightSail 2が送ってきた美しい写真
LightSail 2が自分の帆を広げて、本来のミッションである太陽からの光子の力だけによる帆走とそれに関する調査を開始するまで、少なくともまだあと数日はある。 続きを読む
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太陽帆走に挑戦中のLightSail 2が見られるダッシュボード
Planetary Societyが、太陽光からの光子を帆に受けて帆走する宇宙船であるLightSail 2のミッションコントロールダッシュボードを立ち上げた。 続きを読む
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太陽光で帆走する宇宙船「LightSail 2」が帆を広げる段階に到達
その後同機は計画されたコースを進み、軌道の位置を今よりも高くする。そのための唯一の動力が、反射性のマイラーでできた約10平方メートルのシートに当る太陽光の光子だ。 続きを読む
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月面のピット(竪穴)をロボで偵察して月の可住性を調べるNASAのプロジェクト
カーネギーメロン大学(CMU)の研究グループは、NASAから200万ドルの研究助成金をもらって、垂直下降ロボットの開発に取り組む。それは、月面のあちこちにある竪穴を探検する方法を探る研究プロジェクトの一環だ。 続きを読む
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NASA探査機OSIRIX-RExが小惑星ベンヌで接近軌道の宇宙新記録を達成
今回の新しい(低い)軌道のことを「Orbital Bフェーズ」(B軌道段階)と呼んでいる。それはBennuに限らず記録的な低さで、太陽系内の地球外天体への接近軌道としてはこれまででもっとも近い。 続きを読む
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NASAの火星用ヘリコプターが2020年のミッションに向けて最終テストへ
NASAの火星用ヘリコプターであるMars Helicopterは、この赤い惑星を探検する未来の人類にとっても重要な実験だ。それはNASAの2020年の火星ミッションに積載され、地球以外の大気における大気よりも重い重量物の飛行試験に向かう。 続きを読む
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SpaceXがFalcon 9の50回目の打ち上げとミッションに成功、重量6トンの通信衛星を軌道へ運ぶ
SpaceXがFalcon 9ロケットの50回目のミッションを打ち上げた。搭載したのは静止衛星ペイロードとしてはこれまで最大のHispasatユニットで、そのサイズは都市バスぐらいある。 打ち上げは今朝(米国時間3/5)フロリダ州ケープカナベラルから行われ、計画通り進行してHispasat 30W-6をそのターゲットの静止遷移軌道に配達した。そのStandish衛星は重量が6トンあり、この宇宙企業のこの種の衛星向けとしては新記録となった。 続きを読む