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中国が新型の長征5号Bロケットで次世代乗員カプセルのデモ飛行
中国が新型の長征5号Bロケットを利用した、次世代宇宙船の実証ミッションを打ち上げた。これは、中国の次世代宇宙ステーションの部品の打ち上げにも使用される、新型の長征ロケットの最初の打ち上げでもある。 続きを読む
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イーロン・マスク氏が天体観測の邪魔をしないStarlink衛星の新機能を解説
バーチャル記者会見で、SpaceXの創設者でCEOのイーロン・マスク氏は、同社のStarlink衛星のコンステレーションが夜間の天体観測を邪魔しないようにする新計画の詳細を解説した。 続きを読む
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MITが筋肉でロボットをコントロールするシステムを開発、ドローンをジェスチャーで正確に操縦
デバイスをバイオフィードバックでコントロールし、別途ジェスチャー認識のための光学系などを必要としないだけでなく、細かい明確な制御ができる。 続きを読む
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LabCorpの新型コロナ検査キットが家庭用として初めて米食品医薬品局が認可
LabCorpの家庭用新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査キットPixel(ピクセル)は、米食品医薬品局(FDA)が排除していた検査方法として、初めての緊急時使用許可(EUA)を取得した。これは家庭用の検体採取キットで、鼻腔スワブなどの検体採取用具と、採取した検体を検査機関に送るためのパッケージが含まれている。 続きを読む
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ロサンゼルスの新型コロナウイルス抗体保有者は公式感染者数の55倍
南カリフォルニア大学(USC)がロサンゼルス郡公衆衛生局と共同で実施した最新研究で、ロサンゼルス郡人口の2.8~5.6%が新型コロナウイルス(COVID-19)の抗体を持っていることが示された。これは22万1000~44万2000人の市民が過去に感染していたことを示唆しており、検査によって確認されたよりも最大55倍の人数に上る。 続きを読む
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緊急用人工呼吸器のSpiro Waveが米食品医薬品局の認可を取得して新型コロナ需要に応える
新型コロナウイルス(COVID-19)重篤患者の治療に必要な人工呼吸器の不足を補う新規プロジェクトが、米国時間4月20日に大きな節目を達成した。米食品医薬品局(FDA)の緊急時使用認可(EUA)が下りて、同プロジェクトの機器の使用と量産が認められた。 続きを読む
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運用時間を延長するミッションの成功で小型衛星群化がさらに進む
Northrop Grumman(ノースロップ・グラマン)が初めて行うMission Extension Vehicle(ミッション延長用宇宙船、 MEV-1)のデモンストレーションミッションが成功し、Intelsat(インテルサット)の衛星の寿命を5年延ばすことができた。 続きを読む
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家に閉じこめられたイタリア人がスマホを使った光害調査プロジェクトに参加
多くの人びとが家に閉じ込められている事実が、不思議なチャンスになっている。イタリアでは人々がバルコニーに出て歌っていたが、その同じバルコニーを、ちょっとした市民科学の機会ととらえた研究者たちがいる。 続きを読む
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Googleの研究でロボット犬の小走りが簡単に
ロボットが優れていればいるほど、その設計の際に参考にされたオリジナルの動物の方が、遥かに優れていることが多い。その理由の一部は、犬のように歩く方法を犬から直接学ぶことが難しいためだ。だがGoogleのAIラボによるこの研究が、その学習をかなり簡単にしてくれるだろう。 続きを読む
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SpaceXの最新Starship試作機が圧力テストに失敗
全く新しい宇宙船を設計、テストし、建造するプロセスは困難で、いくつかの問題に直面するに違いないものだ。SpaceXが建造する、完全に再使用可能な巨大宇宙船Starshipもその例外ではない。最新のStarshipのプロトタイプSN3は、試験飛行中に宇宙船が体験する圧力をシミュレートするための極低温実証試験の最中に、致命的な失敗を起こしてしまった。 続きを読む
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Alphabet傘下のVerilyが新型コロナ検査ツールキットを公開
Alphabet傘下の医療科学会社であるVerilyの新型コロナウイルス検査プログラムは、当初トランプ大統領の誤解を招く発言で水を差されたが、このほどVerilyはカリフォルニア州におけるコミュニティーベースの新型コロナウイルス検査プロジェクトを設立、ドライブスルー検査場を展開した。 続きを読む
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新型コロナ治療開発にも取り組む細胞・遺伝子治療のElevateBioが約183億円調達
見通せない経済状況、そして世界中で新型コロナウイルス感染拡大が続く中で、今は資金調達を行うベストな環境ではないが、一部の企業は巨額調達のクローズを発表している。その一例が、ケンブリッジ拠点のElevateBio(エレベートバイオ)だ。同社は30日、1億7000万ドル(約183億円)のシリーズBを発表した。 続きを読む
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米食品医薬品局がガイドラインを改訂、新型コロナ検査で本人が綿棒を使えるように
FDA(食品医薬品局)は新型コロナウイルス検査のガイドラインを改訂した。検査を患者にとって簡単かつ不快感を少なくするとともに保護マスク、防護面、手袋、白衣などの個人防護具(PPE)の供給問題も軽減することが目的だ。 続きを読む
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AlphabetのLoonとソフトバンクのHAPSMobileによる成層圏ネットワーク構想に世界的大企業が続々参加
Alphabetの高高度気球企業Loonと、SoftBankの子会社で成層圏にグライダーを飛ばすHAPSMobileが率いる、全業界的企業連合が、高高度の送受信メカニズムを利用するネットワーク接続のスタンダードと関連技術を開発していく。HAPS Allianceとよっバレるこの企業連合にはAirbusの防衛および宇宙部門やBharti Airtel、China Telecom、Deutsche Telekom、Ericsson、Intelsat、Nokia、SoftBank、Telefonicaなどが参加している。 続きを読む
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地球に向かう小惑星のコースを逸らす最良の方法をMITのシステムが提案
少なくとも一般に知られているかぎりは、今のところ小惑星が近く地球に衝突する恐れはない。でもそれは前になかったことではなく、また2029年にはニアミスが予想されている。 続きを読む
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国際宇宙ステーションの商用化に向けてNASAが居住モジュールの設計をAxiom Spaceに発注
NASAは2ヒューストンのAxiom Spaceを、国際宇宙ステーション初の商用居住モジュールの生産者として選んだ。このモジュールは、将来の商用宇宙飛行ミッションの目的地となり、商用の宇宙旅行者により、居住実験や技術開発などが行われるだろう。 続きを読む
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Wikipediaの英語バージョンの記事数が600万超え
米国時間1月23日、Wikipediaが重要なマイルストーンを超えた。この世界最大のオンライン百科事典の英語バージョンの記事が今や600万本以上になったのだ。 続きを読む
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見るだけで子供の弱視が治る特殊なディスプレイ
弱視は多くの人を苦しめている視覚障がいだが、早期に発見されれば完全に治すことができる。ただし、治療のために何か月も眼帯を着けなければならない。 続きを読む
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針の頭に乗るほど小さい粒子加速器
粒子加速器について何も知らない人でも、それがときには数マイルにも達する巨大な設備であることは知っているだろう。しかしスタンフォード大学の研究者たちの新しいやり方では、加速器を人間の髪の毛よりも細くできる。 続きを読む