インキュベイトファンド
インキュベイトファンドは、日本のベンチャーキャピタルファンド。シード〜アーリーステージのスタートアップ企業に対する投資・育成に注力している。
1999年、General Partnerの赤浦徹氏により、インキュベイトキャピタルパートナーズとして設立。以来、総額275億円の資金を運用し、関連ファンドを通じて200社以上のベンチャー企業へのベンチャー企業への投資活動を行ってきた(2017年10月現在)。
インキュベイトファンドとしては、DeNAなどの出資により2010年5月に1号ファンドを組成。その後、2013年3月の2号ファンド組成、2015年1月の3号ファンド組成を経て、総額170億円の資金によるスタートアップへの投資活動を行う。
インキュベイトファンドでは、若手キャピタリストのファンドに対する出資(ファンドオブファンズ:FoF)も実施。サムライインキュベートやソラシード・スタートアップス、プライマルキャピタル、IF AngelなどのVCに出資している。
また、シードアクセラレーションプログラム「Incubate Camp(インキュベイトキャンプ)」を2010年より運営し、MUGENUPやiettyといったスタートアップを輩出するなど、スタートアップ支援のためのコミュニティ運営活動も行っている。